遠洋航海実習での主直日誌のご紹介も、明日が最終回。
今回は、焼津漁港に向かっている生徒の様子です。
12月15日の主直は静岡市出身の小林くん。
この日にやったのは
専攻科生に対するロープワーク・刺し継ぎの説明、真鍮磨き
です。
「今日は、専攻科生に教えながらロープワークと刺し継ぎをやりました。ロープワークは17種類、刺し継ぎは3種類やりました。ロープワークは始まる前に分からないのを二種類ほど瀧本さんに教えてもらい、専攻科生に教える時、問題なく教えることが出来ました。専攻科生の方もちょくちょく知っているのがあったみたいで何個かは自分でやっていて、感心しました。ロープワークを教えた後、今度は刺し継ぎです。自分は、刺し継ぎは正直自信が無かったので主に瀧本さんが専攻科生に教えてくれて、自分も記憶をふりしぼって所々教えました。明日にはもう焼津に到着します。専攻科生とももうじきお別れです。また新しく専攻科生との思い出が作れて、本当に嬉しく思います。そして親に早く会って、土産話をしたいと思います。焼津が楽しみです。」
写真右が小林くん。
乗船前にカゼを引いて、出航前の碇泊実習に二日ほど参加できませんでした。
乗船中も船酔いに苦労したようです。
無事に実習を乗りきってくれて良かった。
学科試験のないAO式入試を追加実施します。
願書は今週末が締め切りです!
間に合わない!って人はご相談ください。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/recruit.html
静岡県立漁業学園
漁師になりたいと思った方は、まずは電話、Eメールでご相談ください。
私がどんな質問にもお答えしますよ!
もちろん、ムリに入学をお勧めすることもありませんので、ご安心を!
電話 054-627-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
学園の見学は随時(ずいじ)、受け付けています。
詳しくは学園ホームページをこちらをご覧ください。
できれば授業や実習の見学できる、平日の見学がおすすめです。
平日の見学は園長にご相談ください。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/h30kengaku.html
園長のつぶやき
先週、中学3年生の学園見学がありました。
高校を受験するようで、学園は受験するか決まってないようです。
中学生の見学者に私からアドバイスをするのは
「進学する学校はよく考えて自分で決めること。そして、卒業までがんばること」
です。
高校を卒業してから学園に来る方法もありますが、自分の糧(かて)にならない高校生活では無意味です。
今年の見学者は見るからに「親に頼りきっている」感じがします。
私が質問しても、横にいる親にボソボソ話すんです。いやはや・・・
高校だろうが、学園だろうが、自分の道は自分で決める自覚が必要です。
それが社会人になるための第一歩ではないでしょうか。
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