北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

2025年1月のおもな展覧会紹介の記事へのリンク

2025年01月31日 17時41分00秒 | 主な記事へのlink
 昨年12月の続きです。  道内で1月に開かれたおもな展覧会の記事へのリンク集です。  ■■はまだ会期が終わっていない展覧会です。  書き終わっていないエントリには、まだリンクがはられていません。  カテゴリー分けは便宜的なものです。  札幌以外の開催地を附記しました。  随時更新します。  絵画 ■ロートレック展―時をつかむ線 ■続き ■■旭川市教育委員会所蔵絵画作品展 ~抽象画の世界 . . . 本文を読む

■旭川市教育委員会所蔵絵画作品展 ~抽象画の世界~ (2024年12月6日~25日2月5日、旭川)●抜海へ、冬の旅(5)

2025年01月31日 11時14分33秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
(承前。(3)はこちら)  正式な展覧会タイトルは上記の通りですが、事実上の村山陽一展です。  戦後、旭川を拠点に開かれた北海道アンデパンダン展などで活躍し、早逝した村山(1926~61)の絵画15点と、旭川生まれで戦後日本の抽象画を代表する画家として知られる難波田龍起なん ば た たつおき(1905~97)の「群像B」が展示されています。    ところで、村山陽一の画業を振り返る際にたびたび言 . . . 本文を読む

■オプ・アート展(2025年1月11日~3月16日、旭川)■抜海へ、冬の旅(3)

2025年01月30日 09時33分34秒 | 展覧会の紹介-現代美術
(承前。1月31日、2枚目の画像を追加しました)  道立旭川美術館のサイトには、 「オプ・アート」とは、緻密に計算された形態や色彩によって、鑑賞者に動きや立体感、色の変化などの錯視効果を引き起こさせる抽象絵画です。 とあります。  ただ、アートの歴史でいうと、1965年にニューヨーク近代美術館で開かれた「レスポンシヴ・アイ(応答する眼)」展、オプ・アートという語とともにでまとまって紹介されま . . . 本文を読む

旭川の美術館に寄った●抜海へ、冬の旅(2)ー1月30日修正2カ所あり

2025年01月29日 21時47分54秒 | つれづれ日録
(承前)  2025年1月28日朝。  東豊線さっぽろ駅を出て、JR札幌駅に向かおうとすると、ESTAのエスカレーター・階段が通れなくなっています。  これまでは、人通りが少なく無用の長物かと思っていた西2丁目通地下の通路(筆者も旧キヤノンサロンや石の蔵ぎゃらりぃはやしに行くときぐらいしか利用しませんでした)が、たいへんな通行人の多さになっています。  札幌駅に上がるためには、左手にあるエスカレ . . . 本文を読む

抜海へ、冬の旅(1)

2025年01月29日 08時44分00秒 | つれづれ日録
 札幌生まれの彫刻家で、大通公園の「泉の像」など数々の野外彫刻で知られる本郷新(1905~80)。  彼は大の釣り愛好家でもあり、釣り人の号として「抜海ばっかい」を称していました。  札幌芸術の森の野外美術館には、彼をモデルにした「抜海の漢」(吉田芳夫作)という人物像も立っています。   抜海という地名が稚内にあり、漁港や集落から2.5キロ離れた所には、JR宗谷線の抜海駅もあります。  と . . . 本文を読む

■ボーダレスアート「引出しアート展」(2024年10月2~30日、帯広)●十勝日帰りバスの旅(8)

2025年01月28日 20時05分28秒 | 展覧会の紹介-複数ジャンル
(承前)  前回の更新が昨年10月28日なので、3カ月もあいだがあいてしまいました。  しかも、実際に旅したのは10月16日です。  全10回予定のうち(7)までアップが終わっているので、残り3本をなんとかしたいと思います。  会場の「地域活動拠点 popke galleryしらかば通り美術館」で梅田マサノリさんが親切に解説してくださいました。  ただ、フライヤーにあった  公開展示は9月11 . . . 本文を読む

2025年1月27日。見た展示、見られなかった展示

2025年01月28日 08時46分00秒 | つれづれ日録
 26日は東西線の南郷7丁目駅からスタート。  西11丁目駅で降りて、札幌市資料館へ。  同館全館で「北海道教育大学岩見沢校現代美術・空間表現研究室 研究室展+卒業制作展 凍星 ~いてぼし~」。  26日で終了。  円山公園駅で降りたら、急に空腹を覚えて、歩き回った結果「M」へ。    五目ラーメンを註文しました。  店は男性コンビが調理からホールまで切り盛りすると . . . 本文を読む

■さっぽろ雪像彫刻展 2025 -SAPPORO SNOW SCULPTURE EXHIBITION (1月25~27日、札幌)

2025年01月27日 17時26分27秒 | 展覧会の紹介-彫刻、立体
 2010年から毎年、さっぽろ雪まつりより少し早めの時季に開かれている雪像彫刻展。  筆者が札幌にいなかった新型コロナ禍の年にも欠かさず開かれているようです。  今年の最大の特徴は、参加者が増えて、いつもの本館の前だけではなく、記念館の前にも2基つくられたことでしょう。  観客も多く、さっぽろ雪まつりとは一味違う雪像の催しとして市民に定着した感があります。  その一方で、とても1月下旬とは思えな . . . 本文を読む

訂正あり―2025年1月25日はレタラ・スペースに5時間以上滞在していた

2025年01月27日 14時29分34秒 | つれづれ日録
 あっという間に1月最後の週末になってしまいました。  土、日曜ともドニチカきっぷを買って、平日に回れなかったギャラリーに足を運びました。  妻の外出に合わせて地下鉄駅まで送ってもらい、交通費を節約しました。  25日(土)は真駒内駅スタート。 ※追記。天神山アートスタジオでキム・ソヨン展「冬の模様」を見ました。  入り口には和室と会場2カ所と書かれていましたが、和室に通じる廊下には立入不可 . . . 本文を読む

2025年1月下旬は暖かい日が続きます

2025年01月27日 10時30分23秒 | つれづれ日録
 札幌は15日から18日まで4日間連続で真冬日となった後は最高気温がプラスになる暖かい日が続いています。  それどころか20、23、24、25日は最低気温もプラスになるありさまで、とても1年で最も寒さの厳しい1月下旬とは思えず、外を歩いていると卒業式のシーズンだなと感じてしまいます。  つい ♪ よい日この日あなたがたは  この学校をご卒業  雨の日もまた風の日も… と歌いだしてしまうのです。 . . . 本文を読む

白糠より帰る●2024年12月、釧路へ(32)

2025年01月26日 11時08分13秒 | つれづれ日録
(承前)  遅れては大変とばかりに東山公園の下り坂を駆け下りてきたところ、くしろバス「白糠線」が「公民館前」に到着する10分余り前に着いてしまいました。  一つ前の停留所である「白糠駅前」まで行くほどの時間はなく、さりとて、じっとバス停の前で立っているには、寒すぎます。  公民館の1階が図書室になっているので、職員に、バスが来るまでいさせてほしいと頼んで、中で過ごすことにしました。  図書室内 . . . 本文を読む

追記あり■北海道文化財団アートスペース企画展vol.58 駒澤千波個展『はじまりの音』(2024年12月16日~25年2月12日、札幌)

2025年01月25日 11時13分47秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
※追記。「あいうえお」の、は行以降を2月1日、会場に搬入し、全行がそろったそうです。また2月9日(日)午後2時半から4時まで、特別に開館します。この会場が平日以外に開くのは珍しいので、仕事の関係でなかなか行けない人はぜひ足を運んでみてください。  あいかわらずすごいペースで作品の発表を続けている日本画家の駒澤千波さん(石狩)。  道展、北の日本画展といった大型の展覧会はもちろん、小さな手作り作 . . . 本文を読む

新聞はテレビを取材するが、テレビは新聞を取材しないーフジテレビ社員説明会4時間半、港社長「会見、失敗だった」と発言

2025年01月24日 13時36分17秒 | つれづれ日録
 筆者はジャニーズタレントにまったく興味がないし、アートとは1ミリも関係ない話題だし、中居正広の問題についてもう見聞きするのも嫌だという人もたくさんいると推測するのですが、あまり語られてない話をちょっとだけします。  それは、1月17日にフジテレビが開いた記者会見のことです。 ▽正式参加は記者クラブ加盟社のみ ▽テレビ各社はオブザーバー参加で、質問できず ▽ネットメディアやフリーランスは大半締め出 . . . 本文を読む

本郷新「望洋の碑」●白糠町の野外彫刻(7)と、まとめ~2024年12月、釧路へ(31)

2025年01月23日 19時32分40秒 | 街角と道端のアート
(承前)  早歩きのためにクタクタになりながら「望洋の碑」の前にたどり着きました。  太平洋が一望できますが、あたりはすでに薄暗くなっています。    銘板によれば、白糠漁業協同組合が創立20周年記念に建立したものだそうです。  崖の真下には漁港があり、ちょうどレリーフが海に向かっている格好で、設置場所として最適だと思いました。  手前から、カレイのような魚を右手からさげて腰かけている女 . . . 本文を読む

2025年1月19、20、21日

2025年01月23日 07時35分52秒 | つれづれ日録
 19、20の両日に北見へ行った話は別項で書きました。  往路・復路とも「西7号線」で乗り降りのできる都市間高速バス「ドリーミントオホーツク号」でした。 光西町線に乗って北見の中心街へ - 北海道美術ネット別館1月19、20の両日、北見に行っていました。信じられないことに、往路の都市間高速バス「ドリーミントオホーツク号」の車内に忘れ物をしてしまいました。2カ月続けてバスに忘...goo blog . . . 本文を読む