道内の支部展では屈指の歴史を持つ日本水彩画会(日水)の展覧会。
41人が1ないし2点の水彩画を展示している。
小谷良「風と雪の後で」(50号)
完全にモノクロの作品。雪が積もった枝だけを、無地の灰色をバックに描いている。
「三月の円山公園」(同)も出品。
館田孝廣「何処へ」(同)
水彩としては大きな画面に、横に長い枯れた木片(骨にも見える)とその青い影だけが描かれた異色作。題から . . . 本文を読む
函館の金属造形作家で、道内在住者としては史上初めて日本芸術院賞を受賞(1986年)した折原久左エ門(おりはら・きゅうざえもん)さんが2月に86歳で亡くなっていた。筆者はお恥ずかしいことに、新聞で見逃していた。日展の理事を務めるなど、金工の重鎮であり、道内外各地にモニュメントが設置されている。
折原さんは、発足から44年間にわたって日本現代工芸美術展北海道会の会長を務めており、今年の同会展の会場 . . . 本文を読む
「生産性」「効率化」「利便性」のスローガンのもと損なわれるものを注視していかなきゃいけない。おはようございます。
— Tetsushi Tomita 冨田哲司 (@totomitan) 2018年7月25日 - 09:33
しかし、大学一年生に対してアリストテレスを読もう、ドストエフスキーを読もうと言うと場違いで、国際ボランティアに行って他国の文化を体験を通じて学ぼうと言うと正しいよ . . . 本文を読む
きのうは6363歩でした。
— 梁井 朗@北海道美術ネット別館 (@akira_yanai) 2018年7月25日 - 00:39
岩波現代文庫『ボードレール語録』読了。語録といっても毛沢東語録と違い、評論や詩の翻訳の10倍以上の解説がついている。ボードレールと現代性(モデルネ)に絞ったと編者は言うが、前半はベンヤミンを交え興味深いものの、後半はプロティノス哲… twitter.co . . . 本文を読む