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2024年1月25日に訪れたギャラリー・美術館は7カ所

2024年01月28日 10時46分31秒 | つれづれ日録
 前日まで10日間連続勤務になっていたので、仕事を周囲に少しずつ分担してもらって、25日は休むことにしました。
 札幌を含む石狩中部に暴風雪波浪警報が発令されていましたが、貴重な休日なので、かまわず出かけます。

 まず、札幌市資料館へ。 
 恒例の、全室「北海道教育大学岩見沢校 現代美術・空間表現研究室展「361°」」。

 4年生の卒業制作3点を含む学生展。
 唯一「撮影OK」マークがついていた作品。
 昨年の七月展で、かわいい路線に特化した雑貨ワゴンみたいなのを出品していた学生さんだと思います。


→北海道立近代美術館(札幌国際芸術祭 SIAF2024)

 悪天候でがら空きかと想っていたら、海外からのグループが来ていました。

 この展示については、作品そのものはともかく、キュレーティングが「言葉遊び」の域にとどまっており、あまつさえ歴史の忘却の上に成立していると筆者は考えるので、別項でいずれ批判するつもり。
 ひとつだけ言うと、作品タイトルのパネルには英文が併記されていますが、それ以外の説明文は日本語のみでした。これ、国際芸術祭ですよね。

 こんな吹雪の中でも、北1条通りの歩道は除雪が行き届いていました。
 ごみ収集の職員が走り回っていて、頭が下がる思い。

 西28丁目まで歩きました。

 MaShu 神宮の杜 2Fギャラリー(氷の中の極小宇宙へ ~28日)
→レタラスペース(北海道のアーティスト50+6人・冬展 ~2月4日)

 どちらも良かったです。
 
 久しぶりに、街中華の「F」で、野菜ラーメン大盛り。

→ギャラリーエッセ(高梨美幸個展 ~28日)

 これも、良い絵画展でした。

→市民ギャラリー(札幌大谷大学芸術学部美術学科 卒業制作展 ~28日)

 10年ほど前の短大時代に比べると、絵画もデザインも様変わりしています。このうち、何人が制作を続けていくのかな。

 徒歩で未来劇場(東1丁目劇場施設=旧北海道四季劇場)へ。
 札幌国際芸術祭SIAF2024。
 じっくり見ましたが、現代の問題と切り結んだ力作がそろっていました。必見です。

 
 これで1月に訪れたギャラリー・美術館は計38カ所になりました(未来劇場は20日と重複するのでカウントせず)。


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