(承前)
引き続き、北へ向かって歩く。
地下鉄南北線の澄川―南平岸間と、平岸霊園がある高台の間の地区を、かつて流れていた「澄川排水」の跡をたどる小さな旅の続きである。
このあたりは、高層住宅が多い。
ただし、5~8階ぐらいの建物が多く、それほど新しいものではなさそうだ。
冒頭画像、右手に高層住宅が見える。その下の道路のあたりを、昔は澄川排水が流れていたものと推察される。
左側の住宅の1階には、地元コンビニエンスストアであるセイコーマートが入居している。
セイコーマートが画像の左手(つまり北)にあたる地点で撮影。
東側を望んで、わずかに道路がくぼんでいるのが分かる。
ちなみに、この道路は、南区澄川と豊平区平岸との境界になっている。
豊平区に入り、さらに北へと歩を進める。
(画像は、南側を向いて撮影)
左手の高層住宅「モンテベルデ澄川」は、築40年前後は経過していると思われる。
3フロアごとに廊下があり、エレベーターがとまる、というスタイルは、まだ高層住宅が珍しかったころに採用された。たとえば、6階や8階の住民は、7階でエレベーターをおりて、階段を上がったり下がったりして自室に到達するのである。
気になるのは、1970年ごろの地図では、この住宅のあたりは、縦長のくぼ地になっていること(地図で見ると、蚕か芋虫がそこにいるかのようだ)。
川の跡の地形かもしれないし、この大きな建物の工事のために生じたくぼ地かもしれない。
これも、南側を向いて撮影。
さて、さらに進んでいくと、道が二股にわかれている。
札幌は直線道路が多く、こういう風景は非常にめずらしい。
右側の道のカーブがなんとなくあやしい。
右側の道を歩いてみることにする。
引き続き、北へ向かって歩く。
地下鉄南北線の澄川―南平岸間と、平岸霊園がある高台の間の地区を、かつて流れていた「澄川排水」の跡をたどる小さな旅の続きである。
このあたりは、高層住宅が多い。
ただし、5~8階ぐらいの建物が多く、それほど新しいものではなさそうだ。
冒頭画像、右手に高層住宅が見える。その下の道路のあたりを、昔は澄川排水が流れていたものと推察される。
左側の住宅の1階には、地元コンビニエンスストアであるセイコーマートが入居している。
セイコーマートが画像の左手(つまり北)にあたる地点で撮影。
東側を望んで、わずかに道路がくぼんでいるのが分かる。
ちなみに、この道路は、南区澄川と豊平区平岸との境界になっている。
豊平区に入り、さらに北へと歩を進める。
(画像は、南側を向いて撮影)
左手の高層住宅「モンテベルデ澄川」は、築40年前後は経過していると思われる。
3フロアごとに廊下があり、エレベーターがとまる、というスタイルは、まだ高層住宅が珍しかったころに採用された。たとえば、6階や8階の住民は、7階でエレベーターをおりて、階段を上がったり下がったりして自室に到達するのである。
気になるのは、1970年ごろの地図では、この住宅のあたりは、縦長のくぼ地になっていること(地図で見ると、蚕か芋虫がそこにいるかのようだ)。
川の跡の地形かもしれないし、この大きな建物の工事のために生じたくぼ地かもしれない。
これも、南側を向いて撮影。
さて、さらに進んでいくと、道が二股にわかれている。
札幌は直線道路が多く、こういう風景は非常にめずらしい。
右側の道のカーブがなんとなくあやしい。
右側の道を歩いてみることにする。
(この項続く)