まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

こおろぎを 相手に呑むか タブレット

2013年09月26日 | たまには真剣な研究なども

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。明日の27日も引き続いて高気圧に覆われて、晴れる見込みらしい。気温は21度から29度、湿度は76%から52%。風は3mから7mだが、風が吹くと涼しい・・と感じた。

 

 こういう日は草刈りだなぁと「草刈り真っ青」モード。風が涼しくていい気分。暑くなく、寒くなく・・・。

 

 昨日に引き続いて、我が家の東側部分の草刈り。昨年の秋に刈ったばかりで、春先から伸び放題・・・。寒いのはイヤ、暑いのもイヤ・・・ということで、そのまんまになっていたものだから・・・。

 

 そそ、皆さん方が期待していた、この曼珠沙華・・・。「見事だから残して欲しい」とか、「刈り取るのはもったいない」とか言われたけれど・・・・。

 

 昨日の夕方に、みごとに刈り払われてしまった。ま、この水路から右手は、お隣さんの土地だから、私らがとやかくいうべきことではないのだからして・・・。

 

 そこへ・・・突然の電話・・・。「急ぐので、すぐに、どこそこの喫茶店に来て欲しい」という、近兼先生からの電話・・。慌てて着替えて出掛けたら・・・「そこの喫茶店は木曜日の定休日だから、三十二号線沿いのかまぼこ型の喫茶店に来て欲しい・・・」と、まるで、誘拐犯人の電話呼び出しみたい・・・。

 

 結局の薬局で・・・、高松市国分寺町福家というところにある、こじんまりとした「珈琲りんどう」という隠れ家的なお店に誘導された。あいにくと、私はコーヒーが飲めないのだ。

 

 で、あれこれと迷ったあげくに・・・、この、トマトジュースになった。でも、私が注目したのが、このおとなりのお花・・・。

 

 さりげなく、ついてくる、食べられもしないこの植物に思わず、こころがホットする。今までのカーチェイスみたいな技はなんだったのかと・・・。

 

 そうなのだ・・・。私が校正・監修をお願いしている、まんのう町の近兼先生が、落ち着いて作業ができるお店を選んで、ここまでやってきたというわけ。で、ここは、こう。この写真はダメ、これとこれが重複してる・・・と、結局の薬局・・・11時から15時までの四時間連続講義・・・。参ったぜよ~~♪。

 

 なんだかんだで・・・4時間・・・。私のオツムは湯豆腐状態・・・。何を聞いたのか、何を学んだのか・・、何をどう、修正するのか・・・おつむが沸騰状態・・・。

 

 今夜は早くに寝て、オツムを初期化して、今日の指摘を冷静に整理して、作品を丁寧に修正・加筆追加して仕上げてみたいと思う今日このごろ・・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。帰りに見つけたもので、「身近な人の死に逢うたびに 人のいのちのはかなさと 今ここに生きていることの 尊さを味わいました」というもの。あいだみつをさんの詩のなかの一節らしい。全体はこう・・>☆

http://www.asahi-net.or.jp/~du1t-mrkw/ryousyo/ki/tumaduku.htm

 生きているってことは、尊いことなんだぞ・・と、改めて感じたことでありました。

 

じゃぁ、また、明日、逢えるといいね。


ようやくに 蝉の鳴かない 昼下がり

2013年09月01日 | たまには真剣な研究なども

 さぬき市地方は、西日本に停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため雨や雷雨となっており、激しく降っている所があった。そのため、雨が降り、雷を伴う所もあって、終日、雨の一日になった。明日も似たような一日になるらしい。

 

 気温は24度から26度、湿度は90%から88%。風は1mから3m。一時は暴風雨かと思うような時間帯もあった。

 

 そんな中、さぬき市前山というところにある「おへんろ交流サロン」という施設で、「おへんろつかさ養成講座七期生」の講習がスタートした。ま、お遍路を中心とした「ボランティアガイド養成講座」である。

 

 講座に申し込んだのは22名らしいが、天候の影響でだろうか、今日は17名の参加だった。観光協会の会長の挨拶やらさぬき市長の挨拶があって、開講式が始まった。その後・・・。

 

 権大先達の櫻谷和香先生の「おへんろの心得について」の講義。顕教と密教の違い、真言宗と浄土宗の違いなどから弘法大師概論・・・。挨拶の大きな声と、先にたって挨拶をすること、言葉の大切さなどをこんこんと・・・。

 

 今度は教室を移動して・・・。

 

 二コマ目は「へんろ資料展示室」において、「おへんろ学概要」。「おへんろつかさの会」の前田義秀先生の大きな声での説明。なんで、四国霊場は「88」なのか。なんで、おへんろは白い衣装を着るのか、納め札とは何なのか・・・という初歩的なことからの、実物を使っての講義。なぜ、「札所」というのか、なぜ、「打つ」というのか・・・。

 

 休む間もなく、今度は香川大学の名誉教授「木原溥幸先生」による「江戸時代のへんろ」の講義。江戸時代の古文書を読み取って知るおへんろの実態・・・みたいなこと。なるほどなぁ・・と思った。

 

 お昼過ぎに講義はおしまい。今度は会場を敷地内にある「多目的研修ホール」に移して、交流会とおうどんの「お接待」。おうどんと・・

 

 ちらし寿司のお接待を地区の方々が作って下さった。これを食べ終えてから・・・

 

 簡単な自己紹介と挨拶を順番に・・。受講生17人とへんろつかさの会のかたが10名ほど・・。講師の先生は聞いているだけ・・・。

 

 今月末には、四国霊場87番札所の「長尾寺」で、住職さんの講義ほかを受講する予定。歴史も観光も、視点を変えれば違う風景が見えてくる。その視点の切り替えをどうするのか・・・ということがこの講座の目的かな。

 

 いままでは漫然と、風景の中のおへんろさんや札所の数々を眺めていただけれど、今度はおへんろさんの立場から、住職さんの立場から見直すことが大切かなぁと思ったことだった。

 

 今日の掲示板はこれ。「拝む手が とがる世間の 角(かど)をとる」というもの。 いじめだ、暴力だ、竹島だ、国旗だ、拉致だ、尖閣諸島だ、消費税だ、再稼働だ、化学兵器だ、エジプトだ・・・とがってばかりいる現代。拝む手で、幾分かでもいいから、角がとれたらいいなぁと思う・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


窓越しに 家守の逢瀬 皿洗う

2013年08月28日 | たまには真剣な研究なども

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は21度から29度、湿度は76%から50%と、すっかりと過ごしやすくなった。風は3mから1mの北北東の風が少し。さわやかな風になった。

 

 昨夜は奥方がお泊まり勤務だったもので、久々にゆっくりとして呑んだ。でも、朝方は寒くて仕方なく5時半には起きるはめになった。朝方の気温は21度。寒いという気温ではないのだが、体感的に肌寒かったし、顔を洗うときに、水道の水が冷たい!と思った。

 

 で、今日はいつもの「法然さま・・・」の調べ物ということで、県立図書館に行ってきた。ここに来て、「おや?」と思ったのがセミの声。あれだけにぎやかだったこのアキニレの林が沈黙の緑。どこからもセミの声が聞こえない。それだけ気温が下がったのかな。

 

 このあと、ここにもどっと人が流れ込んでくるのだけれど、開館直後は新聞置き場とかこども図書館とかに飛び込んでしまって人影が見えなくなる一瞬。

 

 今日もまた、法然さん関係の本を10冊ほど・・・。でも、それらも読んだことのある本ばかり。表題だけを見て選ぶのだけれど、家に戻ってじっくりと開いたら、私の付箋紙があちこちに残っている・・・。

 

 本を選んだあとはここに寄った。「たも屋林店」。まだ香大生は夏休みらしくて、お客はまばら・・・。

 

 「それぞれのトッピングが楽しめる・・・」とかと書いてあった「ぶっかけうどん小の冷や」を注文すると、こんなものが出てくる。この「冷や出汁」は私が注いだもの。つまり、どんぶりにうどん玉そのまんま・・・が入っているだけ。そこにつめたい「つけ出汁」を注ぐと、こうなる。

 

 お会計は280円。その後、好きなトッピングを載せることになる。

 

 そしたらば、こうなる。これで280円は安いと思う・・・。見た目だけれども・・・。これだけだと、豪華そう。

 

 お店の中はこんな風・・・。ま、朝の10時だからね・・・。

 

 午後は、借りてきた本を読みながら・・・必要なところはスキャニングしたり、コピーしたりのデジタル化作業。「読んでココ」というアプリで、ワードに取り込んだりもする。ま、研究用だからね。

 

 それにしても、処暑以降、すっかりと朝夕がしのぎやすくなってきた。それで作業の効率が上がるかというと、それはそうでもない。しのぎやすくなった分だけ、気分がほんわかとしてしまったり、眠くなったりで・・・結局の薬局で・・・なまけもの・モード。 

 

 今日の掲示板はこれ。「きれいな心になって合掌するのではない 思い煩うままに手が合わされる」というもの。本当は・・本当の宗教は・・・「きれいな心になろう」と言うのかも知れない。でも、私たちは・・きれいな心なんぞにはどうしたってなりきれない。どんなにしたって合掌すらできない・・・。そんな私たちが救われるとしたら・・・、この思い煩うままの乱れたこころ、汚れたこころ、迷い続けるこころのままに・・・手が合わされるのを待つしかないではないか・・・。

 

じゃぁ、また、明日、合えるといいね。


コオロギに 今日の日記を せかされる

2013年08月27日 | たまには真剣な研究なども

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。明日も晴れるらしい。気温は22度から31度。湿度は84%から50%。これが本来の夏だなぁと思った。風は0mから4m程度。風が吹けば涼しいと感じるようになった。

 

 昨夜は屋島の娘んちでお泊まりだったのだが、朝方が寒くて寒くて起きてしまって戻ってきた。5時過ぎに起きて・・・我が家には6時前には着いていた。朝の犬の散歩をやっておいてから、いつもの作業に取りかかった。

 

 讃岐には法然上人由緒の場所というものが45ヶ所あり、岡山の誕生寺や高知四万十市の二ヶ所などを含めて49ヶ所。その全てを入力し終えた。表紙や前書き・後書き・奥書なんぞもできあがった。ま、パターンが決まっているので、タイトルと写真ほかを入れ替えるだけでそれらしくなる。

 

 昨日も今日も、一日中、エアコンは使わずじまいになった。これでそのまま秋に移行すればいいのだが、そうは問屋がおろさないかも・・・。でも、こういう時候ならばなんでもやれそうな気がするのだが、突然に涼しくなったからと言って、何をしていいのかがわからない・・・。

 

 で、今日はドライブを兼ねて、木田郡三木町井上という地区にある「尾後やうどん」というセルフのお店に行ってきた。近くには「讃岐三木」という松自動車道のインターチェンジがある。うどん屋さんに「ライオンの石像」というのも珍しい。

 

 これが入口だがここにはお店の名前はない。縄のれんといううどん屋さんも珍しい。

 

 昨夜は娘んちで飲み放題の食べ放題だったからか、おなかがすかない。だから、かけうどんの小の「ひやひや」というものをお願いした。190円だった。麺が冷たくてお出汁も冷たいので、「ひやひや」という。「ひやあつ」とか、「あつあつ」という選択もできるが、なぜか、「あつひや」というものはない。熱いおうどんに冷えたお出汁をかけてもおいしくはないそうだ。

  

 で、これが表紙になる。総ページ数は予定で200ページ。現在は120ページで、法然上人さんの生涯のまとめとか、「絵伝」の紹介なども入れる予定。あ、明日は図書館に行って来なければ・・・。

 

 今日はこういうトンボが群れを作って飛び回っていた。トンボも秋の気配を察したんだろうか。それにしても、トンボの種類も多そう・・。トンボの名前も数えだしたら・・・三つくらいしか浮かんでこない・・・。このトンボの種類、名前の由来、トンボの文化・・・などを洗い出したら・・軽く一冊の本になりそうだなぁと思った。

 

 朝方は盛んに「オーシィ・・ツクツク・・・。オーシィ・・ツクツク・・・」と鳴いていたつくつくボウシも鳴きやんで、夕方には虫の声。ガチャガチャとかキンキンキンキン・・・というカネタタキ、リーンリーンというスズムシなどが賑やかになってきた。

 

 これも小さな羽をこすって音を出しているみたいで、小さいものは「チンチンチン・・と鳴くが、大きくなると、「カンカンカン・・」とうるさくなってしまう。

 

 この黒っぽいものが同じ仲間のコオロギ。こちらは「コロコロコロ・・」と鳴いている。

 

 きょうの掲示板はこれ。「いつも二つの道がある ここでやめるか ここからはじめるか」というもの。私たちはいつもこんな問題を抱えている。生きるのか、生きるのをやめるのか、食べるのか、食べるのをやめるのか、前へ行くのか、やめるのか、本を読むのか、やめるのか・・・。その選択の歴史が私たちの人生だ。でも、その選択をふっとやめてみたら、どんなにか楽だろうなぁと思ったりする。全てを「一如から来るものに委ねる」。そんなことができたらいいなぁと思ったりする。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


雨のあと よろこぶ百合の むせび泣き

2013年08月25日 | たまには真剣な研究なども

 さぬき市地方は西日本をゆっくり南下している前線の影響で、雨となっていて降ったりやんだりを繰り返しているが、激しい雨でなくて霧雨みたいな雨がしとしとと。明日は、前線が四国南岸に停滞するため雲が広がり、昼前まで雨の降る所がある見込みらしい。気温は25度から29度とやや低めで湿度は93%から76%と梅雨みたい。風はない。

 

 今日は一日中、雨・・・。遊びにいきたし邪魔くさし・・。

 

 さすがに奥方は今日は野菜の水やりはお休み。それでも、朝食はこんなもの。ま、朝からスイカはヘルシーではあるけれど。

 

 ということで、今日も昨日に引き続いて「法然上人さぬきの足跡」シリーズの入力作業。まんのう町から琴平町・仲南町・琴南町あたり・・・。36ページまで作業が進んだ。

 

 49ヶ所中、27ヶ所を打ち終えた計算になる。半分以上は終わったことになる。さすがに肩も眼も背中も痛い・・・。無理な姿勢だからかな・・。

 

 それはさておき、昨日の夕方、こういうお手紙が届いた。「平成25年度『おへんろつかさ』養成講座の受講許可証だ。「おへんろつかさ」というのは、さぬき市において、四国遍路の知識を伝え、さぬき市を観光的歴史的側面から全国に発信する活動をしている会のことで、主には、「上り3ケ寺」という、「志度寺」「長尾寺」「大窪寺」の案内や春と秋に遍路道を歩くまち歩きイベントを開催しているもの。

 

 ま、「観光ボランティア・ガイド(お遍路編)」みたいなもの。たまたま、さぬき市図書館に申込用紙があったもので申し込んだら「OK」が出たよ、みたいなことだ。9月から1月までの5ヶ月間に6回の講義があるので、それに出たらいいだけのことらしい。受講料は3000円。

 

 秋から冬にかけてはとくに用事もないので、少しばかり「お遍路学」とか「お接待学」でも学んでみようかと・・・。しわく広島の「お大師参り」でお遍路学もかじったし、二十四輩調査でも「四国遍路学」も自習したし・・。

 

 ということでもないが、今日のおうどんは大窪寺門前「やそば庵」の「団蔵うどん」。単なる「ざるうどん」なのだが、お遍路の途中で自殺された歌舞伎役者の「団蔵」さんにちなむもの。

 

 午後からはまたしても、入力作業・・・。気分転換に、表紙とか中表紙、前書き、後書き、奥書なんかも作ったりして・・・。

 

 秋の日はつるべ落とし。一日が短くなってきたなぁと思う今日このごろ・・・。

 

  今日の掲示板はこれ。「雨が降らなきゃ、虹は見られない」というハワイのことわざ。英語では、No rain, no rainbow というのだそうだ。困難の後には良いことが必ずあるという意味に使うらしいが、一方では困難があるからこそ、その後の普通のできごとがありがたいなぁと感じられるという意味合いにもなるのだろう。『若いうちの苦労は買ってでもしろ!』と昔は親に言われた方も多いと思うが、60才を過ぎてから、ようやく、その言葉を実感するようになったもの。でも、若いうちは、なかなか理解できないんだなぁ~、このことが・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


セミ止んで 扉みしみし 焔魔堂

2013年08月24日 | たまには真剣な研究なども

 四国地方は、中国地方を南下する前線の影響で瀬戸内側を中心に雨が降っていた。前線の影響で雨が降りやすく、雷を伴う所があるということだったが、たいしたこともなく経過している。明日も雨模様だとか・・・。適当なお湿り程度の雨だった。気温は28度から30度どまり、ようやくに猛暑日の連続記録も途切れた様子。今日の雨も讃岐では19日ぶりとか・・。

 

 湿度も94%から78%と高くて蒸し暑い。風は2mから3m程度。しかしのかかし、体感的には幾分かは涼しくなった。

 

 これで野菜物は潤っただろうが、雑草もまた元気になるし、ヤブ蚊も元気に飛び回るのかも知れない・・・。全てが万事、うまくいくかと思えばそうではない。それが浮き(憂き)世だ。

 

 ということで、今日は「法然上人讃岐の足跡」の入力作業。塩飽本島に渡った法然上人は丸亀の浜に着いて上陸する。それから「小松庄」に向かうわけだが、そのあたりを入力した。この本願寺塩屋別院には「上人船つなぎ松」というものがあったそうだが、今はもうない。そこで・・・。

 

 第一次世界大戦の時の「俘虜収容所」としての「塩屋別院」でページを埋めた。法然さんとは関係ないのだけれど・・・。

 

 これは運動会の様子だろうか。バックに見えるのが塩屋別院の本堂らしい。ドイツ兵およそ300人余の俘虜がいたということらしい・・・。

 

 有名なのは、この音楽会。丸亀でやったかどうかは知らないが「第九の演奏会」とかが知られている。

 

 今日は合間をみて・・・おうどんタイム。東かがわ市引田の「手打ちうどん宮川」というセルフのお店・・というても、プチセルフ。

 

 で、変わったメニューということで、「なっとう釜玉」460円+ちくわ天80円+エビ天100円を乗せて640円になった。豪華そうに見えるけれど、この納豆は余分だったなぁと思った。どうにも後味が悪い・・・。確か、去年だかにも同じような乾燥をもったような気がする。

 

 午後からはも、原稿というても、そのまま印刷できる状態にまで仕上げて行く作業。いよいよと「小松庄」、今のまんのう町高篠羽間(はざま)地区までやってきた。さすがに目が痛くなってきた。

 

 犬の散歩に行ったり、そのあたりを散歩してみたりと気分転換。全くのパワーダウンだし、足がむくんで来るようになった。

 

 夕方になると少しは気温は落ち着いてきたが、小さな雨は降り続いているまま・・・。

 

 最近は、ヤブ蚊を追いかけてだろうか、こういうトンボが何匹も飛び込んでくる。おかげでヤブ蚊は見えなくなったし、聞こえなくなった。この雨で猛発生するのかも知れないけれど。

 

 きょうの掲示板はこれ。「有る角も 出さねば丸し かたつむり」というもの。持っているツノも、出さなければ丸く済むではないかという、かたつむりにかけたことばである。それがついつい出てしまうのが、凡夫たるわれわれではないか・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


虫の声 きょうの役目は 終わったか

2013年08月23日 | たまには真剣な研究なども

 「香川県では、急な強い雨や落雷に注意してください。」という予報の割に、一粒の雨も雷鳴もない昨日・今日・・・。相変わらずの夏の一日。雨はどこに行ってしまったのか・・。

 

 気温は朝から26度から35度。湿度は80%から60%。風は1mから3m。それでも、朝夕はしのぎやすくなったと思う。昼間は相変わらずの猛暑日なんだけれど。

 

 朝の間は、「法然上人・讃岐の足跡」シリーズの編集段階に入った。編集たって、ワード上(文書作成ソフト上)に、画像や記事を張り込んで行く、「デスクトップ・パブリッシング」。ようやくに、岡山県の誕生寺と、塩飽本島(「ほんじま)の「専称寺」を片付けたところ。原稿も、編集シートも用意せずに、「行き当たりばったりの思いつき」で記事を作るものだから、時間も手間もかかる。だから、6ページも入力すれば「疲労困憊」。でも、この数ページさえできあがれば、あとは・・・「コピペ=コピー&ペースト」で作業が転開して行く。最初のひな形さえできあがれば・・・だ。

 

  と、いうことで、気分転換の意味を込めて、ここに来た。さぬき市大川町田面にできたセルフのお店の「若潮」。以前の「まなぶや」だったというお店。

 

 今日は珍しく・・・「わかめうどん+野菜かきあげ天」で、320円+100円で420円。これは少しばかりお値段が張ったなぁと思った。でも、麺が多いかなぁと思った。気分的なものかも知れないけれど。

 

 ここは、あいかわらず、メニューが少ない。でも、あれこれ、趣向を凝らすよりも、好きな麺をこだわって出すのもいいものかなぁと思ったりはしたが・・・。

 

 「法然上人讃岐の足跡」の調査ヶ所は約50ヶ所。そのうちの2ヶ所が終わったばかり。前途は多難だけれど、来月中にはほぼ完成しそう・・・。あくまで希望的観測だけれども。

 

 今日は、この集落の「地蔵盆」。昔は、このお地蔵さんの前で、こどもたちが群がってお参りし、ここで盆踊りまでやっていたらしい・・・。医者や薬の少ない時代に、神さまや仏様におすがりした時代があったんだろうなぁと思う反面、娯楽らしい娯楽もない時代の、良き風習だったのかも知れないなぁと思ったことだった。

 

 今はこんなもので、おばちゃんたちが世間話をする程度の形ばかりの地蔵盆。ほぼ1時間の懇談会で会は終わる。ま、話題は・・・ウリボウのことからアシナガバチに刺された話、犬にかまれたという話からネコに引っかかれた話など・・・。平和と言えば平和な集落だ。

 

 夕方からは雲も出てきて風も出てきたが、雨になる気配はいささかもない。東北あたりでは相当に雨が降っているらしいのだけれど、その幾分かのお裾分けでも欲しい気分の讃岐の天候である。

 

 それでも、このあたりの農家では、「明日あたりが雨になりそうな物で・・」と、さかんに稲刈りが急ピッチ。稲の青いもの(未熟なもの)はOKなんだそうだが、乾燥しすぎて、白く変色したり、米粒が割れたものは買い入れにはならないそうだ。だから・・・あちらこちらで稲刈りが忙しいらしい。

 

 きょうの掲示板はこれ。「墓参り 合掌した手で 蚊をたたく」というもの。何年か前には「墓参り 合わせたその手が 蚊を叩く」というようなことばだったかも・・・。いずれにせよ、私たちは矛盾を抱えて生きている。片方ではいのちを大切にし、片方では多くのいのちを食べて生きている・・・。それをやめるわけにはゆかない私。その」矛盾とともに生きて行かねばならないこの私・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


鬼やんま 我が物顔で 居座って

2013年08月22日 | たまには真剣な研究なども

 さぬき市地方は、今日も高気圧に覆われて概ね晴れていたが、湿った空気の影響で一時的には雲に覆われたけれど、雨になることはなかった。「香川県では、22日昼過ぎから22日夜のはじめ頃まで急な強い雨や落雷に注意して下さい」という予報だったが、雨のgふる気配すらなかった。気温は26度から34度、湿度は88%から70%と蒸し暑い。風は1mから2mの北東の風が少し。

 

 昨夜も熱帯夜で、30分ごとにベランダに出て外気温を調べて、エアコンを切るタイミングをはかっていたら寝不足になった。昨夜は満月・・・。でも、蒸し暑かった・・・。

 

 午前中は、昨日に調べたまんのう町大分木の法然堂のことについて、二十四輩の調査記録の記事の追加や修正作業、次の法然上人足跡調査の資料準備をやっていた。

 

 記憶の新しい内にやっておかないと、また調査のやりなおしになってしまうと手間も時間も費用もかかってしまうから・・・。

 

 で、今日も手抜きというか、手近な所でお昼にしておいた。時間的な余裕がなくなってしまって・・。町内、さぬき市大川町の「手打ちうどん・まるたけ」というセルフのお店。

 

 今日は「ひやかけ=かけうどんの冷たい麺に冷たいお出汁」でさっぱりと。その上に野菜の掻き揚げ天で・・・290円だったか・・・。

 

 午後からはまたもやお客さん。今日は丸亀市からのお客さんだが、そのうちの一人は、「旅人」で有名な・・・「中島 厚」さん。その案内人が今井さんという丸亀の方。話のテーマは「中井初次郎」について・・・。

 

 この方、今年の10月にも石巻の中井初次郎の供養祭にもお参りに行くのだという。そのためにも、なんとかして、中井初次郎のことを調べたいというのだが、あいにくと、私は何も持ち合わせてはいない・・・。

 

 これが中井初次郎の過去帳。最後の二行部分。ここには確かに「讃州廣島産」と書いてある。彼が乗っていた「開陽丸」は最新鋭の軍艦で、そこには榎本武揚や古川庄八らも乗船していたのだから、うかつなことは書いてないはず。そこにはっきりと「讃州廣島産」と書いたのだから、まぎれもない事実だろうと思う。

 

 これが石巻に残る、中井初次郎のお墓。果たして、初次郎はどこの誰だったのか・・・。

 

 そういうお話で15時過ぎまで・・・。今日もまた、頭の中がウニウニになってしまったことだった。

 

 夕方になって、奥方のけいこばぁから・・「車のバッテリーが上がったので帰れない。自動車屋さんに救援をお願いするので帰りが遅くなる・・」との電話。私は集落内のお地蔵さんのお掃除。なんだか、ワヤワヤ・ウニウニ・・・の一日になってしまった。

 

 今日の掲示板はこれ。「感動は人を変える 笑いは人を潤す 夢は人を豊かにする」というもの。なるほど、いちいち、ごもっともさま・・ということば。でも、現実には、感動することはほとんどないし、笑いを思えることもまずないし、ゆめを見ることもほとんどなくなった。私たちの心は枯れてゆくなぁと思った。明日こそは、感動や笑いや夢に出会えたらいいなぁと、思うことだった。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


知恵熱が 出て睡蓮の 午睡かな

2013年08月20日 | たまには真剣な研究なども

 さぬき市地方はずぅっと連続して高気圧に覆われたまんま晴れている。気温は25度から34度、湿度は80%から69%。風は2mから4m。南東の風が印象的だった。

 

 けいこばぁは、朝の5時から起き出して野菜やお花に水やり。下の川からポンプアップしての水やりが約2時間・・・。汗まみれ、水まみれになっている。そこまで命がけで野菜作りをしなくてもいいのになぁ・・と思うが、女性ならではの「いのちの尊さ」だろうか。植えたいのち、生まれたいのちを守ろうとしているみたい・・・。

 

 さて、今日はまんのう町文化財保護協会の「近兼先生」が我が家を訪問される日。近兼先生というと、満濃池の歴史やら法然上人讃岐の足跡を研究されている郷土史家の先生。その先生がわざわざ、我が家までやってくるというので、どういう失礼なことをしたのか、どういうエラーをしたのかと心配した数週間だった・・・。

 

 もう、この先生、80歳を過ぎたらしい。私よりか15歳も上・・。何の用があるのかと思ったものだった・・・。先生は・・・やおら、自分の著作やら研究成果を語り始めて・・・。

 

 浄土宗のこと、総本山知恩院のこと、法然上人のこと・・その遺跡やら伝説・伝承の地のことやら・・・午前中はそういうお話ばかりで・・・。いささか・・・頭痛がしてきた私だった。お昼が近くなっても、お昼を過ぎても帰る気配がない・・・。

 

 用意したお茶とお茶菓子を食べながら・・・午後になってもお話はやむことがない。ま、私も朝食に桃やら野菜ジュースをいただいたものだから、別におなかもすかないものだから、話に聞き入っていた。結局・・・15時過ぎまでお話は続いた・・・。

 

 これが、先生の著作集・・・。今年の後半の研究は、この「法然上人讃岐の足跡」だからうってつけの資料を頂いた。

 

 これは・・「満濃町文化財協会報」と読むのだろうか・・・。こういう資料もいただいた。私のほうからは、「讃岐に於ける二十四輩遺跡調査研究報告書」を贈呈した。

 

 そして、こんなお土産もいただいた。

 

 それから、私が探しあぐねていた・・・満濃町大分木の法然堂も教えて頂いた。なんか、初対面なのに、ずっと前から知っていた友人みたいに、私も大声で笑ったりして話し込んだ5時間あまりだった・・・。

 

 帰り間際に、「なんか、親戚に来たみたいでほっこらとした一日だったですよ・・」と言うことばには、なんだか、納得したことだった。

 

 今日の掲示板はこれ。「がんばらない いつも一所懸命だから」というもの。いつだったか、俳優の倍賞千恵子さんが旭日小綬章を受賞したとの記事があった。その新聞に彼女のコメントが載っていて、「(前略)でも、頑張らないで、一所懸命というのが私のモットーなので…。(後略)」だったようなことで、曖昧なことしか覚えていないのだが。がんばるのと、一所懸命なのは、どこがどう違うのかも理解もせずに今まで来ているのだけれど。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


まどろみに つくつくぼうしの お説教

2013年08月04日 | たまには真剣な研究なども

 四国地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、雨の降っている所があった。天気予報では終日雨マークだったのに、朝方と夕方に少しばかり降っただけ。お湿りにもならない。気温は朝から28度で昼過ぎには34度を超えた。湿度も高くて92%から74%。今日もムシムシ・・・のさぬきだった。夕方には強風も吹いたし、雷も鳴った。

 

 と言うわけで(どういう訳だか・・)、今日もお勉強の一日になった。それも相変わらずの「英国士官レキ」である。本名は「Lake」だから、「レイク」というのが正式らしいが、やはり、呼び慣れた「レキ」のほうがしっくりと来る。

 

 研修会用のパワーポイントによるスライドだが、今までは、中央に「まほろば工房」の字が入っていたが、会長さんから「英国士官レキの墓研究会」に改めるように言われて、該当部分を書き直すことになった。

 

 空は一日中、くもったまんま。このあたりではミンミンゼミやアブラゼミ、それに最近はツクツクボウシが鳴き始めた。「オーシィツクツク・・・オーシィツクツク・・」と鳴いている。

  

 こういう資料も整理しなおし。新しい事実がどんと出てきて、構成も作り替えないといけなくなったし・・。第一、活動の目的やら、予測される成果・・・というものも大きく代わってきてしまった。当初の目的は、「シルビア号」から海上保安庁創設への経路とか、瀬戸内海の測量の成果などを考えていたらしいが、シルビア号が「レキ」さんとは無関係になってくると、調べ上げても意味がなくなってしまって・・・。

 

 「レキ墓概論」という論文集。これも大幅に書き直しが必要になった。今まで伝えられてきたことが、まるきり違う伝聞・伝習によって伝わったものらしい。一つのボタンの掛け違えによって、お話が違うお話になるのはよくあるパターン。

 

 今日のお昼はここになった。さぬき市多和兼割にある「八十八庵:やそばあん」という一般店。四国霊場88番札所「大窪寺」の門前にある。半分がおみやげ屋さん、半分がおうどん屋さん。

 

 寒いときには「打ち込みうどん」がおいしいし、暑いときにはこの「団蔵」というザルうどんがおいしい。麺が細麺でやさしい麺がうれしい。

 

 これが大窪寺の大きな山門。お寺さんは珍しくないから素通りになった。

 

 暑中見舞いも自粛かなぁと思っていたが、いただいた方には礼儀としてご挨拶まで・・ということで、今年は4枚のみ。全く・・ぐうたらでごめんなさい。

 

 先日だかに、FaceBookで、友人が、「カンナの花を見ることが少なくなった」とういうようなことを書いていたが、この「鶏頭:ケイトウ」も見なくなった。私が子供の頃には、カンナ・ポンポンダリア・ケイトウ・矢車草・・・・というものがそこかしこにあったように思うのだけれど。

 

 こういう花も、私が子供の頃には見なかった花だと思うのだけれど、そんな庭先の花々にもその時代時代の流行というか、はやりというか、生態の変化というものがあるのだろうか。

 

 今日の掲示板はこれ。「わが心にごせばにごる すめばすむ すむもにごるもこころなりけり」というもの。我が心は濁すのは簡単だけれど、澄ませようとするのは難しい。我が物であって、我が物は何一つ無いのがこの世のありさまなのである。第一、この私の小さないのちですら、私達は生かすも殺すもできないのだからして・・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


あれこれと 暑中見舞いの はがき読む

2013年07月24日 | たまには真剣な研究なども

 さぬき市地方は、朝方は薄曇りだったが、昼前からは高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は25度から34度、湿度は69%から49%。すっかりと夏の気候になった。風は1mから3m。朝方はヒグラシのカナカナカナ・・・で起こされて、夕方には鈴虫の声の子守歌。相変わらず、カラスは一日中、騒いでいる。

 

 今日も引き続いて、英国から届いたグラハムさんからの論文の和訳作業。昨日までに200Pを終わったので、今日は201Pから255Pまで。そういうと、素早さそうだが、そうではない。画像が中央にあるので、前の数行と、下部の画像の説明と注釈部分の英訳。それも「Google翻訳」だから・・・たいしたことをやっている訳ではない。

 

 ま、概要だけ、あらすじだけを読み取っているみたいなもの。肝心の中身についてはあんまり・・・わからない。特に、レイクさんの家族の構成・・・。ジョン・レイクというのが、おとうさんなのかおじいさんなのか・・・・。奥さんというのは何人いたのか・・とか、兄弟は何人いたのか・・・というメンバーの構成と人名がややこしい・・。なんとかレイクというばかりなんだから・・・。

 

 ま、日本の小説でも人名が理解できないからちっともおもしろくない。外国の小説になると、まるで電話帳を開いているみたいなもので、人名ばかりが並んでいるようで、ちんぷんかんぷん。

 

 気分転換がこれだ。東かがわ市松原にある「陣内うどん」での朝昼兼用うどん。

 

 暑い時期だからと・・「ひやしうどん」を注文したら、こんなシンプルなものが。冷やしうどんというのは、こんなシンプルなものやったんかなぁ・・・。ま、そのシンプルさが涼しいのかも。

 

 ま、一粒一滴、みなご恩、不足言ってはもったいない。感謝でおいしくいただきましょう。これでおいしく400円。お出汁がおいしかったので、全部呑んでしまった・・。桶のお水もぜぇぇんぶ・・・。

 

 で、お昼過ぎに・・・和訳も完了したのだが、これをプリントアウトするのは少し勇気がいるな。255ぺージやからねぇ。英語版が255P、和訳版が255Pの510P・・・。用紙もいるが、トナーが心配やなぁ・・・。

 

 昨夜が大暑の満月・・・ということだったが、昨夜は雲が多くて・・・・。これを見ているうちに、あるものを思い出した・・・。あれは三日月だったけど・・。

 

 http://www.youtube.com/watch?v=WDwuhlS64LI

  

 しかしのかかし、月光仮面やまぼろし探偵、鞍馬天狗を知らない世代が世の中の大半を占めるんだろうねぇ・・。七色仮面や、紅孔雀・・知ってるんやろうか・・・。あ、笛吹童子とか。

 

 ま、そんなもの、知らなくてもどうということはないのだけれど・・。昭和は遠くなりにけり・・・になるのかなぁと。

 

 今日の掲示板はこれ。「力いっぱいの仕事 それが一番尊いではないか 上手とか下手とか それはあまり気にしない方がいい 力いっぱい 精いっぱい」というもの。少しばかり長いね。これも、坂村真民さんの言葉らしい。若い頃にはいいなぁと思ったが、最近は、あんまり好きではないのだけれど。私は・・「がんばらない方が好きなんだけれど・・・」。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


大暑とは 草にまみれた 墓ばかり

2013年07月23日 | たまには真剣な研究なども

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、午前中は上空の気圧の谷や湿った空気の影響で雲の広がっていた。今夜から明日の朝方には雨かも知れないというので、洗濯物を片付けて、戸締まりもして置かなくては・・・。

 

 これは昨夜のお月さん、今朝方の三時頃が「望」ということで満月だったらしい・・・。で、今日が二十四節気のうちの一つの「大暑」。暑さが最高潮になるころらしい・・。

 

 今日も昨日の続きで、「廣島の墓」という論文の和訳作業・・・。しわく広島にある「英国士官レキの墓」についてのお勉強。一般に言われているように、「英国士官レキ」さんは、セルビア(シルビア)号に載っていて、1866年に亡くなったのではない。その証拠を幾つも掴んでいるから大丈夫。でも、今はまだ、話せない・・・。

 

 これは、瀬戸内海にあった・・「鍋島灯台」。いや、今も鍋島灯台はあるが、こんなシマではなくなっている。レキさんは、この灯台用地測量のために瀬戸内海にやってきた。そこで、突然に亡くなった。死因も今は言えない・・・。

 

 これが、英国に残る「廣島村」の地図。ここに「英国士官レキの墓」や、それを管理するお寺までのルートなどが記載されている。

 

 そんな、辛気くさいことばかりやっていたのではストレスがたまるので食事に出た。今日は木田郡三木町池戸にある「手打ちうどん・味泉」に入った。セルフというても、プチセルフのお店。

 

 今日は、山菜うどん小で350円にナスの揚げもの100円を載せて、450円なり。大根おろしが胃に優しいと思った。

 

 その後は香川県立図書館へ行って、先週だかに借りた本を返却して、新たに5冊の本を借りた。しかしのかかし、夏休みに入って・・こどもたちが端末を占拠し、パソコン端末を占有しているのには驚いた・・・。ここまで来て、「ユーチューブ」でもないだろうに・・・。

 

 で、せっかくに来たのだからと、読みたくもない本を何冊か借りた。たぶん、読まないと思うのだけれど・・・。

 

 この前に、本山で、さんざんに叱られて、「とにかく本を読みなさい」と言われたので、読んでみようかなぁ・・と思っただけで、こういうお勉強にはあんまり力が入らない。

 

 午後からも、レキ墓研究の和訳作業。これは・・「Hiogo」と書いてある。たぶん、神戸港のスケッチだろうと思う。この下の英文字が読み取れない。

 

 そろそろとひまわりもおしまいの時期。種に実が入って、頭が重たくなってうなだれてきている。わたしたちはこれからが夏本番だというのにね。

 

 そうかと思えば、おとなりの畑では、早くも秋の準備がちらほらと・・・。

 

 ということで、午後からも翻訳作業を続けて・・・。255ページの論文の200ページまでは終わった。明日には55ページを片付ければOKということに。ま、細かなチェックとか校正とかはまだまだなんだけれども。

 

 今日の掲示板はこれ。「一生懸命だと、知恵が出る 中途半端だと、愚痴が出る いい加減だと、言い訳が出る」というもの。武田信玄公の言葉らしいが、これだと、言い訳ばかりになりそうだ。1対1対8・・・くらいな割合かなぁ・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


乗り越える 壁の大きさ かたつむり

2013年07月22日 | たまには真剣な研究なども

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていたが、湿った空気の影響で雲の広がっている所もあった。気温は朝から27度、お昼過ぎには33度まで跳ね上がった。で、湿度も高くて80%から78%・・・。なんか、ムシムシとするような息苦しい一日。風は1mから2m。風がない分、よけいに空気が淀む感じ。

 

 だから・・今日も朝からエアコン入れてデスクワーク。昨日の続きの英語のお勉強。英国のグラハムさんからのリサーチ論文を和訳する作業の続き・・・。

 

 話の概要から・・・延々と、フランク・ツーベイ・レイクさんの家族・家系・国勢調査の記録などが続いてきた。そう、この Frank Toovey Lake というのが、「英国士官レキ」なのである。家は製粉工場・・・。これが水の力で製粉する部分。ま、複雑な家族関係が述べられていて・・・。

 

 これは、そのレイクさんが海軍士官に任命された時の新聞記事。ちょうど、真ん中部分に・・・・Frank T.Lake,W.H.P,Backner・・・・と、見えるだろうか。

 

 これが、その頃の海軍士官の服装らしい・・・。

 

 そして、明治元年(1868)の兵庫・神戸港開港のセレモニーに、レイクさんたちはマニラ号という船に乗って集結する。その後、レイクさんは、「ブラントン」という土木技師に出遭って、運命の瀬戸内海にやってくる。

 

 ここまでで、255ページの半分の130Pになったので、今日はここまで。

 

 今日は、さぬき市長尾町にある「笠堂や」というセルフのお店に向かった。ま、近いし、早くから開店していることもあって、朝昼兼用の私には10時半がお食事時。

 

 で、久々の「うめわかうどん」。わかめうどんに梅干しが載っただけのシンプルなおうどん。これで320円。いまさら、黒髪ふさふさなんぞ考えてはいないんだが、口当たりがさわやかなもので、これを選んでみただけ。

 

 けいこばぁの育てた「カサブランカ」。これが玄関周りに6鉢だか並んでいる。大きな花だから茎がたわんできている。

 

 近くの田んぼでは、稲が「花盛り」の最中。稲の花が咲き誇っている。早いところでは、花盛りが終わって、稲が頭を下げている「冠く:かぶく」という状態になっている田んぼもある。

 

 あたりは一面のあざやかな緑の世界・・・。

 

 我が家のグリーンカーテンのゴーヤーも大きくなってきた。そういえば、今日からNHKラジオで、「こども科学電話相談」が始まっていた。選挙も終わり、お相撲が終わったら、こども科学電話相談か・・・。いよいよ、夏休み・・・という雰囲気になっていた。

 

 今年の夏休みの自由研究は何にしようか・・・。そろそろと決めておかねば・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「私が後悔することは、しなかったことであり、できなかったことではない」というもの。やってみて、できなかったことは納得もできるし、あきらめもできる。もう一度とチャレンジもできる。でも、やろうとしなかったこと、やってみようとしなかったことは悔いがのこるもの。そう考えると、あまりにも「しなかったことが多い」ことに気がつくように思う・・・。後悔ばかりの人生かも知れない。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


あきらめも ほどほどが良い 蝉時雨

2013年07月21日 | たまには真剣な研究なども

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は25度から33度。湿度は69%から70%と、一時のようなべとべと感はない。汗がしみ出すということもない。さわやかな夏になった。とはいうものの、昼前からエアコンの効いたお部屋でお勉強・・・。

 

 少し前にイギリスから届いた「広島の墓」という英文の論文。写真を見ても英文を眺めても・・・「ふぅぅん・・」という感じで、そのまんまになっていた。お寺の御用がひとまず終わったので、今日は久々に、その論文を開いてみた。

 

 ま、こういう英語だらけのページが255ページも・・・。これを和訳していくわけだが、最近は根気がなくなっていて・・・。

 

 Hiro-sima とか、takami とかsanagi とかも見える・・。丸亀はMarukameになっている。Kote-simaというてたのか・・。今は「おてしま」なんだけれど。Siyakuと書かれているのが「塩飽島」、Usi-jimaは牛島になっている。これは英国海軍の作成した地図らしい。

 

  今日は参議院選の投票日。その後、おうどんに。

 

 今日はさぬき市志度の「麺喰:めんくい」に寄った。ここはセルフのお店で、普通は11時開店。だから・・・久々にやってきた。

 

 で、夏らしく・・・「冷やしうどん」にした。たまにはあっさり系もいいかなぁということで。これで300円だったと思うけど。

 

 もう、そろそろと栗の実が・・・。なんだのかんだのと、言うてる間に、自然はまじめで実直だ。

 

 近くの田んぼでは稲の花が咲き出したし、早いところでは、稲穂が頭を下げはじめている。お盆前には稲刈りも始まりそう・・・。

 

 ひまわりも、そろそろおしまいの時期かな・・・。ここはまだ、大丈夫みたいだけれど。

 

 お昼過ぎにはおさるの集団がやってきて、キュウリやトマト、ナンキンを食べられた・・・と、けいこばぁが大騒ぎしている。

 

 どれだけも和訳できないままに一日が暮れようとしている。ま、暑いときは無理しないことだと、自分をなぐさめてばかりいるのだけれど。

 

 今日の掲示板はこれ。「本当のものがわからないと 本当でないものを本当にする」というもの。先日に本山に行って勉強をしてきたが、真宗の教えを受け取ろうともせず、口当たりのいい言葉で、楽な方へと、あらゆることをごまかして生きている私こそが暴き出された思いがした。その時に、安田理深先生の「本当のことがわからないと本当でないものを本当にする」という言葉を目にした時、講師の先生の叱責の意味がわかったような気がした。今回の選挙も同じ事だろう。本当の政治家がわからないと、甘い言葉ばかりの政治屋とか政治マニアとかを本物と思ってしまうかも知れない。おお、こわいことだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


飄々と 生きる覚悟の 立葵

2013年06月20日 | たまには真剣な研究なども

 さぬき市地方は、梅雨前線が四国付近に停滞するため雨が断続的に降り、昼前にかけて雷を伴い激しく降っていた。久々の雨らしい雨だなぁと思った。気温は20度から25度、湿度は98%から88%、風は1mから2mの微風。

 

 だから、今日は迷犬ごんの散歩も中止。今日もまた引き籠もり中年・・・。あ、いや、今日は私の65歳の誕生日と言うことで、FaceBookで、「おめでとうございます」のメッセージの嵐・・・。嵐というても100通以下だとは思うけれど。返事を書いても書いても、次から次で・・・。PCとタブレット端末が鳴り通し・・・。

 

 65歳というのは、中年でもいいのかなぁ。まさか、老人の部類には入らないと思うけれど、シルバー人材会社とか老人会からのお誘いが来ていたので、やっぱり、老人なんじゃろうか・・・。

 

 ということで、昨日に引き続いて、パワーポイントを使って、「レキ墓研究」の資料整理をやっていた。で、今日は、ここまで・・・というところで、印刷して・・・。

 

 印刷は、カラー版が二部、モノクロ版が二部の四部作成した。

 

 この上の二部がカラー版。製本するとこうなった。表紙の表と裏は厚手の印刷用紙を使って丈夫にしてある。

 

 モノクロ版のうちの一部は和紙の表紙で和綴じにする。裁縫(?)は、明日のお仕事。

 

 今日はさぬき市大川町富田中にある「手打ちうどん・杉本」というセルフの店に行った。町内のうどん屋さんである。

 

 今日はオーソドックスに、かけうどん(小)180円に野菜の掻き揚げ天100円を載せて、いなり寿司二個(90円を二個)セットをチョイスした。久々に真面目な(?)おうどんである。これで460円だったか・・・。

 

 お昼前には一時的に雨がやんだので、ごんの散歩に行ってきた。

 

 今日の掲示板はこれ。「たった一つしかない自分を たった一度しかない人生を 本当に生かさなかったら 人間に生まれてきた甲斐が無いではないか」という山本有三さんの言葉である。今日、65歳という記念すべき誕生日を迎えて思うことはこの言葉のような生き方である。お寺に生まれた訳でもない私が、僧侶となっているのも、この言葉に寄ってでもある。そして、この記念すべき年に当たって、「今年は、成りたい自分になる」という決意もしたことだった。

 

  今夜、地域のお坊さんの会議があるので、今日は早めの更新になった。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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