四国地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていたが、太平洋側の西部では気圧の谷の影響で雲の広がっている所があったらしい。明日の2日は、はじめ高気圧に覆われて晴れるけれど、午後は気圧の谷の影響で雲が広がりやすい見込みとか。今日も気温は13度から19度、湿度は77%から57%。風は2mから1mの西北西の風が少し。
これが今回の宿泊場所。今治市吉海町名駒にある「海宿・千年松」という民宿。千葉のお客さんがここに泊まるというので一緒に泊まった。すぐ前が来島海峡で、海水浴には便利なところ。
昭和の後期まで「千年松」という松の木があったのだが枯死したそうな。そういうことで、昨夜は楽しい夕食になった。
で、四人で大島の吉海町にある「よしうみバラ公園」に寄ってきた。朝の食後の散歩である。約2.8haの敷地に世界各地のバラ400種3,500株が園内花壇に植栽され、5月中旬から12月末まで美しいバラが楽しめるという。毎年バラの見ごろを迎える時期にはバラ祭りが開催され、大勢の来園者でにぎわっていて、先週の土日に秋のバラ祭が行われて3万人もの人が訪れたとか。
オールドローズのような繊細な花形や香りで、モダンローズのように四季咲きで、近年関心が高まっているイングリッシュローズのバラが新たに植栽された他、平成11年5月に西瀬戸自動車道(しまなみ海道)開通記念に、フランス随一のバラの庭園「ライ・レ・ローズ」からナポレオン皇妃ジョセフィーヌが収集したオールドローズ「ジョセフィーヌ・コレクション」など約100種が移植されたそうで、これだけの種類のオールドローズが一同に植栽されているのは、日本でも数少ないバラの公園だという。バラの開花時期は5月中旬~12月末までで、最盛期は5月中旬~6月上旬と10月中旬と11月上旬。
この公園は二四時間入園自由で,年中無休。それに入場料も無料。じっくりと見て歩いても40分程度だとか。
ここで、このお二人とお別れして、私たちは帰ることになる。けいこばぁが午後から勤務というので午前中に帰り着かないといけない。
ということで、来島海峡大橋を通って今治市に向かう。海上を自転車で渡ることができる珍しい道路であることから、サイクリストや自転車愛好家には特に人気の高いルートであり、地元住民だけでなく遠方からの自転車旅行者が目立つ。また、尾道から今治までの間には、自由に相互の乗り捨てが可能なレンタサイクルのターミナルが14箇所設置されている。おまけにここは歩行者も通行できて、歩行者は無料。
途中で、けいこばぁが「タオル博物館に寄りたい」というので、タオル博物館にも寄って見た。
愛媛県今治市朝倉上甲にある世界初のタオル文化を提案する施設で、タオルの製造工程を見学できるコットンロード、目を見張るタオルアートの数々や豊富な品揃えのタオルコレクションショップなど楽しい仕掛けがたくさんある。広大なヨーロピアンガーデンや、館内のレストラン、カフェもあって楽しく遊べる場所。4F・5Fのギャラリー棟のみ有料。
ここでお土産に何点かのタオルを買って、あとは一筋に帰路に就いた。
今日の掲示板はこれ。「ものごとは 小さなことでもくよくよ考えると大きくなってゆく」というもの。ささいなことでも真剣に考え込むと大きなことのようになってくるもの。あんまり突き詰めて考え込まないようしなければ・・・。
じゃぁ、明後日、会えるといいね。(明日は小豆島へゆくのでブログはお休みするかも)