まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

宮掃除 会話も減って 秋彼岸

2018年09月23日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇っていた。気温は21.9度から26.5度、湿度は88%から68%、風は1mから2mの東北東の風が少しばかり。明日の24日は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇る見込みらしい。

 

 今日の気圧は1010hPa、気温は22度、湿度は86%ということで苦しい朝になった。眠たいのになぜだか寝られずに5時半に起きた。まだ、外は真っ暗けだ。

 

 今日が「社日」ということで、集落内にある「地神さん」の例祭日である。春分(3月21日頃)と秋分(9月23日頃)に最も近い戊(つちのえ)の日を「社日」といい、春の社日は「春社」、秋の社日は「秋社」とも呼ばれ、土地の神様をまつる日とされている。

 

 春の社日の頃は種まきの時期にあたり、秋の社日の頃は収穫の時期にあたる。そのため社日は重要な節目と考えられ、春は五穀の種子を供えて豊作を祈り、秋は初穂を供えて収穫を感謝するようになった。社日を祝う習慣は元々中国にあり、「土」という意味がある「戊」の日に豊作祈願をするもので、「社」とは土地の守護神のことを表している。この風習が日本に伝えられると、土地の神様を信仰する日本の風土に合い、重要な農耕儀礼として全国に広まったようである。

 

 神域の草刈りや掃除をすませ、しめ縄を張り、のぼりを立てたらできあがり。

 

 あとは、お供え物をして、お神酒をお供えし、長老が先導で二礼二拍手一礼して、おみきをいただいておしまい。昨年までは集会場でお茶とパンで、世間話をしていたのだが、それもやまった。夕方に当番さんが幟を片付けておしまい。ずいぶんと簡素化になったが、イノシシやサルの話題ばかりでもつまらない。

 

 朝の7時から・・・という案内だったが、7時過ぎにはすべて終了して解散になった。私は少し動くと呼吸困難になってしまうので、控えめのお手伝いになってしまった。

 

 先日、文具屋さんに行ったら、「お正信偈も作るの??」と言われたけれど、「いや、それはまだない・・」と答えてしまった。真宗のお経は長いしねぇ・・・。でも、やってみようか・・・ということで練習をやってみた。

 

 正信偈を印刷して、それを張り合わせてみた。ここまでは問題はなかった。

 

 ところが、折り本にすると、一ぺ-ジの幅が微妙に違っていて、きれいな折り本にはならなかった。明日は微調整と確認作業をやっておかねば・・・。

 

 表紙は前回に買った、ゴム状の和紙を使ってみた。むつかしいのだが、残しておいても無駄になってしまいそうだから。

 

 この折り本タイプは試作品ということになった。向かって左の鶴の絵のものは「礼拝聖典」どちらも中身はお正信偈である。

 

 こちらは、普通の製本形式で作ってある。

 

 今日の掲示板はこれ。「自分の辞書から次の言葉を消す。「ねばならない」「べきである」 あなたは誰に対しても「ねばならない」負い目などない。」という、ドミニック・グロシューの言葉からである。「ドミニク・グロシュー」は、1980年代に実業家と して成功し、著書『ボス・ジェネレーション:成功するための方法』がベストセラーになるなど一躍時代の寵児となった人物であり、その後、交通事故による 数ヶ月の昏睡状態とリハビリを経験して人生観を一変。これまでの経済効果至上主義を捨て、人生についてや幸せの方法論を伝える本を多数執筆している。主な著書に「心の翼を休めて」「子どもとハッピ-になれる魔法の言葉」「仕事でハッピ-になる魔法の言葉」「幸せはいつも素顔」「強い組織をつくるための小さなヒント」「幸福の予感」「バラ色の人生の送り方」などがある。 (参考文献:ウィキペディア+楽天ブックス)

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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