まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

法名に 峰の一字や 山つつじ

2019年04月07日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていたが、夕方からは気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、夜遅くは雨が降る見込みらしい。気温は9.5度から23.2度、湿度は90%から46%、風は1mから3mの西南西の風が少しばかり。明日の8日は、気圧の谷や湿った空気の影響で明け方まで雨となるが、その後は高気圧に覆われて晴れるらしい。

 

 138/88/78 36.4c-98% 61.8Kg 1009hPa,15c,58% 血圧、脈拍、体重もやや高めだが正常範囲。少しばかりお疲れかも知れない。

 

 懸案だった、わび助の枝を切った。猿害対策用ネットに絡みつくようだったので、高い位置から幹や枝を切り払った。ずいぶんと太くなって背丈も伸びていたので、後回しになっていた。

 

 その後、ネット周りの雑草を刈り払った。これが充電式の草刈り機で、ガソリンエンジンではなくて、バッテリーで草刈りをするもの。ペースメーカー用の草刈り機である。

 

 こちらは、先日に弟が刈り払ってくれた部分。昔の旧道のあったところが、我が家の土地になっている。

 

 切った枝や幹を片付けた後、今度は「水中ポンプ」の据え付けである。脚立を伸ばしてハシゴにして川の中に降りる。

 

 そして、水中ポンプを適当な流量のある場所に投げ込むのである。当然、ポンプには、ホースと電源コードと流失防止用のロープが結んである。

 

 設置ができたら、野菜畑脇のポリタンクに水を通してみる。ちゃんとタンクが満タンになったではないか。

 

 今日のお昼は二階のベランダでのお一人様ランチである。明日が県立病院での予約診察日であるのに、こんな食べたらダメだとは思うのだが、働いた分、動いた分、やはり食べきって飲みきってしまう。この日の15時の体重は63.4Kg。これはきっと叱られそう。

 

 お昼からは、「ロータス・ポンド」のお掃除と水の交換。一昨年の夏から、全く掃除も手入れもしないままに過ぎていた。それどころではなかったのも事実。そこで、これらの水をすべて捨て、ゴミや汚れを掃除した。

 

 そこへ水中ポンプで水を注入する。なんともダイナミックなやり方だ。

 

 これで、水が落ち着いたら、メダカや睡蓮を入れてみようと思う。

 

 今日の掲示板はこれ。「散る花や すでにおのれも下り坂」という小林一茶の俳句から。一茶の人生観の一端を垣間見るような句である。この句を読みながら、つくづくと感じるのは、自分の感性を高みに置かず、取るに足りないひとりの人間として、花を傍観して得た素直な感情を句にしていることである。人間は死への存在であり、死を意識する動物である。しかし、普通に考える死は単なる知識であり観念である。しかし、それが現実の自己にかかわる死ということになってくると、そういうわけにもいかなくなってくる。「散る花やすでにおのれも下り坂」不安を隠しきれない句に読める。「白露やいつものところに火の見ゆる」秋の露ははかなくも消えるもの。「いつものところ」とは在所の火葬場のことであろう。「火の見ゆる」とは人を焼く火であろう。なんとなく寂しい人生のたそがれ、死を間近にした心境である。一茶が晩年とくに信心深い生活を送ったと聞いているが、それは人間的な価値が、いかにむなしいかを知っていたからだと思われるのだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えると、いいね。


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