まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

深呼吸 してみる牡丹の その白さ

2019年05月04日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は13度から24.1度、湿度は94%から30%、風は1mから2mの東の風が少しばかり。明日の5日は引き続き高気圧に覆われて、概ね晴れる見込みらしい。

 

 116/77/61 36.4c-97% 61.6Kg 1016hPa,19c,71% すっかりと初夏の空気になってきた。

 

 今日は「みどりの日」ということで、みどりあふれるお寺にやってきた。今日はおなじみの88番札所大窪寺。ここが結願(けちがん)の寺で、「阿吽」の「吽」の寺とされているが、来年はオリンピックの年だから閏年。となれば、「打ち始め」は大窪寺からとなる。そうなれば、「阿吽」の「阿」の寺にもなる。ここは「阿吽」の寺でもある。

 

 この中央の白いグループ、ここで「卒業式」をやっていた。若い娘さん三人に先輩の先達さんから「結願証(大窪寺授与)」が一人一人に渡されて、この娘さんたちは四国遍路を卒業するらしい。ちなみに、結願証はお冥加、一枚二千円、ケースが500円とのことであった。

 

 大窪寺の藤はどうなっているかなぁとのぞきにきたが、ここも峠は越えている様子。花房の数も少なくなってきた。

 

 お大師堂前の藤棚もハラハラと散り始めている。

 

 そろそろ、牡丹も花盛りを過ぎてきた。お遍路さんたちも花には目もくれずに過ぎてゆく。

 

 今日はまだ連休中ともあってか、若いお遍路さんが目立っていたし、観光客らしい若者たちも多かった。

 

 それでは・・・ということで、八十八(やそば)庵の裏山にあるシャクナゲ園に行ってみた。

 

 今年も二年前の新聞記事を飾ってあった。

 

 ところが、ここも花の盛りはとっくに過ぎたようで、花はポツン、ポツン・・・という状況。

 

 しまったしまった、島崎藤村。アルペン・ローズは「石楠花NET」。ふっ、知らないだろうなぁ~。古い話だからなぁ・・・。

 

 新緑・深緑につつまれた、大窪寺であった。

 

 今日の掲示板はこれ。「生きるうえで「悩み」はつきものです。 まったく悩みのない人生などあり得ません。生きるということは、すなわち悩みと共に歩くことなのです。という枡野俊明さんのことばから。枡野俊明(ますの しゅんみょう/1953年2月28日-/男性)さんは、神奈川県横浜市出身の曹洞宗の僧侶で作庭家。神奈川県にある建功寺の住職を務める人物であり、禅の 思想と日本の伝統文化に根ざした「禅の庭」の創作活動で国内外から高い評価を獲得。日本造園設計の代表を務めるほか、多摩美術大学環境デザイン学科教授や ブリティッシュコロンビア大学特別教授も兼任している。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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