浅学を 見透かすように 麦の秋

　今日も曇ったまんまの一日で肌寒い一日になった。日中の気温も17度どまり。冬に逆戻りしたかのような天候になった・・・。

　

　デスクワークも飽きてきた頃なので、今日はお出かけすることにした。向かうのは坂出市の先・・・。番の州工業地帯を越えた所にある「瀬居町西浦」、昔は「瀬居島」という離島だった。

　

　

　こういう工場地帯の間を抜けて行くと漁港がある。そこが瀬居町西浦地区。ひっそりとした漁村という感じ・・・。

　

　向こうの赤い煙突は四国電力の火力発電所。右には瀬戸大橋も見える。

　

　このあたりが、我が国海軍最初の海外留学生となった「古川庄八」の生家跡。小学校の正門前あたりだという。少し前までは遠縁の親戚筋があったというが、今もあるのかどうかはわからない。当時は草葺き屋根の漁師の家が建ち並んでいたのだろうが、今はさっぱりとして明るい住宅地になっている。

　

　このお墓も傍系の子孫のものだと思われるが確証はない・・・。

　

　上記地図の「瀬戸大橋タワー」近くにあるのが、「香川県立東山魁夷せとうち美術館」。珍しいこともないが、せっかく来たのだからと寄ってみた・・・。

　

　展示品はこうしたリトグラフ（版画）がほとんど・・・。しかも石版画で、こうした色彩とかを表現するのだからすごいなぁと思ってしまう・・・。

　

　こういうものが有名なもの。白馬がよく出て来る・・・。

　

　ここには、こんな風なラウンジがあって、海を眺めながらコーヒーなんぞを飲むと楽しいのだろうが、あいにくとコーヒーも飲めないので素通り・・・。

　

　で、今日のお昼はここになった。坂出市高屋町にある「さぬき麺匠はま弥」という一般店。知る人ぞ知る有名店。動画はこちら＝＝＞★　　

　

　お店はこじんまりとしたお店で、席数も40人ほど、駐車場も広くはない。で、ここお勧めの「ちくわぶっかけ小のぬくいん」を注文した。

　

　本当は・・・560円だかするのだが、「いまだけ　500円」というので、それにした。

　

　さすが一般店だけあって、こうして運ばれてくる。この下の薬味を麺の上に載せて、右下のぶっかけ出汁を麺の上からぶっかけて食べる。

　

　つまりはこうなっている訳だ。このちくわの磯辺揚げが揚げたばかりでおいしい・・・。あたりは肌寒くて、しかも時期だけに窓は開けっ放し・・・。最初は寒かったのだが、これを食べると汗が噴き出してきた・・・。

　

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。