まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

爪楊枝素知らぬ顔の山つつじ

2022年04月05日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 5日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れていたが、気圧の谷の影響で夕方から曇りとなってきた。気温は5.0度から17.7度、湿度は80%から44%、風は1mから2mの北の風が少しばかり。明日の6日のさぬき市は、気圧の谷の影響で明け方まで曇るけれど、その後は高気圧に覆われて晴れる見込み。

 

 収縮期92mmhg、拡張期40mmhg、脈拍79bpm、体温36.47c/酸素濃度98%/体重63.1Kg 室内気温16.4c/室内湿度43.6%/気圧1026hPa 体調に変化はない。今日の日の出は05:46分、日の入りは18:28分 月齢は3.9の中潮。

 

 昨夜は孫と一緒に飲み会をやったので、夜間の尿の出が悪かったようで、少しばかり水分が残ったみたい。アルコールと尿の出方の因果関係はわからない。

 

 今日は月初めの第一火曜日ということで、観光ガイド大窪寺班の勉強会の日。私は三週間の入院予定だったもので、入院前に理事さん宛に、この会の資料を郵送してあったのだが、私が早くに退院したために、この会に参加することができた。

 

 会に先立って、病気で亡くなった理事さんの形見分けとか、現状報告があった。ガイド時に愛用していたハンチング帽とか皮ジャンとか、ガイド用の各種資料とか・・・。私はそこまでの用意はできていないなぁと感心した。

 

 そんな資料の中から、私の今年の研究テーマとなっている「へんろ墓」についての講義用資料を頂いてきた。私だって、こういう資料をいただいた筈なんだけれど、どこかにしまい込んで分からなくなっていた物。

 

 相変わらずの感染症の流行の中、私たちのイベントの計画はお休み。感染症が落ち着くまでは、お参りの人もお遍路さんも少なく、また、大勢の人が集まるイベントは無理みたい。そこで、その合間に、私たち観光ガイドのスキルアップを行うことにした。

 

 こうした観光案内誌を見て観光ガイドを要請される場合に供えて、一人ででも一時間程度はガイドできるようにしておくためのスキルアップである。

 

 で、来月は連休があるので、第二火曜日に、大窪寺境内でのガイド実習をすることになった。五月になれば若葉が綺麗になる頃。ガイド練習をするのにはいい季節になりそうである。

 

 で、孫のはやて君が家で待っているので超特急で家に戻り、大窪寺門前の野田屋さんでの昼食にした。はやて君愛用のお店が火曜日の定休日のために、急遽、ここに決めたのである。

 

 なぜだかお店の中には、こんなお不動さんがいる。矜羯羅童子(こんがらどうじ)と制吒迦童子(せいたかどうじ)を両脇に従えた三尊の形式である(不動明王二童子像または不動三尊像と言う)。三尊形式の場合、不動明王の右(向かって左)に制吒迦童子、左(向かって右)に矜羯羅童子を配置するのが普通である。それに巨岩を壁代わりに張りつけてあるのが興味深い。

 

 で、私は「天ざるそば」1050円。はやて君は「打ち込みうどん」で850円。

 

 おうどんが熱いのか辛いのか、はやて君は水ばかりを飲んでいた。

 

 私は小食派で、少ししか食べられないのだが、このおそばはぺろりと完食してしまった。そんなにおなかが空いていた感じもなかったのだけれど。

 

 今日の掲示板はこれ。「蒔けば生え 蒔かねば生えぬ 善悪の 人は知らねど 種は正直」というもの。人間は種を蒔きながら人生を歩んでいるようなものだ。よい種を蒔けばよいことが、悪い種を蒔けばよくないことが返って来るものだ。種を蒔く人はそれぞれあるだろうけれど、蒔かれた種は正直なものだというているのだ。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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