最近・・・、私がなまくらになったものか、本当に寒いのだろうか・・・、身体がついて行かないように思う・・・。今日も九時過ぎまでは外に出るのがめんどうで・・・あ、今日は・・「小寒」なのか・・。
今日は・・・初参りの日だったのだが、私の健康を気遣ってか・・案内がなかったのは・・内心・・ほっとした寒さだった・・・。
で、今日はここへ「初参り」ということで行って来た・・・。ここは高松市内仏生山町にある浄土宗の別格本山である「法然寺」・・・。本当は・・ここの境内にある「竜雲うどん」を目当てに行ったのだけれど、お正月だからか「臨時休業」の張り紙があった・・・。
ここには近年になって、この五重塔が建てられた・・・。このお寺は・・高松松平家の菩提寺でもあり、高松城の詰めの城でもあって、寺の背後には「般若台」と呼ばれる松平家の墓所がある。
この五重塔は初代高松藩主の松平頼重公が夢見たもので、300年の時を経て、五重塔建立委員会理事長である松平頼武様(高松松平家第十四代当主)が参列して地鎮祭が行われたらしい・・。
これが本堂だけれど、扉は閉められていて・・・参拝の人影も僧侶の姿も見えない・・・。元日の修正会が終われば・・・お参りの人や初詣の人は来ないのだろうか・・・。
これが本堂の内部・・・。本尊は阿弥陀如来立像(伝法然上人作)。正面左手に親鸞聖人像も安置されている。この左手に納骨堂があり、私の祖母や祖父らの遺骨が納められている。とはいうても、その遺骨が安置されている訳ではない・・・。
そのさらに左手に・・三佛堂がある・・。
正面の阿弥陀三尊像の前に横たわっているのは・・お釈迦様の涅槃像である。手前には・・・お釈迦様の入滅を嘆き悲しむ羅漢やさまざまな動物が配置されている・・・。ここや宝物を見るためには拝観料が必要になる。
ご存じのように・・・親鸞聖人の師匠が法然上人である関係で・・・、私の家では、ここが納骨の場所として、いや、多くの方々がここにお墓を作り、古くからお参りを続けてきた・・・。難しいことは知らないのだけれど・・。
真宗の家ではお墓を作らなかったし、作れなかったこともあるのだと思う・・。「石の下には居らぬぞ」という妙好人がいたように、亡くなった人は石の下には居らぬ・・・ということから、京都の霊山別院とか本山に納骨する風習があったが、京都までも行けない人たちはここに納骨したのかも知れない・・・。
そういうことで、お目当ての「竜雲うどん」がお休みだったもので、どこに行こうか・・・と考えて走っていると・・。
高松空港に向かう途中に、こんなお店ができていた。昨年の10月ごろに開店したらしいのだが、ここは元は酒屋さんだったと思う・・。セルフのお店で「空海房:くうかいぼう」というお店らしい・・・。
お店の中はこういう感じ・・・。かけうどん小は170円だけれど、私のマイブームのしっぽくうどんは470円。それだし、ここでは、小は1玉、中は1.5玉、大が2玉・・・という計算になるらしい・・・。
この・・ネギと大根おろしは・・自由なトッピングで自分で乗せたもの・・。これで・・470円は少し高いなぁと思った・・・。それだし・・お肉が鶏肉だとは思うのだけれど、この前のシャモみたいに硬いなぁと感じた・・・。少しばかり違和感を覚えた・・・。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。
よく、仏様の教えを車輪に喩えてたような気がしたけど、↑こりゃ絶対車輪じゃないよね。
これじゃ車輪のハブとスポークだけで外輪が無い。
こりゃ転がらないよね。
それよっか舟の舵に似ていると思うのだけど。
だけど、そんな紀元前300年も前にゃこうしたものを装備した舟は無い。
ラダーから棒を延長したのが舵ってもんかね。
まぁ仏具はわからんもんが多々あるのぉぉ
釈尊の教えがころころと人の心に届くさまを・・「法の輪」にみたてて、それがつたわるさまを・「転法輪」というのじゃよ・・。
人によれば・・「手裏剣」にも見えてもOKだと思うし・・・。要は・・・お釈迦様の教えだと思えばどんな形でもいいってことじゃな・・。