まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

木の葉来て また舞いきては 谷を飛ぶ

2010年12月23日 | 自然

 昨夜・・・けいこばぁからもらった・・・介護施設で使う「カラオケ歌集」の原稿が散乱というか山積みになっている朝だった・・・。

 

 これを製本して欲しいと言うのだ。納期は今日の午後三時・・・・。それも15部で四〇ページほどのカラオケ歌集・・・。おまけに・・目次もつけて欲しいという・・・。午前中は・・・印刷とページ逢わせ・・・。奥方のお願いだから・・・お小遣いにはならない・・。

 相変わらず・・・我が家の前では森林組合の人たちがチェーンソーをうならせて伐採をやってる・・。落ち着いて作業もできないじゃないか・・・。かと言うて、クレームもつけられない・・・。

 

 見えるかどうか・・・、木の上で・・チェンソーを使ってツタや邪魔になる枝を切り捨てている。まるで・・ましら(サル)のようだ・・。

 あ、いけない・・・。今日は・・・天皇誕生日じゃないか・・・。ま、一応敬意をはらって・・。

  君が代・・・独唱・・・。ご尊顔は・・・ご遠慮させていただく。

  それはそうと・・今日は・・東京タワー完成記念日だとか・・。私・・・、東京タワーの印象も思い出もないんだわ・・。行ったこと・・・ないんやろうかねぇ・・。

 

 ま、なにぶん・・高所恐怖症だからして・・・。あの展望台もけっこう・・・高い位置にあったもので、バスの中で狸寝入りしてたのかも知れない・・・。

 で、今日のお昼はここになった・・・。さぬき市津田にある・・「羽立:はりゅう」という一般店。ここは珍しく・・・飲み屋さんみたいに・・・カウンター席しかない。だから・・十人も入ればいいほうか。駐車場もその程度・・・。

 

 ここでも・・・何回も紹介してると思うけれど、津田川の左岸にあって、津田高校の西側みたいな場所。ここならば・・・と思って行ったんだけれど、あった!「しっぽくうどん400円・・・という看板が・・・。

 

 これがその・・「しっぽくうどん」で400円。ほかに稲荷寿司2個を食べて・・・合計・・・550円だったか・・・。店長さん、私のことを覚えてくれていたのかな・・。麺はおいしいし、お出汁もいい。お野菜の煮込む具合もよくて・・・おいしかった・・・。

 で、奥方に依頼されてたお仕事のために・・・さぬき市志度のホームセンターで「製本テープ」を買って・・・、時間が早いしなぁということで、我が家を素通りして・・・。

 

 三本松のメガネ屋さんがブログに乗せていたダムに行ってみた・・。私らが子供の頃に通学していた旧道を訪ねてみたい・・と思っただけなんだけれど・・。

 私らが小学生の頃には、こんなガードレールもなくて、舗装もされていない赤土がむき出したまんまの山道だった。この右手に見えるものが・・・昔の「砕石:われいしダム」だ。こんなに小さかったかね・・。

 このダムのおかげで・・・通学路は断ち切られてしまって、その先は湖底に沈んでしまった・・。

 

 この右手の建物は発電棟・・・。水量が多い場合にはここで発電機が回る・・・。その先のアルミの階段を昇って・・・上まで上がれる・・・。今の時期には蜘蛛の巣もないし、ヤブ蚊も飛んでこないし、茂る若葉もなくて歩きやすい・・・。

 

 これが・・・点検通路だ・・。このダムができた当時は、ここを通ることができて対岸にまで行けた。だからと行って、何かがあるということでもなかった。ただの・・・トンネルだった・・。今は危険防止のためか施錠されてしまった・・・。

 

 これは・・・左岸側の林道で、ダムの堰堤につながっている。つまりは・・・ダムを一周できるってことで、県道工事の際には、ここを通って通勤したこともあった・・・。水戸のご老黄さまがやってきそうな山道ではある・・・。

 

 これは左岸側にあるヘラブナ釣りの人の専用釣り場。自分でこのような釣り場から階段から手すりからを作っている。優雅な趣味というか・・・なんか・・・ね。

 

 ま、林道というか・・・周回道路というかには、砂防ダムとか・・いろんなものがあるのだけれど、今回は省略して・・・県道まで抜けた・・・。この橋が・・・通学路の途中・・。だから・・あのダムの下から・・・ここまでの旧道っていうものがあったわけだ。今は湖底に沈んでしまったのだけれど・・。この橋は早くからあった・・・。その向こうの断崖の岩を・・・「せんばんがだけ:千羽ケ嶽」という・・・岩登りの練習場でもあったし、民話の場所であったりする・・。

 この橋も・・・その岩に由来して・・「千羽鶴橋」という・・。

 

 だから・・・橋の欄干飾りもそのようなデザインになっている。それだし・・・。

 

 これは・・「親柱」というのだが、ここにも折り鶴がデザインされている・・。

 ちなみに・・・川のうんちくだけれど・・・川は・・・上流から下流に向かって・・・右側を右岸、左側を左岸と呼ぶ。だから、ダムの場合も同じで、上流から下流を向いて右岸・左岸と呼ぶ。ただし、橋は・・・東京に近い方、東京に向かって・・・「上り」といい、その逆を・・「下り」という。その位置によって、橋の親柱のプレートが違い、この親柱は、上り側の左岸ということがわかる。そう、決まっているのだ。

 橋には、「千羽鶴橋」という漢字プレート、「せんばつるはし」というひらながプレート、橋の架かっている河川名「津田川」と、橋の竣工年月日・・・・の四枚があり、その位置で橋の向きがわかる・・・。一度、近くの橋で確認してみるといい・・。

 

 で、これが右岸側の階段を下りたところ・・・。で、私はおよそ一時間で元の場所に戻って・・・奥方に頼まれていた「歌集」の製本を終えて、午後三時には納品しておしまい・・・。

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。 



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2 コメント

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Unknown (カワイ)
2010-12-24 11:58:17
こんにちは。ご紹介いただいてありがとうございます。
この記事を見て、もう一度大川ダムへ行って歩いてみた
くなりました。発電機があったとは知りませんでした。
あの牢屋のようなものはダムに必ずありますよね。いつ
も気になっていました。また、昔のお話などお聞きして
みたいものです。
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いつでもどうぞ・・。 (まほろば自然博物館)
2010-12-24 19:42:58
 ま、こんな自由な暮らしをやってますもので、いつでもダムのご案内とか・・昔話なんぞいたしますよ・・・。
 うどんのお時間とか行事予定とかを参考にされて・・メールくだされば・・OKですよ。

http://www3.ocn.ne.jp/~h-kimm/sub1.html
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