まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

ぼったりと落ちてなお咲く藪椿

2022年03月11日 | 時には日々是日

 11日のさぬき市地方は、気圧の谷の影響で曇っていたが、夕方からは高気圧に覆われて晴れるらしい。気温は5.0度から14.0度、湿度は92%から60%、風は1mから2mの南西の風が少しばかり。乾燥注意報が発令中。明日の12日のさぬき市地方は、湿った空気の影響で曇るが、高気圧に覆われるため、昼過ぎから晴れる見込み。

 

 収縮期114mhg、拡張期62mmhg、脈拍83bpm、体温36.3c/酸素濃度98%/体重67.6Kg 室内気温19.9c/室内湿度35%/気圧1025hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:20分、日の入りは18:08分 月齢は8.4の小潮。

 

 今日は3.11 大震災の起こった日。あれから11年目になるという。被災者に黙祷。

 

 さて、今日は奥方が待ちに待った日。植木屋の「いっくん」が9時前にやってきて、裏庭の芝生広場にバラ園を作る工事の打ち合わせの日である。朝からご飯を炊きぃの、牡蠣フライを作ったりとバタバタとやっていた。植木屋さんなら、裏庭対応でいいと思うのだが、お茶を出したりお菓子を出したりと・・・。

 

 本来は、こういう芝生広場であったものを、

 

 こういうバラ園にしてしまうのだそうだ。

 

 こういうものだとか、

 

 こういうものだとかと夢は広がる一方・・・。

 

 で、植木屋さんに夢をお話して現場で実測。いっくんも、それなりのプランを用意してきているみたい。

 

 孫たちも大きくなり、ここで遊ぶこともなくなったし、私のいのちも永くはないし、奥方の好きなようにすればいいさと、私はノータッチ。奥方も来年にはお仕事をやめて、専業のバラ園の世話をするのだという。

 

 その打ち合わせが終わったら、「はい、これでメレンゲを作って玉子かけご飯を作ってちょうだい」と言うではないか。へ・・・、我が家に、こんなものがあったのか・・・。それならば早く言ってくれればいいものを。

 

 さすがに電動マシンは速い。あっという間にメレンゲができた。

 

 それで、ふわふわ玉子かけご飯ができあがった。これに牡蠣フライとかも付いて、朝昼兼用のお食事会になった。普通の植木屋さんに、そんなサービスはせんやろ・・・。奥方の意気込みが感じられるではないか。

 

 そこへ注文してあった、この「たまごかけごはん」の本が届いたが、これはまるきり参考にもならんかった。この表紙の玉子かけご飯の横にハンバーグを置いたり、アジフライを置いたり、ローストビーフを置いたりする程度。なんじゃこれは・・・とあきれ顔。

 

 明日はラーメンの上に「ふわふわ玉子」を載せて、「ふわふわ玉子かけラーメン」に挑戦してみようと思っている。

 

 今日の掲示板はこれ。「こころみち足りたとき いつ死んでもいいと思う こころみち足りたとき いつまでも生きていいと思う」という木村無相さんの言葉から。時々、このあたたかいベッドの中にくるまれて、「もうこのままコトッて死んでもいいかな~」って思うときがある。奥方は「意地でも長生きしてちょうだい」とは言うけれど、心が満たされていて、穏やかな状態、幸せだと思える瞬間というのは、命がこのまま終わったとしても、続いたとしても、どちらでも受け入れられる心境になれるような気がする。でも、そんなふうに思えるようになったのも最近になってから。三年前の秋から二年前の二月にかけて、香川医大付属病院で治療を受けていた頃は、精神的にも一番辛くて、あまり振り返りたくないなぁと思うのだけれど。そこを乗り越えたから、今があるのだけれど。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。