まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

しっとりと しぐれて行くか 秋彼岸

2018年09月22日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で瀬戸内側を中心に曇り、雨の降っている所があった。気温は24.9度から28.6度、湿度は90%から65%。風は1mから5mの西南西の風が少しばかり。明日の23日は高気圧に覆われて、概ね晴れる見込みらしい。

 

 朝方は雨がぱらついたり、一気に降り出したりと不安定な秋の空。

 

 朝方は寒いくらいなものだが、昼間になると蒸し暑くなった。おまけに、車のエアコンが冷えなくなった。もう少しの我慢だから、このまま乗っていようか。暖房はしっかりと効くようだ。

 

 さて、最近、こんな言葉を聞くようになった。「うどん県 それだけじゃない 謎肉県・・・」。なんじゃ、そりゃ・・・。

 

 謎肉の生産量世界一は香川県! 日清食品は21日、香川県をアピールする「うどん県副知事」で、俳優の要潤さんと連携し、香川県応援サイト「うどん県それだけじゃない謎肉県」を公開した。同社の定番商品であるカップヌードルに入っている具材「謎肉」の生産量が世界一である香川を盛り上げようと企画した・・と日本経済新聞は報じている。

 

 謎肉県の誕生を記念し、高松市で讃岐うどんを提供する「中西うどん」では22~28日の期間に、謎肉をトッピングの具材として提供する。また、首都圏で謎肉県をアピールすべく、横浜市に22~24日の期間で謎肉直売所を開設。カップヌードル47食分の香川県産の謎肉を税込み300円で発売する。

 

 サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」と謎肉がコラボしたタオル(864円)などのグッズも企画。10月1日から香川県内の土産店などで発売するという。

 

 どうやら、このカップ麺の上に乗っている具材が「謎肉」というものらしい。それを、うどんの上にトッピングしたら、「謎肉うどん」になるらしい。ある子どもは、味が濃いので、大根おろしをさらにトッピングしたら味がまろやかになったと言っていた。

 

 午後からは、気分転換に小砂(こざれ)説教所跡に行ってきた。今日も湿度が高いせいか、呼吸困難になる。今は、「庄松(しょうま)同行墓地」という方が通りがいいみたい。

 

 本人がお墓などいらぬ・・と言っても、後世の人はお墓を作りたがる。庄松さんでも親鸞聖人でも法然上人でもお釈迦様でも、立派なお墓が作られている。

 

 少し涼しくなったら、草刈りとか庭木の剪定をやらないと林のような家になってしまいそう。だから、少しでも歩けるように、少しでも動けるようにとリハビリを兼ねて。

 

 なんまんだぶつ、なんまんだんぶ・・・。

 

 南無阿弥陀仏ほか何もないと言われた庄松さん。なんまんだんぶ、なんまんだんぶ

 

 今日の掲示板はこれ。「人はみな 生まれて生きて死ぬ 何急ぐ なぜ急ぐ 死を問わず」というもの。いつもの赤松先生のお寺の掲示板にあった言葉である。人はみな、生まれて、生きて、老いて、病を得て死んでゆく。人は、なぜに生まれたかを知ろうともせず、いかに生きるべきかを問いつつも、なぜに生きているかを問われ、作り上げられた理想は崩れ去る。生きているのは偶然、死んでゆくのは必然。されど人は思う。生は必然、死は偶然と。昨日死んでいても不思議でない私が、今生きていることの不思議さ。人は必然する死を忘れて今を生きる。けれど、死は一刻たりとも私を忘れてはくれない。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。



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