まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

山の子の 一人遊びや 彼岸花

2018年09月18日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は21.7度から28.3度、湿度は88%から67%、風は1mから2mの東北東の風が少しばかり。今日も蒸し暑い一日になった。明日の19日は、引き続き、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 今朝も呼吸困難になって5時半前に起きてしまった。酸素圧縮機で鼻から酸素を吸入して寝ているのだが、それでも呼吸困難になる。奥方は定休日らしくゆっくりと寝ているものだから、隣の部屋で朝のニュースだかを見て時間を過ごしていた。

 

 で、気分が悪いのに、奥方が「このパソコン、立ち上がらないわよ」、「あれ、まだ、うごかないわよ・・・」とか「グーグル検索はどうやるの?」と、うるさく言うので、簡単に操作しておいて、「今日は前山出勤だから・・・」と、言い残して前山地区活性化センターに向かった。

 

 毎週火曜日には役員さんたちがそれぞれのお仕事をやっている。長らく入院していて、お仕事から遠ざかっていたために、私の当面のお仕事はない。ま、勘弁してもらっていて「病気療養中」・・・みたいなものだ。

 

 11月の大窪寺ツアーでは、「正式なお作法を学ぼう」ということで、「なりきりお遍路体験」というものをやる予定。そのために、お遍路用の白衣、輪袈裟、杖、傘、ろうそく、線香・・・など一式を貸し出す予定。でも、経本くらいはおみやげに持って帰ってもらおうということになった。で、経本を作った訳だ。

 

 で、チーフ・ガイドの前田先輩が、「散華も記念にあげたらエエだろう。それを、経本に挟むようにはできんやろか・・・」というので、あれこれと試行錯誤をやってみた。

 

 事務用の古い封筒がたくさん余っていたので、それを利用してみた。落ちないようにポケット状にするには手間が必要。ま、この経本を持って四国中を廻る訳でもないだろうし・・・ということで、三角シールみたいな袋にしてみた。

 

 表紙の裏面に、袋を貼り付けてみた。

 

 こういう案配である。皆さんは、経本を両面印刷にして欲しいとおっしゃるのだが、それには緻密な計算と実験が必要。だから、裏面は白紙状態。

 

 で、納め札と、散華(正式には「華芭(けは)」を収納できるようにしてみた。

 

 私の宿題は終わったようなものだが、肝心の「数珠」はどうするんじゃろうか。輪袈裟とお数珠は必需品だが、会のほうでもお数珠までもは用意していないはず。線香は我が家にもずいぶんとあるが、参拝用のローソクは我が家にはない。大先達さんに用意してもらおうか。

 

 納め札は、ネットからダウンロード出来た。市販の白札はお安いが、一束100枚綴りは多すぎる。会専用の納め札を作ろうかと考えたが、今回はパスした。

 

 役員さんたちは、封筒印刷がうまくいかないとああだこうだと実験中。うまく郵便番号が枠内に入らないのだとか。普通は、プリンターと封筒の大きさ(長形3号)とかを指定すればうまくいのだが、封筒が長いのか、設定がおかしくなったのか・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「自分だけのために生きる人生は小さくてむなしいけれど、人のために生きれば人生は無間に広がるのよ」という有吉玉青さんの言葉から。有吉玉青(ありよし たまお)は、日本の随筆家、小説家。本名は清水 玉青。大阪芸大文芸学科教授。東京都生まれ。父は興行師だった神彰、母は作家の有吉佐和子。その「美しき一日の終わり」という小説の中の言葉である。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。



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