まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

遅咲きの花あじさいや一筆箋

2022年05月28日 | 時には日々是日

 28日のさぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は20.0度から30.0度、湿度は76%から46%、風は4mから1mの西の風が一時は強かった。明日の29日は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込み。

 

 収縮期101mmhg、拡張期60mmhg、脈拍80bpm、体温36.4c/酸素濃度97%/体重63.2Kg 室内気温28.5c/室内湿度35.2%/気圧1008hPa 体調に変化はない。今日の日の出は04:54分、日の入りは19:08分 月齢は27.3の中潮。

 

 今日も午前4時から起きて、お遍路のお墓の分析作業。遍路さんのお墓には、①土まんじゅう、②自然石 ③自然石に戒名など刻字 ④切石(四角柱に整形) ⑤舟形地蔵形 ⑥切石台座付き ⑦供養塔等石碑形などに分類できる。一番多いのが③の自然石に刻字形。次いで④の切石形である。

 

 で、お墓に刻まれた戒名の最後につく「位号」と呼ばれるもの。法師はお坊さん、禅定や禅門は「優婆塞」と言われる在家で仏門に入った人。居士、大姉はお寺にとっても貢献した人。ほとんどが「信士」だから信士は数えなかった。ご婦人は「信女」「尼」。子供も年齢でさまざまな位号が決められている。そういうことをやっていたわけ。

 

 で、7時からは出勤。今日は奥方がお休みだから控えめにお仕事をやっておく。「この剪定は甘いわ・・、天がさっぱりね」とイヤなことを言う。高いところは足が震えてはしごに乗れないので後回しになっているだけ。足が元気になったらやるがな・・・。

 

 今日は、奥方の畑回りの草刈り。ナギナタみたいな鎌で草をなぎ払って、あとは邪魔になる庭木の剪定をすませて草刈りは完了。来週からは、この畑回りのサルよけネットの修理にかかる。

 

 このネットも、私の入院騒動で壊れたまんま。強風でポールが倒れたり、ネットが破れてたるんだりして、猿の侵入を許しているのが現状。今はまだ収穫できるものがないので被害はないのだが、早めに修理しておかねばと準備中。

 

 奥方は先日に買ってきたバラの苗木の植え付けに夢中になっている。私は植物を切り払うのは大好きだが、植えるのは大の苦手。私の植えたものはことごとく枯れてしまうのだ。だから、奥方のお手伝いには参加しない。

 

 バラも花が咲いているときはいいのだけれど、あっという間に花は終わってしまって、後の手入れが大変そう。病気がつかないように消毒作業が多いのだ。

 

 こういうバラにもコガネムシの小型の虫が飛んできて、この中で密を吸ったりして花びらを弱らせてしまうのだ。お店の人に聞いても、虫を集める薬はあるが、追い払う薬は無いのだとか。花びらに防虫剤なんぞもってのほかだとおっしゃるのだ。

 

 ふと見ると、巣箱にシジュウガラが遊びに来ている。でも、巣ごもりする雰囲気では無い。

 

 今日のお昼は日本ソバになった。それになめこが盛り付けてある。なめこそばとでも言うのだろうか。

 

 これはこれでおいしいと思った。夏場だから冷たいおそばだから玉子かけにはできなかった。

 

 お昼からもしっかりと「遍路墓学」についての論文作成。考察がほぼ終わるので、完成はもう間近。

 

 四台のパソコンをフル活用しての論文作成中。正面右が本文作成中。左が図版集。こちらで図版を選んでマウスでつかんで移動すれば右のPCに貼り付けられる。さらに右のPCでは参考文献を展示中。ここでは見えないが、左端のPCでは確認用のグーグル検索端末。書類に乾電池を載せているのは、窓からの風で、書類が飛ぶのを押さえているだけ。

 

 今日の掲示板はこれ。「生きとし生けるものを救うと仏が言われたのに 誰が救われるのかと仏に聞く 生きとし生けるものとはあなたのことなのに」というもの。誰のお言葉だか調べてもわからなかった。生きとし生けるもの全てを救わずには居らぬぞと言われても、疑い深い私たちは、それでもまだ、しつこく、「誰が救われるのか」と仏に聞く。信じるということが信じられぬ頑固一徹のわれらであることか・・・・。この如来の大悲を聞いて信じ喜ぶ身になっても、凡夫の迷いの身がすぐにさとりの身になるのではない。この世に生きている限りは、人間としてのさまざまな苦悩はなくならないし、罪悪の身も少しも変わらない。しかし如来の摂めとって捨てないという光につつまれ、浄土に向かう人生へと転じられるのである。そんな「暁の光」になれるようにと念じ続ける「暁光法師」でありたいと思うばかりである。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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