まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

ススキの穂 今日の予定は にしひがし

2018年09月15日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は、西日本付近に停滞する前線や湿った空気の影響で曇り、雨の降っている所があった。気温は23.2度から29.1度、湿度は94%から72%、風は1mから4mの西の風が少しばかり。明日の16日は、引き続き西日本付近に停滞する前線や湿った空気の影響で概ね曇る見込みらしい。

 

 できるだけ、毎月15日は管内見回りの日。すっかりと過疎化と高齢化が進み、一集落(自治会)が10軒ほどになり、7集落で70人ほどが私の担当区域。

 

 こういう絵地図も空き家が増えてくる。亡くなられたり、施設や病院に入所したりで寂しくなっていくばかり。小学生や幼稚園生はいない。

 

 そういう集落を歩きながら、健康状態やら安否情報を聞いて回る。

 

 限界集落に近い集落ばかりになった。

 

 さて、今日は弟たちが集まって、「月見の宴」を開くという。ささやかに、お月見風情を作り出しておく。朝からビールを冷やしたり、お風呂を掃除したりと、家主さんは忙しい。それだし、九月の中旬だというのに蒸し暑い。エアコンを調整したりと雑用は多い。

 

 弟二人は14時半過ぎにやってきて、お刺身などで軽くウォーミングアップ。

 

 16時半ごろになると、娘家族がやってきて、一座がぱっと明るくなる。今日のメインのおでんと・・・

 

 鯖寿司である。

 

 で、弟二人と我が家の二人、それに娘家族三人の7人という参加者。これまた、だんだんと少なくなってしまう。

 

 で、娘の用意したおそろいのT-シャツで、「燃料は酒!」の大合唱。

 

 あとは恒例のカラオケバトル。「日本全国酒飲み音頭」からスタートして歌えや歌え・・・の大バトル。うたったもん勝ちである。

 

 マジックボールも機能して雰囲気は最高に盛り上がる・・・。

 

 都の西北から軍艦行進曲まで飛び出す始末。私は月見に合わせて、「月の砂漠」「炭坑節」、「月がとっても青いから」などを歌ってみた。

 

 今日の掲示板はこれ。「好奇心、幼児性を持っていないと、大切な者を見落としてしまう。三歳の子供からでも学ぶことは沢山ある。」という堀威夫さんのことばから。堀さんの人を選ぶ三つの基準は、それが歯と目と声。「歯はビジュアルの面での美しさもそうだけど、もう一つ重要なのは咀嚼力。健康じゃないととてもこの仕事は務まらない。二番目は目。何か事を成すっていう人の目はキラキラしていますよ。イワシの腐ったような目はしていない。そして最後は声です。声っていうのは、大きければいいんです。スピーカーでも出力が大きいスピーカーで小さい音を出すと、聞こえがいい。小さいスピーカーで大きな音を出そうとすると耳障りなわけですね。それに、でかい声を出す人はネアカな人が多いし、根暗の人の声は小さい。」人を見る目もさまざまだなぁと思ったことである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


背伸びして すすきは月を 待っており

2018年09月14日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は、気圧の谷や前線の影響で曇り、断続的に雨が降る見込みらしい。夕方にかけて雷を伴う所があるのだとか。気温は22.8度から25.1度、湿度は96%から90%、風は3mから5mの東北東の風が少しばかり。明日の15日は、前線や湿った空気の影響で曇り、雨の降る所がある見込みらしい。

 

 今日の気圧は1012hPa 、気温は22度、湿度は82%が朝のデーター、体重は61.4Kg、若干の増。やはり、体が重くおなかが張って動くのが苦しい・・・。

 

 経本を15部、印刷をしたのだけれど、試しに五部だけ、張り合わせてみた。

 

 でも、いつまでも、こんな所にも並べておけないということで、これを「折り本」タイプに折ってみた。

 

 これが簡単なようでうまくいかない。ジグザグになってみたり、弓なりになってみたり・・・。

 

 ま、試行錯誤しながら、五部の経本を織り上げることができた。

 

 で、天地をカッターで切りそろえると、経本らしくなってきた。

 

 で、前田チーフ・ガイドから希望のあった、きれいな和紙で表紙を付けてほしい・・・ということで、倉庫から和紙を選んで持ってきた。少しばかり派手かな・・と思ったけれど、どれも、帯に短しタスキに長し・・・ということで、これにした。

 

 で、表紙より大きめに裁断して・・・。

 

 薄いボール紙を表紙大に切って、それを和紙でくるみ込む。

 

 折りあげた経本の前後ろに張り付けると、それらしくなってくる。

 

 で、ワードで作成した「題箋」を張り付けると完成である。

 

 うむ、これをゲストさんにプレゼントするのは惜しいような気がしてきた。

 

 今日は奥方はお休みで、畑仕事をしていたのだが、私が昨日、山道で刈り取ってきたススキ全部を花瓶に投げ入れてある。おまけに、ススキにからみついていた野草も、そのまんま活けてある。大胆と言えば大胆、無造作と言えば無造作。お月見・・・という粋とか風情とかは感じられない・・・。

 

 第二次世界大戦中、ナチスの強制収容所での体験を記した『夜と霧』で知られるフランクル博士。その謦咳(咳払いのこと=仏教の面授)に接し、医学領域の後継者と指名された著者は、博士の教えを自らの医療活動に役立ててきた。末梢から筋肉が萎縮し寝たきりになる難病が著者を襲ったのは、博士の死から一年後のこと。治療法はなく、主治医は匙を投げる始末。死をも覚悟した壮絶な闘病体験で著者を救ったのは、フランクル博士の奥様から届いた一通の手紙だったという。「あなたが人生に絶望しても、人生はあなたを絶望していない。」手紙に添えられた博士の言葉に自らの生きる意味を見出し、奇跡的な復帰を果たした著者。そのメッセージは、多くの人々に生きる勇気と希望を与えることだっただろう。柳澤桂子さん推薦「一人の医師が、血の滲む苦しみの末、多くの患者のために難病から立ち直る感動の書」から。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


凛として 生まれて伸びて 曼殊沙華

2018年09月13日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は、気圧の谷や前線の影響で夕方から雨や雷雨となるらしい。気温は22.2度から24.7度、湿度は78%から94%、風は2mから5mの東北東の風が少しばかり。明日の14日は、引き続き気圧の谷や前線の影響で、昼前から断続的に雨が降る見込みらしい。

 

 今日の気圧計は1013hPa 、気温は25度、湿度は75%。今日は体が重くて気が重たい。太陽のせいか、湿度のせいか。気圧のせいでないことははっきりとした。曇っていると、体内時計が動かないとも聞いたことがある。

 

 昨夜も20時半から寝て、今朝は5時半に起きたのだから9時間も寝た勘定なのに、今日は一日、眠たくて眠たくて、何度も顔を洗ったり、氷水を飲んだりしたが、どうにも効き目がなかった。

 

 「眠たくなったら寝てくださいよ~」と、県立病院の心不全ナースは言うけれど、明るいと眠られないという貧乏性。昼間に寝たら、夜には眠れないじゃないか・・・という、「ああいえば、ジョーユー」症候群でもあるのかもしれない。

 

 で、秋のイベント用に経本を作ってみようということになったので、印刷だけをやってみた。

 

 でも、これから先が進まない・・・。

 

 この15日の土曜日に、我が家で「月見の宴」をやるらしい。で、ホームセンターに出かけたら、この「三宝」がけっこうなお値段する。百円ショップに行ってみたが、そういうものは見当たらない。スーパーで「お月見団子」を探したが、時期的なものらしくて見当たらない。

 

 今年の中秋の名月は、9月24日らしい。今週末では、盃に写った満月を飲み干すのは無理みたい。

 

 で、ススキだけは道端で切ってきた。こんな雑草だから、「入山権」とかは関係あるまい。

 

 のどが渇いたから、お茶でも・・・と、自動販売機を見ると、こんなところに、こんなものが。そろそろ、冬眠の時期に入るのではないのかえ。それとも、それで冬眠のつもりなのかえ~・・・。

 

 近くの公園の「ひがんばな園」にある、白いリコリス。リコリスは葉っぱもないのに、どうして花を咲かせる時期を知るのだろうか。

 

 黄色いリコリスも元気いっぱい。

 

 我が家の曼殊沙華はようやくに芽を出したばかり。彼岸の入りは、来週の20日。彼岸の中日、秋分の日は23日。それにしても時期をよく知っていて花を咲かせるものだ。

 

 今日の掲示板はこれ。「おこないはおれのもの、批判は他人のもの、おれの知ったことじゃない。」という「勝海舟」先生の言葉から。これは維新後、新政府の要職についた勝や榎本を福澤諭吉が「痩(やせ)我慢の説」という著書で批判をして、二人にその著書を送りつけた。その時に、勝が福澤諭吉への手紙で述べた言葉である。原文は、「行蔵は我に存す、毀誉は他人の主張、我に与らず我に関せずと存候」(世に出るも出ないも自分がすること、それを誉める貶すは他人がすること、自分はあずかり知らぬことと考えています)ということ。江戸開城を止めるために、上野のお山で彰義隊は命を捨てて戦っている最中、福澤は御殿山からその戦いを自分の弟子と一緒に傍観していたらしい。勝にすれば、「お前も曲がりなりにも武士だろう。命を懸けるほどの仕事をしてみい。学者気取りで偉いもんじゃなあ」というのが勝さんの本音だったものと思われる。批判をする方は簡単である。勝手なことを言っていればいいのだから。でも、批判されるほうは堪ったものではない。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


ススキの穂 疲れた心を 掃きはらう

2018年09月12日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は気圧の谷や前線の影響で曇り、昼過ぎから夕方にかけて雨が降るらしい。気温は21.8度から24.5度、湿度は84%から90%、風は1mから5mの東の風が少しばかり。明日の13日は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、雨の降る所がある見込みらしい。

 

 朝の気圧は 1013hPa 、気温は23度、湿度は80%。体重は65.8Kg、だが、湿度のせいか気分は重く、おなかは張るような感じで足は重い。天候のせいばかりでもないのだろうか。

 

 今日の讃岐路の天候は雨・・・。気分は夢の中というか霧の中・・・の雰囲気。

 

 さて、本山に提出する書類が進まない。私の気分も乗らないし、他人さんも乗ってはくれない。

 

 と、グダグダと言うてんと、ハンコをいただきに回ってきた。まずは動かなければ物事は進まない。歩き出さないと目的地には到着しない。

 

 なんまんだんぶ、なんまんだんぶ・・。ご本尊さまはおいでになるのだろうが、住職様はみなさん、お忙しいようでなかなかにハンコは集まらない。

 

 昨日の勉強会で決まった、経本の印刷。門前の小僧、習わぬ経を読む・・・ということで、これくらいは平気の平左。このあたりでは、真言宗や浄土宗は当たり前で、曹洞宗のお経まで読まされることがある。

 

 ま、まほろば工房は、「本を作る」「世界で一冊だけの本を作る」「どこにも売っていない本を作る」がモットーだから、お遍路さん用の経本なんぞお手の物である。

 

 夕方になる前に、空き缶を集積場に運んでおいた。この、ブルーの空き缶が我が家のもの。

 

 昨年は、この黄色い空き缶がこれだけあったのに、今年は私が1本しか飲まなくなったので、三分の一、四分の一になった。

 

 我が家のホテイアオイの花が咲きだしてきた。

 

 空き缶を運んで戻る途中、こんなものを見た。ウリボウである。それが六頭か七頭ほどいたように見えた。でも、最近はイノシシもワナに掛ったものは見たことがない。学習が進んだのかもしれない。

 

 今日の掲示板はこれ。「掃けば散り 払えばまたもちり積もる 人の心も庭の落ち葉も」というもの。僧侶にとって、庭の落ち葉を掃くことは、自分の心を掃き清めることに通じるという。釈尊の弟子に、チューリーパンタカ(シュリハンドク=周梨槃陀迦(しゅりはんだか))という者がいた。ものを覚えるのが苦手で、一説には自分の名前さえ覚えられなかったという。そんな彼に、釈尊は「きれいにしましょう(塵を払わん、垢を除かん)と教えたという。シュリハンドクはひたすら庭掃除に励んだことである。あるとき、彼は、庭掃除が自分の心の掃除に通じることを悟るのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


受け止める 大地があって 曼殊沙華

2018年09月11日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で曇っていたが、午前中からは晴れてきた。気温は21.0度から27.8度、湿度は82%から65%、風は1mから3mの北東の風が少しばかり。明日の12日は、湿った空気や南海上から北上してくる前線の影響で、昼前から昼過ぎにかけて雨となる見込みなのだとか。

 

 気圧は 1015hPa 、気温は20度、湿度は78%というのが朝の数字だった。体重は65.8Kg だったが、おなかが張るようで気分は悪かった。そんなに変わったものを食べたり飲んだりしたことはない。

 

 台風のおかげで、先週の火曜日に行われるはずの「大窪寺ガイド勉強会」を今週に順延したので、今日のお出かけになった。8月は夏休みということでお休みだったもので久々の前山出勤になった。

 

 メンバーはいつもの男性3人と女性3人の6人のメンバーである。

 

 で、今日の話題は、当面する行事予定と、秋の「ルンルン♪大窪寺」の準備であった。今回は普通の観光ガイドではなくて、正式の参拝のお作法を、会員の寒川大先達が直々に伝授するというお作法編と、その他の会員による観光ガイドという二面性のツアーになる。

 

 これは昨年に作った「Qシート」だが、これをたたき台にして、大窪寺班のQシートを考えてもらうことにした。

 

 で、白衣や笠、杖、輪袈裟などは「つかさの会」が持っているので借りることにしたが、経本をどうするかということになったが、記念品としてさしあげる・・ということで、この経本を手作りすることにした。

 

 また、記念散華は大窪寺班の一人が真言宗のお寺さんなので、用意してくれることになった。

 

 この真ん中のお姉さんである。一般的には「大黒さん」と呼んでいる。

 

 コースなんぞも確認したし、持ち物、準備するものなども確認した。お線香やおろうそく、納め札などは大先達が準備してくれることになった。

 

 この左の方が、その大先達さんである。ま、真宗の坊さんは出番がないので、総括担当ということになる。

 

 午後からは、私の預金口座や奥方の口座の予算管理などをやっていた。

 

 ま、雑用といえば雑用である。

 

 今日の掲示板はこれ。「なやむこと 悲しむことも 慈悲の中」というもの。どこで見かけた物かは記憶にないが、お正信偈に「大悲無倦常照我」とあるように、阿弥陀さまのお慈悲は常に我を照らしてくださっている。悩んでいるときも、悲しみのうちにあるときも、どんなときにもお慈悲のただまっただ中にあるというのである。 私一人を生かすためにどれほどのいのちがかかわっているだろうか。天地のいや全宇宙のはたらきが私を支え、生かしてくれている。このいのちの尊さに目覚めよというのが縁起の教えである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


朝寒に 逃げるトンボを 追ってみる

2018年09月10日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は気圧の谷や前線の影響で曇り、夕方まで雨が降っていた。気温は21.8度から24.4度、湿度は96%から80%、風は1mから4mの北北西の風が少しばかり。明日の11日は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇る見込みらしい。

 

 昨日あたりからぐっと涼しくなってきて、冷房モードから暖房モードに切り替えが必要になった。今日の気圧は1005hPa、気温は20度、湿度は78%、私の体重は65.6Kgと安定してきた。

 

 さて、私は、このOffice365というものを使っているが、このアプリの中に、雲のマークの「One Drive(ワン・ドライブ)」というものがある。ま、一種のクラウドである。

 

 この絵のように、デスクトップPCやノートPCから、One-Drive 経由でタブレット端末やスマホとデータを共有できる。私の場合、このマシン室に5台のPCがあり、隣の奥方のアトリエには2台のノートPCがあり、丸亀沖のしわく広島の家には2台のノートPCがあり、iPad のタブレット端末があって、このクラウドにつながっている。つまり、データの共有ができているということだ。

 

 それに、面白い機能があって、どこの端末からでも、キーボードの「Prt-Sc (プリント・スクリーン)」を押すと、画面コピーが One-Drive の中の画像フォルダー内の「スクリーンショット」に貯蔵されていく。前には、アプリのペイントを起動して貼り付けて保存していたが、そんな手間はいらない。

 

 このように、自動で年月日と、その日の連番号が付与されて記録されていく。で、どの端末からでも、その画像は見られるし利用もできる。あ、この話いいな・・・と思えばプリントスクリーン。あ、このコメント、いいな・・と思えばスクリーンショット。

 

 容量はそんなに大きくはないが、個人用なら十分に対応できる。

 

 さて、明日の命がない、明日がない・・・と言いながら、早くも来年の準備である。たまたま、本屋さんに立ち寄ったら、早くも並んでいたので、無造作に買ってきてしまった。来年のダイアリーと暦である。

 

 会社時代には個人貸与だったダイアリーはA4判だったが、退職してからはB5判にして、10年になった。飽きっぽい性格な割に、こういうところは頑固で一途だ。

 

 一年使うと、同じものがこんな厚さになってくる。人生の涙と汗が染みこんでくるし、思い出も詰まってくるというものだ。

 

 中身はメモ書きみたなもので、あとから読んでもわからないことが多い。

 

 今日の掲示板はこれ。「追えば逃げるぞ赤とんぼ 待てばとまるよ竿の先」というもの。どこの誰の言葉かはわからない。幸せもお金も地位や名誉も健康も・・・そんなものかも知れない。追いかけている間は手に入らないが、ふっと、無心になったときに、「あ、ここにあったのか・・・」みたいにすぐそばにあったりする・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


堂々と 悩んで生き抜く 彼岸花

2018年09月09日 | ふるさと散歩

 さぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で雨となり、激しく降る所があったらしい。気温は23.6度から26.5度、降雨量は0mm/hから10mm/h、湿度は92%から78%、風は1mから3mの西の風が少しばかり。明日の10日は、前線や湿った空気の影響で昼前まで雨が降り、雷を伴う所がある見込みで、昼過ぎからは湿った空気の影響で概ね曇るらしい。

 

 今日は朝から終日雨。気圧は1005hPa、気温は20度、湿度は78%が朝のデータ。体重は65.6Kg。おなかの張りはない。

 

 山の神神社のしめ飾りは準備できていたのだが、境内のお掃除などは来週の16日に順延することになった。雨に濡れてまでやるようなことでもない。

 

 で、今日は「おへんろつかさ養成講座」の志度寺現地研修の日だったが、まだ体調がよくないので今回もパスすることにした。私のご用はとくにない。駐車場係くらいなものだ。

 

 そこで、朝の間は事務作業ということで、10月の行事予定表なんぞを作成していた。来月まで生きていけるかどうかは定かではないが、一応、生きていく上での目標みたいなものだ。

 

 こちらは11月分のスケジュール表である。法務や講演会は、体調不良・・・ということで、当分の間はお休みさせていただいている。その診断書もいただいている。

 

 で、今日は高松市での「ひょうげ祭り」の日である。奥方が何年も前から一度、見学したいと希望休をとってまでの拝観である。ひょうげ祭りというのは、江戸時代に水不足解消のため、新池を築造した矢延平六の徳を偲び、水の恵みに感謝し、豊作を祝うお祭り。祭りでは、色鮮やかなメーキャップをした人々が新池までの約2キロの道のりをひょうげ(おどけ)ながら練り歩き、 最後は神輿ごと新池に飛び込んでクライマックスを迎えるもの。

 

 消防車に前後をガードされて、お祭りの一行は、浅野地区集落研修センターから新池まで奇抜な化粧や衣装を身に纏った人々が約2時間ひょうげ(おどけ)ながら練り歩くもの。

 

 高松城を水攻めにするために池を作ったとのい讒言(ざんげん)で、阿波に追放になった矢延平六をしのぶため、また、農民一揆と間違われないため、肥料の袋の衣装や、野菜の刀、野菜の帽子などで、おどけながら武士をバカにし、殿様を阿呆もの扱いする道化者の行列で皮肉たっぷりの行列を組む。

 

 このころは小雨状態で行列もスムーズに進行している。この独特のメークが面白い。

 

 馬も平六さんも雨具姿ではさえない表情。

 

 最後はおみこしだが、これらもお手製の神輿で。最後はかき手もろともに池の中に飛び込むとクライマックスになる。

 

 昨年のおまつりはこんなもの。やはり、まつりは晴天が一番だ。

 

 そして、これがクライマックスの場面。今年は降雨のため、私たちは途中でリタイアして帰宅した。

 

 今日の掲示板はこれ。「念仏は悩みをなくすのではなく 堂々と悩んでいける道である」という曽我量深先生の言葉からである。妙好人といわれた庄松さんはまさしく安心して悩むことができる道を見出された。「(悩みを)持ったまま」「邪険という角を持ったまま」、安心して堂々と悩 んでいける道しか、私たちがすくわれる道がないと仰せになったのは法然上人さん。そこには、いのちを我が物にして苦しんでいたことから解放された法然さん の喜びがある。思いどおりにならない状況のなかに、実は光輝く世界があるもの。法然さんは、「真宗の教えは立派な人になっていく教えではない。人間は愚か であるがゆえに、はかりしれないいのちからの呼びかけを常に聞いていかなくてはならないのだ」と言われている。この呼びかけを忘れて、自分の思いにとらわ れてしまうのが凡夫とよばれる私たちのあり方なのであろう。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


秋時雨 目覚まし時計が 空回り

2018年09月08日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で雨が降り、やや強い雨の降っている所もあったらしい。気温は21.5度から24.7度、湿度は82%から94%、降雨量は0mm/h~6mm/h、風は1mから3mの北東の風が少しばかり。明日の9日は、引き続き前線や湿った空気の影響で雨や雷雨となる見込みらしい。

 

 讃岐路は朝から雨。気圧は 1002hPa、気温は24度、湿度は75%。ここのところ、体調は良い。おなかの張りもないし、身体も軽い。体重は65.6Kgで安定してきた。

 

 朝から雨ではお仕事にならない。頼まれている「しめ縄」も御幣もできていないのがやや気にかかる。

 

 それじゃぁ、ダメじゃん、春風亭柱昇。ということで、「紙垂(しで)」から作ることにした。これは「型紙」である。用紙を、この大きさで、切れ目のように切っていけば、「紙垂(しで)」ができる。

 

 切って折ったものがこれ。これを、しめ縄に挟んで神様への目印にするらしい。

 

 昨日の藁(わら)は雨に濡れて使えないので、物置に少しばかり残っていたのを思い出して、「前垂れ」を、七本、五本、三本に結んで三組作っておく。この「七・五・三」で、「七五三縄(しめなわ)」と書くこともあるそうな。私が会社員時代に、「七五三吉」という人がいて、「しめきち」さんと呼んでいたのを思い出した。

 

 これが、山の神神社で、手前の「しめ柱」に掛けるものが4m、本殿が1.5m、脇殿に掛けるものが1mと、三本のしめ縄が必要になる。だから、前垂れも紙垂も三組ずつ必要になる。

 

 外は相変わらず雨・・・。遊びに行きたし傘はなし・・・。

 

 昨日のミラーボールを試験点灯してみた。本当は天井に取り付ければいいのだが、我が家の天井は高い・・・。

 

 暗くすると、いい感じ。実は、このマジックボールは音楽が出る。だから、ダンスホールにもなるという仕組みらしい。

 

 小雨になった瞬間を狙って、竹藪を探し歩いて、青竹を切ってきた。これでご神体となる「御幣」を作るが、「半分、青い」の「五平餅」の準備ではない。

 

 これが、ご神体になる「御幣」である。あんまり、みんなは興味がないのか注目しないので、いい加減と言えばいい加減・・・。

 

 これが、本殿用と脇殿用のしめ縄。紙垂(しで)は、当日に挟み込む。

 

 こちらが、しめ柱(七五三柱:注連縄柱とも言う)用の長いもの。あ、下のは宴会用の「円座」で、昔の座布団である。その下はミニいろりで焼き肉用。これで、明日の用意は準備万端。

 

 今日の掲示板はこれ。「毎日の不思議を見逃さない そんな感性を持ち続けたい」というもの。見渡せば、私たちの回りには不思議がいっぱい。この私が生きているのも不思議だし、となりの奥さんが生きているのも不思議・・・。草が伸びるのも花が咲くのも不思議と言えばふしぎなもの。そんな不思議を見逃さない感性をいつまでも持ち続けていきたいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


夏の雨 九月七日を おもしろく

2018年09月07日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は、一部で晴れている所があったが、気圧の谷や前線の影響で概ね曇り、午後からは雨や雷雨となってきた。気温は24.3度から29.9度、湿度は92%から70%、風は1mから2mの南西の風が少しばかり。明日の8日は、前線や湿った空気の影響で雨となり、雷を伴う所がある見込みらしい。

 

 今日の気圧は 1002hPa 、気温は25度、湿度は62%。おなかの調子はいい。今朝の体重は 65.8Kg。安定してきたように思う。

 

 今朝も「三毛猫とまとの卓球便」がやってきた。相変わらずの大きな段ボール箱に小さな小箱が入っていた。

 

 来週の土曜日の15日に、弟たちが「お月見の会」をやりたいという。そこで、このカラオケスペースにアクセントを付けようと考えて・・・。

 

 「LED MP3 MAGIC BALL」というものを注文した。はてさて、カラオケ大会は盛り上がるのじゃろうか・・・。

 

 お昼からは雨になるというので、頼まれていたご用をこなしておくことにした。

 

 この日曜日、9月9日は、集落内の「山の神さん」の秋の例祭だという。で、うちの班は女性ばかりなので、「おしめ(しめ縄)」を用意してくださいとのこと。ま、毎度のことなので、準備はしてあったのだけれど、雨の降らぬ間にと作業を開始した。

 

 まずは稲藁をたたいて柔らかくする「わら打ち」から。で、葉っぱに当たる「荒しべ」をのぞく。

 

 で、二つに分けた稲わらを、回転させながらより合わせていく。これを「縄をなう」というのだが、これがなかなかにうまくいかない。

 

 両手で反対方向に回転させながらより合わせるのだが、手が滑ったり、動かなくなったりでロープ状にはなってくれない。

 

 ま、こんなもので、きれいにはできない。この長いピンピンとしたものをハサミで切ったり、ライターで焼いたりする。

 

 すると、なんとなく、それらしいしめ縄ができあがるのだが、ここで雨になった。続きは明日だ。

 

 片付けをする間に前進ずぶ濡れになった。着替えを取りに行こうとすると、ベランダには洗濯物が・・・。これをまた急いで取り込んで・・・。シャワーを浴びて着替えをしたら夕方になった。

 

 今日の掲示板はこれ。「おもしろきこともなき世をおもしろく」という高杉晋作の言葉から。正式には、この後に、功山寺挙兵時に「すみなしものは心なりけり」と、勤王女流歌人の野村望東尼が付け加えたとされている。私達の周囲の世界はただの現象世界であり、そこにはどんな意味や価値判断、意図もない。あるのはただの無為自然でしかない。それにひとつひとつ意味付けをしていくのは、私達一人一人の感覚であり、解釈である、ということを詠んでいるのだと私は思っている。だからこそ彼は、自分のしていることもしてきたことも、世の中が変わろうとしていることも全て、所詮はその程度のものなのだ、と達観したのではなかろうか。例えば、出かけようとした時に雨が降ったからと言って、それで私達は不幸になるわけではない。雨は何も考えてもいないで、ただ降っているばかりなのである。それをどう受け止めるかは私達次第。自分だけに降っているように感じて、こんな時に限って・・と、不運な自分を惨めに思うか、何気なしに今日は家でのんびりせよ、という天の思し召しだなあ~と思って、のんびりとするのか。全く、自分の考え方一つなのである。雨を面白くないと思うか、雨を面白いと思うのかもまた、私たちしだいなのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


寝ながらに 虫の一座の 大芝居

2018年09月06日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で曇っていた。気温は22.5度から30.8度、湿度は82%から58%、風は1mから3mの東南東の風が少しばかり。明日の7日は、前線や湿った空気の影響で断続的に雨が降り、雷を伴う所がある見込みらしい。

 

 今日の気圧は 1002hPa、気温は25度、湿度は55%。体重は65.6Kgでおなかの張りはない。

 

 今朝から北海道がひどいことになっている。昨日は関空だったのに、今日は北海道だ。まったく、地球が悲鳴をあげているみたいだ。いつもは朝ドラが行動の目安になっていたのだが、少しばかり早めに我が家を出て、県立病院に出かけてみた。

 

 これは、「日々記憶帖」で、毎日の体調他の記録帳である。8月に入る前から体重が徐々に増加してきて、おなかが張るようになって体が重くなってきた。だから、8月2日の予約診察の時に、「腹部CT検査」をお願いしてあった。

 

 赤線部分が体重の変化である。退院してきた5月中旬には60キロ台だったものが、ぐんぐんと増えてきて68キロを超えた。これはもう、入院級の体重増加である。

 

 これはてっきり、肺に溜まっていた胸水が溢れて、おなかに水のたまる「腹水」ではないかと考えたのだ。食べるものも同じ、飲む量も変化なし。運動量や行動量はやや控えめ・・・。なのに体重が増加しておなかが張るのは水分以外にないではないか。

 

 で、9時15分予約のCT検査だったが、8時45分にはOKが出て検査になった。

 

 胸部と腹部のCT検査は5分ほどで済んだ。拍子抜けのような速さだった。

 

 採血と採尿はルーチンワーク。これもあっさりと済んだ。でも、この検査に1時間ほどが必要になる。朝食抜きだから野菜ジュースを飲んだり、トイレに何度も走ったりしながら1時間を過ごす。

 

 検査の結果は昨年夏のCT検査と同じ。内臓脂肪と少しばかりの皮下脂肪もあるが、気になるような脂肪量ではないとのこと。腹水の滞留も、内臓疾患もないとおっしゃる。ましてやガンなどの兆候もないとおっしゃる。だと、あの膨満感は何なのだ。

 

 心不全ナースとの対話の中で、やはり問題は「水分管理」しかないという結論に落ち着いた。今年の夏は異常に暑かった。だから、ついつい、管理量よりも多く、水分を飲んでいたのじゃないか。がぶがぶと飲んだのじゃないか・・・ということになった。そんな些細なことなのか・・・。

 

 それが証拠に、九月に入ると体重が減少し、おなかの調子もよくなってきたではないか・・・ということになった。「大山鳴動ネズミ一匹」という結末に。

 

 もう少し尿の出がよくなる薬に変更することになった。3万とか4万円もの薬代が二割負担になったせいもあって2万円以下になったのはうれしい。

 

 今日の掲示板はこれ。「阿弥陀仏と称える口で愚痴を言い」というもの。これまた、どこのどなたの言葉かはわからない。ご法座の席でお聴聞しながら「南無阿弥陀仏・南無阿弥陀仏・・」とお称なえしたその口で、お隣のおばあさんと愚痴の言い合いをする。よくあるお寺での一幕である。似たようなことばに、「墓参り 合わせたその手で 蚊を殺す」というものもある。私たちのこころというものは、そんなものなのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


台風の 去って路地にも 下駄の音

2018年09月05日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は23.7度から31.8度、湿度は90%から55%、風は2mから5mの西の風が少しばかり。明日の6日は、高気圧に覆われて晴れるが、気圧の谷や湿った空気の影響で夕方から曇り、夜は雨の降る所がある見込みなのだとか。

 

 今日は県外研修ということで、7時半に公民館前に集合とのこと。あわただしく準備してようやく間に合った。

 

 チャーターしたマイクロバスで一行は鳴門市に向かう。ところが、バスに乗ってすぐにトイレに行きたくなってしまった。しかしのかかし、およそ1時間はノンストップでバスは走る。なかなかにバスを止めてもらうのには勇気がいる。我慢我慢の1時間だった。

 

 目的地の施設に到着するやいなや、施設に駆け込んでトイレを探して走る走る。ここは鳴門市にある「救護施設:小鳴門莊」という施設。

 

 ここで施設長から施設の概要についてのお話があった。路上生活者や精神障害や知的障害のある方、生活保護法の適用を受けている人など受け入れている施設らしい。

 

 こういう施設らしい。

 

 こういうお風呂や洗濯室、食堂や居室なども見せていただいた。

 

 次にお邪魔したのが「児童養護施設・鳴門こども学園」だった。あの玄関から入って右側が男の子用、左が女の子用で、男女半々程度で30名が生活しているという。下は3歳児の年少児から小学校、中学校、高校生まで。18歳を過ぎると卒業になる。

 

 ここは児童福祉法による施設で、ネグレクト(育児放棄)や児童虐待などで親などとは生活できない子供たちを受け入れている。

 

 こういう幼い子供たちもいる。まだ、幼稚園には入れないこどもたちだった。幼稚園児以上は通園・通学の時間帯で子供たちはいなかった。

 

 昼食は、鳴門市北灘町にあるホテルだった。山の上にホテル群があって、ゴルフ場や宿泊施設、ロッジやらレストランなどがある。

 

 山の頂上一帯に施設があって、瀬戸内海を眺めることもできる。

 

 で、中華料理のお店が用意されていた。ところが、ここのお食事は味が濃いというか味付けがきつくて、エビチリを二匹食べただけで、あとのものは皆目、受け付けなかった。脂濃いものが多く、塩分も多そうな感じ。

 

 結局の薬局で、エビを二匹食べられただけ・・・。デザートまでパス。このお料理を見ただけで、私のおなかは満杯になってしまった。やっぱり、おにぎりを持ってくればよかったなぁと後悔しきり。それに明日が県立病院での診察日だし、CT検査の日でもある。塩分控えめだからパスは仕方がない。

 

 今日の掲示板はこれ。「苦をまぬがれるには その苦を生かしていく道を学ぶことです」という、蓬茨祖運(ほうしそうん)先生の言葉から。蓬茨祖運先生は、浄土真宗の僧侶で仏教学者。 石川県出身で大谷大学卒。真宗大谷派参務。1970年九州大谷短期大学教授、二代目学長。賢隆寺住職。宇宙物理学者・蓬茨霊運は長男である。人生には4つの約束事があるという。「繰り返すことができない」「誰にも代わってもらえない」「かならず終わりが来る」、そして「その終わりがいつくるか わからない」。仏教の基本的な教えである四法印、すなわち諸行無常・諸法無我・一切皆苦・涅槃寂静はこのことを私たちに教えようとしている。この生老病死の現実を前に、私たちはまさに無力と云うほかない事柄にしばしば直面し、苦悩する。蓬茨祖運先生は「苦しみをまぬがれるには、その苦しみを生かしていく道を学ぶこと」と云われた。心の闇が照らされて、闇を闇と知らされる。苦は消せるものではなく、照らされ開かれるものだと教えてくれたのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


秋の日は 気圧計ばかりを 気にしてる

2018年09月04日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は、台風第21号の影響で暴風を伴った雨や雷雨となり、非常に激しく降っていた時間帯があった。気温は26.2度から29.8度、湿度は92%から80%、風は3mから12mの北東の風が一時は強かった。明日の5日は、高気圧に覆われ、概ね晴れる見込みらしい。

 

 今日の気圧は994hPa、気温は30度、湿度は75%が朝のデーター。台風21号が接近中とのことだった。

 

 ご覧のように、大雨、洪水、簿風、波浪、高潮警報が発令中。雷は注意報。

 

 トイレでふっと、「アネロイド」という言葉がひらめいた。で、ググッてみたら、こんなものが出て来た。「アネロイド気圧計」というもので、薄い金属の缶を真空にしておくと、気圧の変化で缶がへこむらしい。それをバネの力で針を動かすらしい。血圧計にもアネロイド血圧計というものがあったらしい。

 

 朝からエリア・メールが鳴りっぱなしだ。

 

 室内の気圧計もだんだんと下がり始め、ついに980ヘクトパスカルを切った。雨風がきつくなってきた。

 

 私のカメラでは雨が写らない。

 

 お昼過ぎには975hPaを指した。

 

 上流の大川ダムも放流を開始した。毎秒およそ3トン。さぬき市にある、「前山ダム」、「門入ダム」も放流を開始している。さぬき市では83mm/hの雨になったという。お隣の「東かがわ市」にある、「五名(ごみょう)ダム」と「大内(おおち)ダム」も放流を開始している。香川県東部に降雨量が多かったらしい。

 

 我が家のすぐ横をごうごうと濁った水が流れているのを見るのは気持ちの良いものではない。実際には3mものブロック壁があり、その3m上に我が家が建っているのだから心配はないのだが、こうして見ると、すぐそばを流れているように見えてしまう。

 

 14時には気圧計も975~980hPaに戻り、テレビのニュースも和歌山や近畿地方のニュースになっていくので一安心。でも、さぬき市内には全域で避難勧告が出されている。ここは高潮も川の氾濫もない。土砂災害はハザードマップの指定外地区。待つしかない。

 

 だんだんと明るくもなってきたし、気圧計がぐんぐんと上がっていくのが頼もしい。15時には雨も小降りになり、風も弱まってきた。気圧計も985hPaにまで戻ってきた。

 

 奥方は出勤で、心配してメールをよこすが、今のところ何の問題もない。台風は滋賀県大津市に入ったらしい。

 

  今日の掲示板はこれ。「自分には人間だものと言い、他人には人間のくせにと言う」という、いつもの赤松先生のお寺にあったもの。言い訳をするときに、自分には、「人間だもの」と言い、他人を責める時には、「人間のくせに」と言う。車いすの人を「障がい者」と言い、メガネをかけた人は、「健常者」と言う。足と目の違いだけなのに。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


あきあかね ぐうたら屋根の 陽の光

2018年09月03日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、湿った空気の影響で夜のはじめ頃から曇り、雨や雷雨となる所があるらしい。気温は23.5度から32.1度、湿度は86%から68%、風は2mから5mの東南東の風が一時は強かった。明日の4日は、台風第21号が四国地方へ接近する影響で、暴風を伴った雨となり、雷を伴って非常に激しく降る所がある見込みらしい。

 

 強い台風が来るなんぞという天気ではない。今日の気圧は、1003hPa、気温は24度、湿度は78%が朝の数字。気圧は下がってきている。

 

 今日は病院へ行く日なので、まずは銀行に寄ってから。あと、農協さんと郵便局で残高確認記帳しておく。

 

 で、ちと、手続きのために所属自院に寄ってみた。海暁山海暁閣勝覚寺である。でも、鍵が厳重にかかっていて、誰の応答もない。本当に誰もいないのか。阿弥陀さんもいないのか・・・。そんなことはあるまいが・・。

 

 予定が狂ったので、朝のドライブをやっていたら、山道にこんなものが落ちていた。イノシシの子どもらしい。出会い頭に車と衝突したらしいが、自動車こそえらい迷惑だ。

 

 病院に寄って、私の診察はいつからかと聞いてみたら、13時からの受け付け開始だという。そこで、診断書をお願いしておいてから、うどん屋さんを探したら、徳島県との県境近くまで走ってしまった。「うどんや」と言ううどん屋さんである。

 

 温玉ぶっかけ小の冷やで340円。ネギ、大根おろし、おろししょうが、天かすはフリートッピング。海を眺めながらおうどんを食べた。

 

 13時ちょうどになったので再来受付機で受付をすませ、レントゲン室で胸部の一般撮影。ペースメーカーの位置を確認するためらしい。

 

 今回は採血も採尿もなくて心電図検査室に直行。

 

 次いで、心電図検査。心臓が正しく動いているかの確認。

 

 13時半からの診察は予定通り。ペースメーカーの上に電磁石のコイルみたいな輪っか状のものを置くだけ。それで電池の容量とかの状況がわかるらしい。何回手術したとかも記録されるらしい。

 

 そういう情報を、ペースメーカー手帳の「フォローアップ情報」ページに記載しておしまい。これを死ぬまで持っていなければならないそうだ。死というものが、すぐそばにあるという実感・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「苦しみをなげく人あり 苦しみを活かす人あり」というもの。いつもの町内の善楽寺さんの掲示板から。これまた、どこのどなたの言葉かはわからないのだが、過去に起きた不運な出来事は、すでに過ぎてしまった仕方ないことである。それをいつまでも引きずり、苦しみを背負い続けるか、それとも、それを活かして人のために役立たせるか、その発想には人生のつくられ方がまったく逆になることだろう。大切な一度きりの人生をしっかり見据え、考え、生き方を選択したいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


書きかけた レポート読んでる 秋あかね

2018年09月02日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は前線や湿った空気の影響で概ね曇り、雨や雷雨もときおりあった。気温は24.2度から29.8度、湿度は88%から76%、風は1mから4mの東の風が少しばかり。明日の3日は高気圧に覆われて晴れるが、湿った空気の影響で夕方から曇り、雨の降る所がある見込みらしい。

 

 気圧は1003hPa、気温は25度、湿度は75%が朝のデータ。朝の間は体調は良かった。

 

 少しばかり、暑さがなくなったかなぁと思うような朝。もう、蝉の声は聞こえなくなった。

 

 朝ドラで珍しい山道をドライブしてみた。ま、目覚ましみたいなものだ。でも、だれにも、何にも出会わない。鳥の声もセミの声も聞こえない。まだまだ、彼岸花の出番でもなさそう・・・。

 

 こちらは、我が家のすぐ南で行われている県道の防災工事。小さく家の屋根が見えるけれど、あのおうちに山崩れが起きては困るので、県道を拡幅したり、山肌を削って植栽するらしい。ご覧のように花崗岩が風化して「まさ土」状態になっている。雨が降れば流れてしまいそうな状態だ。

 

 こちらは、その下部工。県道を支える部分の工事である。この右手に集会場があるのだが、集会場周辺でも水路工事や舗装工事が行われている。なんか、慌ただしいような状況。

 

 これが私のダイアリー兼記録帳。三年分のスケジュールなんぞが記録されている。

 

 中身はこんな感じ。生きていく目標と、生きてきた記録・・・みたいなものである。

 

 予定表を見ていて、「あ、三日が病院、四日が前山出勤日・・・」ということで、大窪寺ガイド班の秋の行事の準備をまとめないと・・・。ということで、資料を整理してみた。

 

 大窪寺班は6名なもので、6人分の資料を用意した。私たちは観光ガイドだから、行事は春と秋に集中する。この1ページ目が、その秋の予定表である。今年は12月まで行事が組まれている。

 

 それを、月初めの第一火曜日に集まって準備する訳である。まだまだ、やる気スイッチは入っていないし、頭の中はカスミがかかったようなぼんやり状態。でも、歩き出さなければゴールには届かない。

 

 のど自慢を見ながら昼食を食べて、

 

 13時からのなんでも鑑定団を見て、その後は家事をこなしてブログの更新作業。

 

 今日の掲示板。「またあとで、また、あした。また、今度。つもりつもって、今の自分」。仏さんのお話を聞こうよ・・・といわれて 「またあとで」、阿弥陀さんのお話をしようよ・・というと 「また あした」、お釈迦さんのお話やで・・と言われて 「また 今度・・・」。つもりつもって・・・この私がいる・・・。解釈は自由・・・。皆さんは、どんなふうに感じただろうか・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


長月の 客はぴょんぴょん 飛び跳ねる

2018年09月01日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で曇り、雨が降ったり止んだりを繰り返していた。気温は25.2度から28.4度、湿度は88%から82%、風は1mから3mの西の風が少しばかり。ようやくに真夏日連続が止まった。明日の2日は、前線の影響で概ね曇り、雨や雷雨となる所がある見込みらしい。

 

 今日の気圧は1005hPa、気温は25度、湿度は70%。体調は良くもなく悪くもない。やはり、気圧と私の体調は関係しないのか・・・。

 

 うん? 昨日のテレビニュースに見たことのあるような人が映っていたが、他人のそら似かな。

 

 これが、私の常備品。右から酸素濃度計、体温計、そして血圧計。血圧は午前中二回(起床後と午前10時)と午後二回(15時と17時)測定し記録するが、体重、体温、酸素濃度は起床後だけ。

 

 酸素濃度計は指先(どの指でもOKだが、決まって左手の人差し指)にパチンと挟んで使う。1分ほどで数値が安定する。この場合は、酸素濃度が95%、脈拍が64回。いずれも平均値で正常。

 

 さて、昨日は奥方はお休みだったのだが、午後からは洋裁教室だかに出かけていた。その翌日には決まって、「ねぇねぇ~お坊さん。お仏壇のお花と~私のお薬と~カットしていないパンを買ってきておいてね~」と言い残して出勤する。休みの時に買っておいてよ・・・と、私はいつも思うのだが・・・。で、ピンクの四階建ての建物がお医者さんで、その左にある平屋建てのピンクの建物が調剤薬局である。

 

 もちろん、医院の処方料とお薬代は私のお財布から・・・。計画的犯行であるなぁと思う。

 

 食パンというのは四枚とか五枚とか七枚とかにスライスして売っているが、切っていない食パンというのは田舎では見かけないものだ。で、探し回って見つけてきた。

 

 で、お佛華だ。お盆前までは、買ってきたまんまで流しに置いていたのだが、お盆からは、「ねぇねぇ~お坊さん~。お仏壇にお花をあげるのはお坊さんのお役目でしょ~」と言い出した。お坊さんになるときに、お作法はお勉強したけれど、佛華の活け方までは習わなかったな。法要時には本山ではこうします・・というのは習ったけれど。

 

 我が家の場合は、お佛華はお仏壇の中にはお飾りしない。前卓(まえじょく)に五具足でお供えしている。この前卓は、台風で流されたお仏壇の中の須弥壇だけを切り出したものである。

 

 今日、丸亀市の広報紙「広報丸亀」が届いた。「なでしこ」発祥の地のお話らしい。

 

 その最後の方に、小さく、こんな記事が載っていた。

 

 で、丸亀市広島町の広報紙「ひろしま」も同封されていて、私の書いた記事が掲載されていた。私の原稿は「○○した。」という文体だったが、すべて「○○しました」になっていた。こんなこと、よう言わんわ・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「どんなに賢くても 人間自分の背中を見ることはできない」というもので、いつもお世話になっている赤松先生のお寺の掲示板から。これは、山本周五郎の書いた小説「さぶ」の中に出て来る言葉。栄二という表具職人がいた。男前だし頭が切れる。仕事の腕もいい。ただ、その自信からか、言うこと、することに嫌味が出るところがある。そんな栄二に、ベテランの職人与平が諭して語る。「どんなに賢くても、人間、自分の背中を見ることはできないんだからね」。自分はうぬぼれていない。うぬぼれを表に出していないと思って居ても、背中がうぬぼれを語っている。自分の心の内にあるうぬぼれを、”背中が見せて”しまっている・・・というお話だった。自戒を込めて・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


ツイッター

<script type="text/javascript" src="//platform.twitter.com/widgets.js"></script>