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まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

仮の世の色そのままに百合の花

2020年06月15日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は、梅雨前線に覆われて概ね曇っていた。気温は26度から29.4度、湿度は88%から52%、風は6mから2mの西南西の風が少しばかり。明日の16日のさぬき市は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 104/64/78 36.4c-96% 61.8Kg 体調に変化は無い。ただ、気圧のせいか、湿度のせいか、少しばかり身体がだるい気がする。あくまで気がするだけだ。

 

 今朝の朝食である。とりたてて代わり映えはしない。

 

 今日のお絵かきはこれ。お地蔵様にしては錫杖がない。

 

 元になったのは、このカレンダー。我が家ではトイレに掛けてある、Anカレンダーからである。これを思い出しながら描いてみたので、図柄は違っているような。

 

 さて、愛用のスマートブレスレットを紛失したと先日に書いた。取り立てて時計が必要なお年頃でも無いのだが、いつもあるものが突然になくなるというのは妙に落ち着かないものだ。

 

 そこで、今度は少し立派な、スマートウォッチを買ってみた。ところがである。肝心の時計が言うことを聞かない。いくら時間を合わせようとしても設定画面が表示されない。アプリはスマートホンにインストールできている筈なんだが・・・。

 

 キムラの気にムラがあるのは有名な話。こんな時にはじっとしてられない。そこで、またまたamazon.comをクリックして今朝には、この新型ウォッチが届いた。

 

 奥方は今日は定休日で、町内の歯医者さんに虫歯の修理に出かけた。話は変わるが、よく世間では「せらい子」と言われる子供が居る。夫婦の間に永いこと子供ができないことから、養子なんぞで「もらい児」をしたら、すぐに実子が生まれたりする。それを「せらい児」と言ったものである。「競り合う子」が転じたものだと言われている。

 

 それと同じように、今日、届いたスマートブレスレットをインストールしたり、接続をやったり、設定をやったりしていたらば・・・。

 

 なんとまぁ・・・。あれほど苦心していた昨日のスマートウォッチが動き出したではないか・・・。

 

 そこへ奥方が歯医者から戻ってきて、「また・・・・。無駄遣いばかりして・・」と、大目玉をくらった。

 

 「そんなに時計ばかりを集めてどうすんのさぁ!」と、お叱りは続く。集めてばかりでは無いのだけれど、集まっただけ。

 

 ということで、タブレット端末が自動的に時計あわせをしてくれていたようである。このスマートブレスレットは、賢いのかオバカさんなのかはまずもってわからない。

 

 今日の掲示板はこれ。「未来は今日始まる。明日始まるのではない。」というヨハネ・パウロ二世」の言葉かららしい。似たような言葉に、

 

 「未来はすでに始まっている」という掲示板は、町内の善楽寺さんのお寺にあった言葉から。作家である「ロベルト・ユンク」の言葉である。今の行動が、これから先の結果に影響することを認識したいもの。理想と願望だけで終わらないように、いつかではなく今すぐ行動を起こしていきたいものであるし、計画してこれからスタートではなく、既にスタートしていると考えたいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


梅雨さなか野菜畑に客が来る

2020年06月14日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は、梅雨前線や湿った空気の影響で概ね曇り、雨の降っている所があった。気温は23.5度から29.7度、湿度は90%から64%、風は1mから6mの西の風が少しばかり。明日の15日のさぬき市は、梅雨前線が四国の南まで南下するため、概ね晴れる見込みらしい。

 

 118/76/80 36.4c-96% 61.7Kg 体調に変わりは無い。身体は軽いし両目が見えるし、おなかの痛みもなくなった。これで当分は安泰みたい。

 

 雨が降ります雨が降る いやでもおうちで遊びましょ パソコン打ちましょ語りましょ~♪

 

 今朝の朝食は少しばかり豪華みたい。左にあるのは漢方薬の煎じ薬と、防風通聖散という漢方のお薬。そのほかに、病院から処方された朝のお薬もたぁんとある。

 

 昨日の一件であるが、来月頭の7月5日は市内一斉清掃・・・ということになっている。その時に、ここの集落では、「女体山(にょうたいさん)のおまつり」ということになっているのだが、今年はどうするのか・・・というお頭屋さんからの質問だった。長老に相談したところ、「今年は自粛」ということになった。

 

 いつもならば、お弁当をとって、ビールやお酒でおまつりをするのだが、今年は時節柄、中止とすることにした。一斉清掃は例年通りにやって、短時間ですませることにした。これはこれで、一件落着。

 

 それはそれとして、今週の土曜日、6月20日は、私の72歳の誕生日である。先の退院祝いや快気祝いを兼ねて、ミニ宴会を催すことになった。あそこも悪い、ここも痛い・・・と言うていたのだが、今回はほぼ、修理完了みたいなことだ。

 

 今日の昼食である。相変わらずの冷麺と焼きめしである。

 

 今日は、キュウリとトマトを乗せてみた。それらしくなったかなぁと。

 

 それはそれとしてだが、翌日の日曜日は「父の日」らしい。ところがお仏壇は先月の「母の日」仕様のお荘厳のまま。いつの時点で「父の日」仕様のお荘厳に切り替えようかと思案投げ首。早くに入れ替えるとお花が傷むし・・・。

 

 ここで一節。雨は降る降る縁側濡れる 干すに干せない梅の籠~♪

 

 今日の掲示板はこれ。「つくられた幸せでインスタ疲れ 本当の幸せは写真映えしない 日常の温かさの中に光っている」というもので、京都市街にある真宗佛光寺派本山、佛光寺の標語からである。昨年は「インスタ映え」という言葉が流行語になったもの。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は、コミュニケーションを取る上で大変便利な半面、人々に苦しみや疲労をもたらしているのも事実である。最近では「SNS疲れ」という言葉も話題になってきた。

 

 この標語では、「いいね」をもらうために、リア充ぶりをアピールした写真などをあげることを「つくられた幸せ」と呼んでいる。若者を中心に利用者の多くが他人の評価に執着し、その執着心が心理的な疲労になっている点を突いているという。ありのままを見せればいいはずなのに、SNS上では幸せな姿や楽しい姿を演じなければならない。そして、SNS上の他者の幸せな姿と自分の姿を比較してしまう。そうなると、疲れるのは当然ではないか。SNS上にある過去ではなく、いまのリアルな輝きを探すことに集中してみたいものである。
 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


紫陽花のその素直さが欲しい時

2020年06月13日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は梅雨前線や湿った空気の影響で雨が降っていた。気温は23.5度から28.5度、湿度は98%から70%、風は1mから6mの西南西の風が少しばかり。明日の14日のさぬき市は、梅雨前線や湿った空気の影響で、朝晩は雨や雷雨となるらしい。

 

 96/58/80 36.3c-97% 61.8Kg 体調に変化は無い。昨夜は1時間おきにトイレに行ったが尿も便も出ずじまい。でも、朝方になれば自然に出てくる。不思議なことだ。

 

 今日の朝食もいつもと変わりない。変わったのは、メロンの左のカップであるが、今朝から漢方薬を煎じた肝臓の薬が入っている。先にデベソの手術をした折りに、ドクターが手柄のように「肝硬変だ、肝硬変だ」と大騒ぎした影響を受けている。

 

 で、インチンコウだのナツメだのを探してきて煮詰めて煎じて飲ませようとしている。そうそう、先の香川医大附属病院でも、「肝硬変だから・・・」と、おなかがふくれるような漢方薬を処方されて困ったことがある。

 

 さて、今まで使っていたスマートウォッチを紛失した。腕時計だからスポッと抜ける訳ではないはずだが、いつの間にか腕から消えてしまった。置き忘れだろうと、あちらこちらを探したけれどわからない。

 

 だから、またしてもスマートウォッチを買ってみた。ところが取説が外国語だし、日本語があっても小さくて読めないので難儀をしている。

 

 さて、梅雨時はここだろうと、さぬき市昭和にあるあじさい園をのぞいてきた。「四国の道」沿い福祉の里内にある紫陽花公園である。

 

 ここは30種類(500株)と規模は小さくおとなしいアジサイ園で、入園無料。

 

 あっと驚いたり、感動したりはしない。

 

 ごく自然のアジサイ園であった。

 

 一方、こちらはさぬき市造田是広地区にある「鴨部川アジサイ夢ロード」というところ。鴨部川沿いの土手、片山橋近くにあるアジサイスポットである。

 

 こちらは、近くの造田小学校の生徒さんや地元住民の方々によって育てられているあじさいロード。例によって、今年のアジサイ祭りは中止になったそうな。

 

 ここで一句。アジサイや嗚呼あじさいや紫陽花や・・・。

 

 今日は歯医者さんの日。4月7日から通い出して、もう、二ヶ月。一週間に一度ずつだから、もう8回目。そろそろ飽きてきた。壊れた入れ歯も直したり、折れた犬歯も繋いだし、虫歯も何本も直したし・・・ということで、今日を最後にすると通告してきた。

 

 患者の方から、そんなことを言うのは僭越なのだが、来週からは奥方が虫歯を治しに行くそうなので、選手交代することにした。これで歯医者さんも一段落。あとは、外科と、眼科と内科の外来診療が続くことになる。

 

 今日の昼食である。ぶっかけ天ぷらうどんとシラスご飯である。あとは野菜サラダとお漬物。彩りはよくないな。

 

 それはそうと、来月頭、7月の5日の日曜日に「一斉清掃日」というのがあって、毎年、各集落ごとに自治会堂周辺や神社、公園なんぞの掃除をするのだが、今年はどうするのかという質問が来た。一応、自治会長であるからだ。それと、毎年、「女体山のおまつり」ということで、直来(なおらい)でお弁当をとって、酒やビールでお祝いするのだが、今年はいかがしたものかという相談も来た。目下、検討中。

 

 今日の掲示板はこれ。「自分というものをよくとらえないと 自分が生きていく方向が決まりません」という映画監督・新藤兼人さんの言葉から。母校の石内小に、新藤さんが卒業式に寄せた祝辞が残っている。「自分というものをよくとらえないと、自分が生きて行く方向が決まりません」。700字足らずの原稿に「自分」という文字が15回も顔を出す。悩み、もがき、追い込まれるたび、原点に立ち返ってきた。自分は何者か、何がしたいのかと。一世紀に及んだ人生の自問自答は、土壇場の日本でひときわ光を放つ。平成24年(2012)5月29日没。

 

じゃぁ、また。明日、会えたら、いいね。 

 


本降りとなってしまって黄睡蓮

2020年06月12日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 さぬき市地方は、梅雨前線や湿った空気の影響で曇っており、雨や雷雨となる所がある見込み。高温が予想されるため、熱中症など健康管理に注意するよう呼びかけている。気温は23度から28.7度、湿度は96%から80%、風は1mから3mの西南西の風が少しばかり。明日の13日のさぬき市は、梅雨前線や湿った空気の影響で日中を中心に雨が降り、雷を伴う所があるらしい。

 

 102/53/77 36.3c-97% 61.4Kg やはり、我が家に戻ると体重が増えてしまう。そんなに食べたり飲んだりもしていないのだけれど。

 

 今朝の朝食はこれ。

 

 今日のお絵かきはこれだが、何が何だかわからなくなった。

 

 原画はこんなものだった。傘がうまく描けなかったみたいだな。

 

 この前に、いつ、散髪したのか記憶にはないが、眼の手術も終わって二週間も経ったことだしと、散髪をしてもらった。2月の11日には外泊をして散髪をしたという記録はあるが、いくらなんでも4ヶ月ぶりとは思えない。間に一度、髪を切ったはずなんだけれど。

 

 これで少しはさっぱりしたようだが、気分的には全く変化は無い。

 

 で、今日の昼ご飯はこれ。冷やし中華と野菜サラダとタケノコの煮付けである。

 

 トッピングも荒っぽいことだ。

 

 今日は市民病院での眼科受診の日である。術後二週間目という検診である。もう、病院では玄関での体温測定も、入院患者への面会謝絶もなくなったみたい。でも、座席のソーシャルディスタンスはそのまんま。

 

 検診の結果、右目はよくなってきれいになったらしい。異常なしとの診断である。以前には運転時にはメガネを掛けていたが、今は不要とのこと。次回は術後一ヶ月検診で7月2日の予約らしい。

 

 帰りに、市内の県立亀鶴公園の花菖蒲園を見てきたが、もう、時期が終わったとのことだった。ああ、なんだかんだで見に来ることができなかったようだ。

 

 今日の掲示板はこれ。「自分に満足できないから、相手の幸せが耐えられない」というもの。仲野良俊さんの言葉かららしい。人間は他人と比らべっこして幸せや不幸を感じている。あの人より幸せだ、あの人より不幸だといって周りに振り回されている。それは自分に自信がないからである。自分が満足できれば、それでよいはずではないか。ところが仲野良俊先生は、「自分に満足できない時、今度は他人の幸せに耐えられない」と言われるのだ。ある人が、隣が立派な家を新築したら途端に、自分の家が惨めに見え、羨ましくて隣の悪口を言っていたという。そんな話はよく聞く言葉だ。満足の裏には不足がある。人間はどれだけ欲望が満たされれば満足できるのか。「うん、自分に満足している」、「今の自分を知り、それを受け入れている」、だからこそ、「こうしてみたい」というのが出てきてさらに機嫌良くやっていく。そういうのがいいなあと思う。自分は自分、人は人、そうわきまえられるとそれぞれの良さやステキなところを素直に納得できる。自分は自分だから、なりたい自分になっていけばいいんじゃないか。

「仲野良俊」:1916(大正5)年、京都市生まれ。1939年、大谷大学文学部卒業。大谷大学講師、北海道教学研究所所長、真宗大谷派教学研究所所長などを歴任。真宗大谷派・専念寺元住職。1988(昭和63)年逝去。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


梅雨しきり濡れたこころの蓮の花

2020年06月11日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は、梅雨前線や湿った空気の影響で雨が降っており、雷を伴う所があるらしい。気温は21.5度から23.8度、湿度は96%から84%、風は1mから3mの東の風が少しばかり。明日の12日のさぬき市は、梅雨前線や湿った空気の影響で曇り、未明は雨が降る見込みなのだとか。

 

 118/70/80 36.5c-97% 60.8Kg 体調は安定している。おなかの傷跡がしくしくと痛む程度で、あとは何ら問題は無い。右の眼もよく見えるようになったし、おなかのデベソも小さくなった。

 

 今日の朝食である。やはり我が家の生野菜はおいしい。上のメロンはお見舞いでいただいたメロンである。私が子供の頃には缶詰とか果物の盛り合わせとかがあったような気がするが、最近は病院内でも、そういうお見舞い品を持ってくる人はほとんどいない。お花だって小さなバスケットみたいなものに造花が数本差してあるものばかりだ。

 

 さてさて、四国の場合の梅雨入りは5月の31日だった。昨年よりも1ヶ月も早い梅雨入りだったが、昨日からが今年の「梅雨本番」みたいな天候である。梅雨明けは7月の20日頃が標準だが、今年ははてさて・・・。

 

 さて、私がお休みしている間に、いろんなことがあったらしい。まずは手始めに、マイナンバーカードの更新手続きである。これは市役所の本所(さぬき市志度)まで行って手続きをした。

 

 その後、都市整備課に出向いて、集落内にある橋梁点検に関する通行止め書類に署名押印しておいた。

 

 私は身障者一級なもので、自動車税が減免されるので、その手続きなんぞ。

 

 聞くところによると、私は民生委員を拝命しているが、そのほかに、自治会長と福祉委員にもなっているという。ほかにも氏神さんの「神社総代」やら広報委員やら文化委員やら体育委員やら・・・なにやらと。ま、人がいないのだから仕方が無い。

 

 さて、昨日の山道を通ったら、またまた、何本かのハチクの子が・・・。こういうときのために、私の車にはノコや鎌やらが必需品。それに大きなゴミ袋も。

 

 で、手際よく皮を外してお風呂に入れる。

 

 今の時期、これだけあれば「御の字」だ。「おん‐の‐じ【御の字】の解説」:《江戸初期の遊里語から出た語。「御」の字を付けて呼ぶべきほどのもの、の意から》 非常に結構なこと。望んだことがかなって十分満足できること。「出費がこの程度で済めば御の字だ」 最上のもの。

 

 今日は奥方がお休みで、「天ぷらうどん」になった。奥方の「ゆで」がゆるくて固い。それにお出汁が薄い。まるで心臓食みたいで、味がほとんどしない。

 

 これじゃあ、さぬきではうどん屋には無理だな。

 

 今日の掲示板はこれ。「私の耳に念仏」というもの。浄土真宗本願寺派「忠専寺」さんの掲示板から。普通、「馬の耳に念仏」というのはよく見聞きする言葉。馬に念仏を聞かせてもわからないから無駄だという意味。それに対して「私の耳に念仏」とは……。今の時代、忙しかったり、慌ただしかったりで、私もあなたも「馬」になってしまって、念仏どころではないぞ・・という状態になっていないか。お念仏が、右から左へと素通りになっていないだろうか・・・という問いかけである。私の耳も馬の耳同様に成り下がっているような気がする昨今である。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


梅雨本番休む間もなし置き時計

2020年06月10日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は、梅雨前線や湿った空気の影響で曇り、昼過ぎまで雨が降っていた。気温は23度から27.4度、湿度は92%から84%、風は3mから5mの東の風が少しばかり。明日の11日のさぬき市は、梅雨前線や湿った空気の影響で概ね雨となり、雷を伴う所がある見込みらしい。

 

 102/62/80 36.5c-94% 60.7Kg 体調に変化は無い。昨夜もぐっすりと寝られたし、朝の目覚めもすっきりと起きられた。

 

 看護さんたちは退院準備などをやってくれているが、肝心のドクターは退院だとは言わない。はてさて、どうしたものじゃろうかと曇り空を眺めて思案顔。今日は午後から、民生委員定例会があるので外出届を出してあったが、それについての許可も意見もない。

 

 今朝の朝ご飯である。なんかあっさりとしていて食欲も湧かない。ご飯と味噌汁と野菜の煮浸し。一汁一菜とはこういうことか。

 

 追い出し飯にしては寂しい物があるなぁと感じた。

 

 8時半過ぎ、ドクターの回診があって、おなかの張りは腹水かと思っていたら内臓脂肪じゃないか。CTを見てたまげたよ・・・云々。ということで、やむなし・・・ということで退院になった。いくら外科のドクターでも内臓脂肪までは手が出せないらしい。

 

 山道を経由して我が家に戻ったら、途中でハチクを見つけたので鎌で刈ってきた。

 

 昼食はとろろソバにちらし寿司だった。奥方が用意してくれてあったので、それを食べた。

 

 食事が終われば、民児協の定例会に参加してきた。

 

 今年から、「地域包括支援センター」さんが参加するというので、名札の追加を頼まれていた。それで会が始まる前に名札を作っておいた。これが私の今日のお仕事みたいなもんだ。

 

 今年はいろんなことで会議や研修やイベントが軒並み中止になっていて、それをこなしていくのが大変だ。

 

 ま、定例会の半分は勉強会みたいなもの。なかなかに頭には入らない。

 

 で、ようやくに病院カバンを車から降ろしてきて・・・。

 

 明日が空き缶回収日だから、空き缶を集積場上まで運んでおいたが、私が入院ばかりしていたせいか、空き缶がこれぽっちしかない。

 

 今日の掲示板はこれ。「恥かく汗かく頭かく 人間が人間らしく生きるため」というもので、いつもの赤松先生のお寺の掲示板からである。松本 梶丸(まつもと かじまる、1938年11月6日~2008年6月4日)は、浄土真宗の僧侶で石川県松任市生まれ。1961年大谷大学仏教学科卒業。真宗大谷派宗務所出版部、研修部勤務を経て、真宗大谷派本誓寺住職だった。私たちは恥もかく、汗もかく。冷や汗はもっとかく。頭などはかき通しだ。でも、それでいいじゃないか。私たちは生きているんだ。人間が人間らしく生きているんだ。汗もかかず、頭もかかず、無恥な言動を繰り返している人たちよりもりっぱな生き方ではないか。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


梅雨じみて「花は咲く」ばかりを口ずさむ

2020年06月09日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 東かがわ市地方は高気圧に覆われて晴れていたが、気圧の谷や湿った空気の影響で夜は曇るらしい。気温は20度から28.5度、湿度は98%から68%、風は1mから6mの南東の風が少しばかり。高温が予想されるため、熱中症など健康管理に注意すよう呼びかけている。明日の10日の東かがわ市地方は、前線や湿った空気の影響で曇り、昼過ぎからは雨が降る見込みらしい。

 

 102/55/78 36.7c-95% 61.6Kg 体調は戻ってきた。痛みは少しばかり残ってはいるが痛み止めを飲むほどでもない。尿は2リットルあまり出るのだが、便はあれ以降出ない。

 

 今朝の朝食であるが、これは「検査食」と呼ばれるものらしい。パンとリンゴジュースである。

 

 ということらしい。ま、体調の方も落ち着いてきて一段落ついたところだからか、今日の検査は盛り沢山。

 

 まずは採血から。肝臓の値が異常に高くなっているとのことだったが改善されただろうか。

 

 それから採尿検査。このあたりは常套の検査。

 

 続いて・・・生理検査室での腹部超音波検査、おなかの中身を超音波で調べるもの。腹部エコー検査ともいう。

 

 私がこんな画像を見たって、なんのことやら皆目わからない。よく、こんなもので解析できるもんだなぁと、いつも思う。

 

 引き続いて、レントゲン室でのCT検査。

 

 手術をした腹部の輪切り写真を撮影するもの。これも数分で終わったような気がする。

 

 腹水はないか、肝臓の肥大はないか・・・などの確認用らしい。この結果いかんで、明日の退院が決まるが、ほぼ、看護師さんの話では朝食後の退院になるらしい。明日の午後からは、民生委員の定例会があるのだ。それまでには帰らないといけない。

 

 お昼ご飯である。緑の野菜はとうとう出てこなかった。生野菜が無性に食べたくなった。

 

 今日の献立はこんなもの。ゴボウは硬いから苦手だなと思ったが、柔らかくしてあった。

 

 肉じゃがって、こんなものだったかしらん・・・と、それでも全部を完食した。心臓食だから塩分もしょうゆ味もないし、お砂糖なんぞ入っていないのか。味がほとんどなくて食べた気がしない。朝が少なかったせいもあっておつゆまで飲んでしまった。

 

 今日の掲示板はこれ。「濡れたらいやなその雨を心から願う人もいる となえてつまらん念仏を聞いてよろこぶ人もいる」というもの。どこの誰の言葉かはわからない。ここの住職さんの言葉かもしれない。私たちの挨拶にもなる「毎日の天候」。晴れたら晴れたで「晴れたねぇ」といい、雨になったら雨で「よう、降るねぇ」という。濡れるのはいやだけれども、雨を待つ農家の人もいる。晴れてよし、雨になってよし・・・なのだが、人それぞれの感想がある。お念仏だってそうだろう。称えても称えてもつまらない念仏を、それを後ろで聞いてよろこぶ人もいる。咲いた咲いた、タチアオイ どの花見てもきれいだな。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


花しょうぶ言葉足らずの今日が良い

2020年06月08日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 東かがわ市方面は高気圧に覆われて晴れていた。気温は17.5度から27.1度、湿度は90%から62%、風は2mから3mの東北東の風が少しばかり。明日の9日の東かがわ市は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 103/58/81 36.4c-94% 62.35Kg 体調に変化はない。

 

 今朝の朝ご飯である。最近は、お蕎麦でもラーメンでもお好み焼きでも「ご飯」というし、犬や猫の食事も「ご飯」というらしいが、私にはなんだか違和感を感じてならない。ご飯というのは「お米のライス」だと思っているもので。

 

 今日の献立である。今日も食欲はなかったが、食事を残したら、「にころこちゃんに叱られる」。

 

 だから、今日は完食をしておいた。

 

 ここに来て、最初の3日にはお通じがあったが、4日の手術後は傷跡が痛くて便座に座れず、今日で4日が過ぎて5日目になったが便秘状態。今日は奥方がお休みでやってきて、「掻き出すわよ~」と言ったが、硬くてどうにもならないと、看護師を呼んできた。「摘便」というのはリスクが高くて後が大変らしいと脅された。

 

 で、「ウォッシュレットで刺激をしながら、便を柔らかくすればどうにかなるわよ」という指導をいただいて、早速にやってみた。

 

 20分くらいは格闘したが、どうにか排便ができたて、危険な「摘便」は避けられた。これでおなかもすっくりとしてきた。人生、どこに何があるやらわからんものだ。

 

 今日のお昼ご飯である。

 

 苦手なお魚もあったが、おなかがすっきりした分、どん欲に飲み込んだ。

 

 昼ごはんも完食になった。これで、にころこちゃんには叱られないぞ。

 

 今日の掲示板はこれ。「隣のレジは早い」というもので、東京都八王子市にある浄土真宗本願寺派、延立寺の掲示板からである。隣のレジは早い。これは思い通りにはいかない人生を表した言葉であるともいえるだろう。仏教における「苦」はサンスクリット語の「ドゥッカ」という言葉が元になっていて、この原語には「思い通りにならない」というような意味合いが強く含まれているという。隣のレジで並んでいた人たちが支払いを終え、買い物を済ませているのに、自分はまだレジの列に並んでいる。そのときに私のこころはどのような気持ちになるだろうかか。多くの人は損をしたようなマイナスな気持ちに陥ったり、イライラしたりすると思うのだが、もし隣にもう1つのレジがなかったとしたら、きっと何も思わずに順番を待って、普通に買い物を済ませたことだろう。「隣の芝生は青い」とか「隣の奥さんはきれい」という有名な言葉もあるが、「他人と比べると不幸が始まる」という言葉も見かけたことがある。他者(隣のレジ)を気にしすぎず、自分の振る舞いや「目的」に意識を集中させたいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


花しょうぶ今日の怠惰を知らぬふり

2020年06月07日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 東かがわ市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は19.5度から28度、湿度は78%から50%、風は1mから2mの南の風が少しばかり。明日の8日の東かがわ市は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 98/48/78 36.4c-96% 63.4Kg 体調に変化はない。傷跡は相変わらずじくじくと痛む。右の脇腹から腹腔鏡を入れたために、おなかに力をいれると痛むが、痛み止めを飲むほどではない。

 

 あたりはすっかりと夏の景色になってきた。病院内には冷房が入っているし、窓はしっかりと閉じられているので、外気の様子はわからない。最近の事情から、病院内をうろつくことは禁止されているし、一階の売店が開いているのかどうかもわからない。

 

 今朝の朝食である。運動もしないし、散歩は禁止されているし、第一、便が出ない・・・ということもあって、食欲はわかない。義務的に食材をのどに送り込むだけ。

 

 今朝は、ナスとご飯半分が残った。ここのところ、食べるもの物も半分、飲むものは控えめにしておるのに、体重はそんなにもは減らない。尿だって、2500ccから3000㏄も出しているのに、体重は少しも減らない。

 

 それは何でか・・・と尋ねたら、「腹水」だという。今年の二月までは、「胸水」だと治療してきたのに、今度は「腹水」だと言う。私の身体はガタガタだ。

 

 簡単な手術で、三日もあれば帰れますよ・・・というていたのに、明日の月曜日でも退院は無理みたい。でも、水曜日の民児協の定例会には参加したいし、金曜日には眼科の検診があり、土曜日には前歯も修理が予定されている。

 

 今日の昼食である。「豚肉のマーマレード焼き」のお肉は全部残した。ご飯も半分は残った。

 

 ニンジンやいもなどの野菜は食べた。肉や魚は欲しくない。

 

 あとは残さずに全部食べた。

 

 今日も病院はお休み状態。部屋の掃除もお休みみたい。香川医大付属病院で、「あなたの病気は治りません」と言われ、エンディングノートを書かされて書いて、病院を出た当時は歩くに歩けない、動くに動けない状態だったから、介護認定をもらって介護ベッドも用意してもらって、そのまま、お浄土に迎えられるのかと思っていたが、最後の花火のように、二か月ほどの夢を見ただけのことかもしれない。

 

 今日の掲示板はこれ。「人間にとって いちばんひどい病気はだれからも必要とされないと感じることです」というマザーテレサさんの遺言からである。「私たちは忙しすぎます。ほほえみを交わすひまさえありません。ほほえみを、ふれあいを、忘れた人がいます。これはとても大きな貧困です。」

 「多くの人は病んでいます。自分が全く愛されていない、関心を持ってもらえない、いなくてもいい人間なのだと…。人間にとって いちばんひどい病気は、だれからも必要とされていないと感じることです。」

 「どんな病気に対しても、医薬品や治療法があります。けれど、だれからも必要とされないという病気は、喜んで差しのべられる奉仕の手と、愛するための愛の心があるところでない限り、癒されたことはないと、わたしは思います。」

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


薄曇り梅雨とは思えぬ退屈さ

2020年06月06日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 東かがわ市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で曇っていた。気温は22度から25.3度、湿度は96%から66%、風は1mから2mの北東の風が少しばかり。明日の7日の東かがわ市は、高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 112/66/78 36.5c-95% 64.5Kg 体調に変化はない。おなかの傷の痛みも減ってきたし、おなかのふくらみも少しは減ってきた。

 

 今日は土曜日ということもあって、ここは開店休業中・・・というか、休業中の病院。でも、私たち患者に土曜も日曜もない。粛々と決められたルーティーンをこなすばかりである。

 

 配膳係のおばさまたちもお休みはない。今日の朝食である。ご飯半分が残ってしまった。

 

 あとは完食状態。すると、看護師が飛んできて、「糖尿病の薬」を差し出して、これを飲めという。だから、ご飯を残したのに、おかずも半分、残さないといけないのか。

 

 まるで無人の病棟みたいだが、患者も看護師もちゃんといる。9時過ぎに担当ドクターの回診があったが、「順調だが、まだ腫れが取れないので退院は先になる」とのこと。そんなに永くはいられないのだけれども。

 

 談話室にも人影はない。静まりかえっている病院である。

 

 おしっこの量もちゃんと計測して記録しておかねばならない。むろん、私の電子カルテにはその量は記録されているのだけれども。そこには総量しか表示されないので、細分は手作業で管理するしかない。

 

 こちらが昨日の分。約1.7リットルの尿が出たという記録である。今日はすでに2リットルを超えている。

 

 こちらは日々管理表。血圧、脈拍、体温、酸素濃度、体重などと、その日の感想、その日の記録がまとめられている。

 

 今日の昼食である。おさかな半分とご飯半分を残したのに、やっぱり糖尿病の薬を持ってきた。そんな薬を飲むほどでもないのに。

 

 そこいらの関係性がよくわからない。

 

 15時半からはシャワーを浴びるように言われた。手術前の時には、「なるほどなぁ」と思ったが、今日はまだ、術後、三日目にしかならないのに。ま、逆らうほどでもないので、すなおにシャワーを浴びてきた。

 

 今日の掲示板はこれ。「たとえ百人の専門家が「あなたには才能がない」と言ったとしても、その人たち全員が間違っているかもしれないじゃないですか」と言うマリリン・モンローの言葉から。人の意見を聞くことはとても大切なことだが、人の偏見に左右される必要はない。どんなに偉い人であっても、どんなに賢い人であっても、人の夢や目標に対して「あなたには無理だ」と断言できる理由はどこにもない。なぜなら、そこには根拠がないからだ。仮にいろいろな人を見てきた人が、「さまざまな人を見てきたが、あなたには才能が無いから無理だ」と言ったとしても、それは過去の経験から導き出した言葉に過ぎない。つまり、その人が導き出した「あなたには才能がない」という言葉は、過去のさまざまなな人を見てきて出来上がった、その人の偏見に過ぎないではないか。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


窓越しに暑さしきりの停留所

2020年06月05日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 東かがわ市は、高気圧に覆われて晴れていたが、気圧の谷や湿った空気の影響で夜は曇るらしい。気温は20.5度から28.1度、湿度は92%から70%、風は1mから2mの北の風が少しばかり。明日の6日の東かがわ市は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇る見込みらしい。

 

 118/78/78 36.6c-96% 65.2Kg 体調は絶不調。おなかは手術の後の傷で痛むし、そのおかげで眠れなかったし、腹水がたまっているとかでおなかはパンパンに張っていてだるまさんみたい。ここに来るまではなんともなかったのに、ここでは水もお茶も飲んではいないし、三度の食事も食べていないというのに、なんだかおかしい。

 

 今朝からは通常の「心臓食」が出てきた。でも、尿も便も出ないからおなかは張りすぎるくらいだから食欲なんぞない。でも、みそ汁とかおかずなんぞの柔らかいものを口に押し込んだ。さすがにご飯は入らない。そういうのを、看護師はめざとく見つけてチェックする。

 

 今日の献立である。とにかく、おなかが痛むのと眠たいのはどうしようもない。かと言って寝ようとすると、おなかが張っているから呼吸困難になって寝ることもできない。

 

 朝から看護師さんが、尿は出たか、便は出たか、ご飯は食べたか、体温を測ったか、血圧も測らせろとにぎやかだし、ドクターや担当医師、手術担当の看護師などが病状を確認に来る・・・。そのたびにおなかを出したりしまったり。

 

 で、この点滴から、痛み止めや利尿剤や肝臓の薬やらを次から次へと流し込む。注射器よりは痛みもないしラクチンだ。

 

 すると、どうだ。効果てきめんで、尿が250ccくらいが1時間ごとに出る。15時現在で1250ccもの水分が出た。そうなると、横になっても呼吸困難にもならず、すやすやと眠れるようにもなった。体重は夕方の17時に測ることになっている。

 

 今日の看護師の話では、ある薬、血液サラサラ錠を三日分、止めるという。ということは、まだ、三日間はここにいないといけないということらしい。差額ベッド(個室費用)は保険では見てくれないらしい。

 

 今日の昼食である。お昼ご飯ではご飯(ライス)も間食したが、お肉は少しばかり遠慮した。どうにもお肉やお魚はなじまない。

 

 ま、少しずつだが回復に向かっているらしい。

 

 今日の掲示板はこれ。「池の水 人の心に 似たりけり 濁り澄むこと 定めなければ」という法然上人のお歌である。池の水は人の心に似ていて、時に濁ったり、時に澄んだり定まることがない。先日、私も自分の思う通りにいかないことがあった時、突然ぐらぐらっと怒りがこみ上げてきた、そんなことがあったもの。こういう時代に生活していると心が濁ったり澄んだり、その連続である。「そんな私たちだということをしっかりと自覚して、仏様に手を合わせて生活しましょうぞ」ということを教えていただいている。どうぞ皆さんも仏さんに依りながら心の池も穏やかでいられるよう。良い一日を過ごしたいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


漫然と晴れ間見ている雨蛙

2020年06月04日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 東かがわ市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は19度から27度、湿度は96%から66%、風は3mから1mの南風が少しばかり。明日の5日の香川県は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込みなのだとか。

 

 104/65/80 36.5c-97% 64.1Kg 体調に変化はないが尿の出方が悪いように思う。単なる感想だが。

 

 今朝は4時半に起きたが、5時半からはオペの準備で看護師さん入れ代わり立ち代わり。6時からは点滴が開始された。今朝は水も食事もない。

 

 何度も言うが、「臍帯ヘルニア」で、主に乳幼児、それも生まれたての赤ちゃんに起こる現象で、大人の場合は「鼠径ヘルニア」が多いというのだが、なぜか私は臍帯ヘルニア、もしくは臍ヘルニアなのだという。この皮下組織のところに、「シールド」という防護壁を埋め込んで、腹膜がはみ出るのをふさぐ手術なのだとか。

 

 で、こんなに多くはないが、二か所に穴をあけて、そこからモニター監視用資材と、手術用資材を差し込んで手術をするという。これを専門用語で、「腹腔鏡手術」というらしい。そのオペが9時から始まって、終わったのが11時だった。

 

 その間、私は全身麻酔で何も知らない、覚えていない、記憶していない。

 

 「わかりますか」とか、「手は動きますか」とかの声でようやくに元の手術室に戻ってきた。

 

 部屋に戻されたのは101号室という個室だった。麻酔が覚めてくるとおなかの痛みが襲ってくる。手術用の傷跡二か所と、シールドを当てたおへその部分がキリキリと痛む。我慢しきれない痛さで、痛み止めの薬を点滴でいれてもらうが、おへその周りの痛みはなくならない。

 

 結局の薬局で、今日は食事もないし、水もない。これで今夜は寝られるのだろうか。だから、個室に変更されたのか・・・。

 

 個室だから、トイレ洗面所はついている。ともかく、元気ではないが生存はしている。その旨、報告まで。

 

 今日の掲示板はこれ。町内の善楽寺さんにあったもの。「その人の都合でよい雨 わるい雨」というもの。昔、「泣きばばあ」という話があった。そのおばあさんには、二人の子供がいた。一方は、傘の職人になった。もう一方は、帽子の職人になった。そのおばあさんは、晴れると、「ああ、傘職人の息子の商売が悪い、、、」と嘆き、雨が降ると、「ああ、帽子職人の息子の商売がだめに、、、」と、嘆くのだった。真逆に考えれば、人生は楽しいのに。しかも、悪い環境からは、改良や改善が生まれるのに。物事には、良い悪いどちらもない。起こったことに、「良し悪し」や「幸・不幸」といった感情をつけるのは、いつもその人自身なのだ。という話だった。人生、「笑いばばあ」、「笑いじじい」でいきたいものだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


梅雨の空僧は病床に伏している

2020年06月03日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 東かがわ市地方は前線の接近により概ね曇っていた。気温は18.5度から26度、湿度は94%から68%、風は1mから2mの北の風が少しばかり。明日の4日の東かがわ市は、前線や湿った空気の影響で曇るが、昼前からは高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 130/78/80 36.6c-92% 65.5Kg 今日の体調はおかしい。おなかの具合もよくないし、おへそ周りの痛みもきつくて鋭い。特段、へんなものを食べたということもなく、おかしなものを飲んだわけでもない。

 

 今朝の朝食であるが「朝ごはん」ではない。朝パンとでも言っておくか。

 

 12:30分に病院に来るようにという文書だったが、急遽、9:00に病院へ来るように電話があって、大急ぎでやってきたのに、ドクターの手術や麻酔の説明は12:45分からだという。何のための時間変更だったのか、だれも意味も目的も知らないと言う。なんじゃ、それは。

 

 今回も第一病棟の120号室。四人部屋に三人の入院患者だった。

 

 新しいノートパソコンを並べてみた。通信確認もやってみた。メールもちゃんと送受信できた。

 

 今年になって、この病院には二度目の入院になる。前回は三月末の泌尿器科の手術だった。今度は二か月ぶりの入院になる。

 

 今日の「昼ごはん」である。「心臓食」と言っても、何かの心臓を食べるわけではない。心臓病のための減塩の効いた味のない食事である。

 

 これが、その献立である。ここは2プレートになっていて、温かいもの熱いくらいに温めてあって、冷たいものは冷蔵庫から出したみたいに冷たい。先月の某市民病院とは大違いだ。

 

 12:45分から担当医から手術の説明やら麻酔の説明などがあった。麻酔は「全身麻酔」とのことだった。

 

 全身麻酔というのは、三年前の某医大病院での心臓弁膜症の手術以来だ。でも、ここまで来た以上、ドクターに任せるほかない。

 

 輸血の同意書とか、リスクの説明と同意書とか・・・あれこれと。

 

 で、それぞれに医者用と患者用に二枚ずつに署名をしていく。

 

 15:30からは手術前のシャワーがあって、その後は手術前の点滴があるという。

 

 今日の掲示板はこれ。「賢いものは学びたがり、愚かなものは教えたがる」というもの。ロシアの作家チェーホフが言った、ということになっているようだが、その言葉は、「愚者は教えたがり、賢者は学びたがる」というもので、チェーホフがロシアの格言を聞いてノートに書き留めたもので、チェーホフ自身の言葉ではないみたい。そうなんだ、やはり、そうなんだ、私は愚か者なんだなぁと、じみじみとかみしめた言葉だった。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


賑やかに子ら遠足の花しょうぶ

2020年06月02日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は19.5度から29.5度、湿度は92%から54%、風は1mから3mの西の風が少しばかり。いきなり夏になったみたいな暑さがやってきた。高温が予想されるため、熱中症など健康管理に注意してほしい。明日の3日のさぬき市は、高気圧に覆われて晴れるけれど、夕方からは気圧の谷や湿った空気の影響で次第に曇る見込みなのだとか。

 

 96/58/78 36.1c-96% 62.6Kg 体調に変化はない。しいて言えば、おへそあたりのおなかの痛みくらいなもの。ほおっておくと内臓が壊死して死に至ることもあるのだという。

 

 今朝の朝食もこんなもの。ゆで卵もOK。メロンもOK。

 

 今日のお絵かきは時節柄、これ。テルテル坊主てる坊主・・・。リボンがかわゆいやろ。

 

 さて、さぬき市観光ガイド・おへんろつかさの会の前会長から連絡があって、前山へ出勤せよとのご下命が・・。ご案内の通り、さぬき市前山地区に、この「おへんろ交流サロン」という施設があって、ここで、私たちが数年にわたって調べ続けた「俵札」の展示がしてあった。

 

 昔のお遍路さんが納めた「おさめ札」を整理して展示してあるのだが、今年の春に、ここの館長さんが人事異動で、県教委にお勤めだった片桐孝弘さんが五代目館長になったという。

 

 それで、館内の一新を図りたいので、私たちの「納札展示」を片付けてほしいとおっしゃるらしい。

 

 そこで、私の研究成果も撤収せよとの仰せである。

 

 そこで、観光ガイド・大窪寺班のメンバーにも協力してもらって、展示物のすべてを片付けてしまった。

 

 でも、私が四年間にわたって調べ続けた、田淵家の俵札に関する研究資料が冊子になって戻ってきた。

 

 農家の屋根裏に吊り下げられていた小汚い俵の中から、千数百枚もの納札が見つかった。その一枚一枚を丹念に読み解いて整理した挙句の努力の調査報告書だった。

 

 特に注目しなければならないような納め札は、こうしてまとめておいた。この私の調査研究報告書が、さぬき市教育委員会から発行されたことで、私の大きな荷物がまた一つ下りたような気がした。半面、もう、私のお役目は終わったのか・・・という寂しさもぬぐえない。

 

 その後は、いつものように大窪寺班の例会になった。今度、新たに4人の新入会員が大窪寺班に入ってくれた。その会員さんは、来月の7日から参加をしていただくことになった。これで、大窪寺班は14名になった。

 

 今日のお昼は天ぷらうどんになった。さて、これから、明日の入院準備をしなければ・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「「迷惑をかけるな」と教えるのは道徳 「迷惑をかけている」と教わるのが宗教」というもの。築地本願寺さんの伝道掲示板から。人(ひと)は、親のもとにオギャーと生まれ、母乳をもらい、おむつを替えてもらうなどの世話を受けながら育ってきた。自分では何もできず、夜泣きで親を眠らせないなど、それこそ迷惑をかけてばかりの毎日だ。やがて立って歩き、言葉を覚え、大きくなって行くのだが、親にとっては、夜泣きで眠れなかった夜までもが大切な思い出となるという。大きくなる過程で、時には親に反発したり、親とケンカしたこともあったはず。嬉しいこと、楽しいこと、悲しいことなど、その人の生きてきた人生は、親や兄弟、親戚と培ってきた何ものにも代えがたい年月であり、たくさんの人びとの思い出が詰まっている。人間は、広いつながりの世界で支え合って生きている。そうである限りは、家族という小さな社会においてさえ、誰にも迷惑をかけずに生きていくことは根本的に不可能なのである。もし、心から周囲に迷惑をかけて申し訳なかったと思うのであれば、その気持ちを率直に表現すればよいだけのこと。家族の世話にならないといけないとしたら、「ありがとう」と素直に言って世話になる。感謝の気持ちを表すことで、周囲の人たちと新たな何かが生まれてくるに違いない。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


雨上がり日傘雨傘花菖蒲

2020年06月01日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 さぬき市地方は、低気圧や前線の影響で概ね曇っていたが、昼過ぎからは晴れてきた。気温は19.5度から25.1度、湿度は90%から74%、風は1mから2mの北の風が少しばかり。明日の2日のさぬき市は、高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 106/64/78 36.4c-98% 62.4Kg 体調に変化は無い。

 

 今日の朝食もメロン付き。今日もお絵かきはない。

 

 今日は眼科での術後最初の月曜日検診。まだ術後、五日目である。でも、右の眼もはっきりと見える。

 

 眼科の受付は午前8時半からである。先日に白内障の手術を受けたおじさん三人組も勢揃いして視力検査なんぞを受けた。

 

 こういう熱気球の画像による検診やら、眼圧測定やら・・・。

 

 ご存じ、「ランドルト環」という視力検査表を使っての視力検査もあった。右目は、それでも1.2どまりだった。

 

 最後にドクターの診察があって、今日の検査はおしまい。順調らしい。術前には、眼底出血があるの、心臓がよくないの、ペースメーカーが入っているのと、なんだかんだと驚かされたが、あっという間にオペは終わって、経過も順調。

 

 さて、明後日の3日からは県立病院に入院するので、血圧や脈拍などの管理用に、ノートPCの用意をしてみた。これまでのノートPCのほとんどが壊れてしまったので、安いノートパソコンを買ってきた。三万円弱の聞いたこともないメーカーの物だった。OfficeもWordやExcelも何も入っていないゴミ屑みたいだが新品のPCだった。

 

 それにCDドライブもないヘンテコなものだったが、あちらからダウンロードし、こちらからダウンロードして、とにかく通信ができて、ブログが書けて読めて、血圧管理ができればいい・・・というスタンスでやってみた。

 

 今日のお昼はラーメンとカツオのたたきのご飯になった。

 

 ラーメンも見栄えはよくないが、味もいい加減だった。

 

 夕方には、それらしいマシンに仕上がった。

 

 今日の掲示板はこれ。「風呂は湯加減 医者は匙加減 人生は手加減 わたしゃいい加減 さとりとは」というもので、東京の円明寺さんのもので、「輝け!お寺の掲示板大賞 2018」に投稿されたものである。悟りなどとは高僧でないとできないと思っていたのだが、湯加減、匙加減、手加減という言葉を繰り返し、最後に「いい加減、さとりとは」と堅苦しい気構えを崩してくれる。お料理の塩加減だってそうだが、ちゃらんぽらんじゃない「いい加減」って大事なことだ。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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