気分転換

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日常を気楽に綴っています。

足利散策へ

2011年12月16日 | お出かけ

友人と栃木県足利市に行ってきました。

運転の上手なHさん、道路に詳しいAさん、資料を作ってきてくれたMさん

何にもしなかった私の4人です。

これは忘年会の代わりです。

ただ食べておしゃべりするだけでは物足りないので今年最後の

「お出かけ忘年会」になりました。

 

足利市は歴史の街です。

そして昔から織物業で栄え特に大正から昭和初期にかけては

「足利銘仙」の生産が盛んに行われていました。

織物の街には足利織姫神社なるものもあります。(今回は行きませんでしたが)

 

それから「人間だもの」で有名な相田みつをさんが生まれてから亡くなるまで

67年間過ごした街です。

 

車は太平記館足利市観光協会のパーキングに止められたのですが

平日でお寺の北門の駐車場が空いていたのでそこに止めました。

 

足利氏発祥の地で鑁阿寺(ばんなじ)は足利氏の氏寺であり

寺全体が足利氏宅地跡として国の重要文化財に指定されています。

このお寺は足利尊氏の6代前、吉兼が創建した寺です。

中は重要文化財だらけでした。

樹齢約600年といわれる大銀杏が境内にそびえています。

もうピークは過ぎて落葉していましたが銀杏の絨毯もなかなか良かったです。

今年は12月5日まで頃が見頃だったそうです。

  鑁阿寺 足利市家富町2220   0284-41-2627

 

そしてお腹がすいたという訴えを先送りにして次の足利学校を見学する事にしました。

鑁阿寺と足利学校は隣接しています。

日本最古の総合大学 足利学校 の創建は諸説ありますが一番古くは

平安時代初期、当事の参議小野篁(おののたかむら)によって創建されたと

伝えられています。

まず、入り口の受付で参観料400円を払います。

高校生210円、中学生以下、障害者の方は無料です。

団体(20人以上)は割引があります。

ここではビデオで約10分間の予備知識を教えて頂き中の見学に入りました。

 

江戸時代末期役割を終え、明治5年に幕を閉じましたが、大事な蔵書が

古本屋に出回ったりしはじめ、これは大変と1876年(明治9年)

町民の願いにより県から返還されたのだそうです。(ビデオより)

そして近年「史跡足利学校跡保存整備事業」により

10年の歳月をかけ平成2年(1990年)12月に

江戸時代中期の姿に甦りました。

足利学校事務所 足利市昌平町2338   0284-41-2655

 

ここでランチタイム。  でも~~休みのお店が多いです。

お蕎麦にしようか迷ったあげく日本料理のお店にしました。

お寿司と玄米ご飯、お米がだぶってます。

玄米ご飯は麺がよかったと皆の意見でした。

 

まだ時間もあります。

ここまでしか予定していなかったので次は何処が見所かここのお店で聞いてみました。

するとお隣の 「松村記念館」 はいいですよと教えていただきました。

大正14年、織物原料商、そして豪農、大地主の近代足利の発展に貢献した

松村半兵衛が建てた贅を尽くした木造建築の民家です。

ここは写真を撮らなかったので、こちらの方のが素晴らしいです → 

勝手にリンクさせてもらいました。 いいのかな?~~

松村記念館  足利市大門通2380    0284-41-2646

          10:00~16:00

          入館料 高校生以上300円 小中学生200円

          休館日 今までは月曜でしたが今は「不定期」と書いてありました

 

さて、これで帰りましょう~

でも最後に途中でお茶しました。

場所は私にはよくわかりませんでした。

たぶん群馬県の太田市あたりかも・・・

本当は食事とセットになっているドルチェ。

でもこれだけでもいいという事で・・・

 

楽しく、勉強になった一日でした。

お姉さま方に連れて行って頂くととっても楽で賢くなったような気がします。

人生の先輩としても見習う事がたくさんある方々です。

来年もまた誘ってくださいね。よろしくお願い致します。