丸3年、このコロナ禍で開くことも使う事も無かったパスポートです。
気が付いたら有効期限が半年をきっていました。
まだ暫く使える見込みもたっていませんが使いたいときに期限切れでは
困ってしまうので今のうちに更新手続きをしておくことにしました。
早く使える日常が戻る事を願っていますが・・・
最初の1冊目は新婚旅行の時です。
多分あの頃10年というのは無くて数字旅券(5年)と書かれています。
その後子育て介護と海外旅行は縁がなく1度の使用で期限切れとなりました。
娘が大学4年の時、卒業式を真近に控えた2月、丁度世間はヨン様ブームの真っ最中。
私も冬ソナに嵌った一人です。
娘に付き合ってもらい「韓国冬ソナロケ地巡り」のツアーに参加しました。
その時に2冊目を新規に取得。
冬ソナを見ていなかった娘は「ここ何処?」のような韓国旅でしたが
費用はお母さん持ちなので付き合ってくれたようです。
それ以後は仕事で台湾に行きそのまま向こうで結婚した娘の所を訪ねるために
夫と10年ごとに更新、今度が4冊目になりました。
「これが最後のパスポートになるかもしれないね~」と言いながら。
パスポートも比べてみると少しづつ変わってきています。
3冊目からは真ん中辺のページにICチップが内蔵されています。
なのでこれからは出国入国のあのスタンプは
必要以外は押されなくなるようです。
でもね~ 何と言っても一番変わったのは・・・
写真の顔です。
10年という長きに渡って使う物、少しでもよく撮れるようにと
BOXではなく「カメラのキ〇ムラ」で
わざわざ撮ってもらったものの・・・
50代からこの10年の変わりよう、顔の弛みにビックリ。
毎日鏡で見る顔と写真の顔の違いに「あぁ~あ」
年は隠せないですね・・・
もうここは受け入れるしか無いと諦めました。
最近見ていたYouTubeで知ったのですが
外国の方が「日本のパスポートは最強で世界一」
と言っていたんです。
何の事?と調べたら、日本のパスポートは193か国を
ビザ無しで入国できる最強の物。
5年連続で世界一。
なので日本人は入国審査も出国審査もスムーズに出来るのだそうです。
世界で信用されている日本、日本人は素晴らしいと言っていました。
恥じないようにしなければなりません。
今までは良く見ていなかった内容ですが改めて見たら
表紙の裏側にありがたいページがあるんですね。
1冊目の40年前から同じ文言ですが、こういう事ですよね。
文章が硬い・・・やっぱりお役所。
手続きの時には用紙の記入に名前などの英語は「ヘボン式」でと注意がありますが
未だにここは現在殆ど使われていない筆記体です。
何故筆記体使われなくなったのでしょう?
筆記体好きです。こんなに美しいのに。