孫たちが運動会の振り替え休日で連休になったため
少し遠出をして台南の嘉義に連れて行って貰った。
ここは古い日本の名残が多く残されており
娘も行ってみたい場所との事で決定しました。
タイル博物館は女性には人気の様で見学者も沢山いました。
高速を利用しても2時間ちょっとかかります。
下の孫の「後何分?」攻撃に子供が小さかった時に
時間つぶしをしていた「しりとり」で繋ぐ。
子供はただ車に乗っているだけでは飽きてしまいます。
ナビの下に出る目的地までの時間のチェックが細かい孫に笑ってしまう。
途中1回だけトイレ休憩。
今、台湾はバイクもまだまだ多いですが車が増えました。
駐車場を探すのが大変なようです。
市営の公共駐車場に止めて目的地まで歩きます。
気候も良く(少し暑い)キョロキョロしながら歩くのも楽しいので
苦にはなりませんがスマホの歩数計をセットし忘れました。
最初に娘が調べてくれた「タイル博物館」に向かいます。
大正から昭和にかけて日本で生産された「和製ビクトリアタイル」が
「和製マジョリカタイル」と呼ばれています。
扉を開けて中に入ると・・・
わぁ~~!
壁一面のきれいなタイルに目を奪われました。
上の孫もやはり女子「わぁ~~!きれい~!」と大興奮。
夫は何気に自撮り・・・鏡に映った自分を・・・
二階の展示室もまた良くて・・・
我家にもある昔の足踏みミシン。
こんなに可愛い洗面台になっています。
台湾ではあちこちでこの昔の足踏みミシンのリノベーションを見かけます。
壁にあった説明の一部です。
解体される古民家から取り外したタイルが回収されて展示されています。
昔は遠くからでも見えるように屋根の上や壁にタイルが飾ってありました。
このタイルが富を表す事でもあったようです。
記念にコースターや壁掛けにもなるタイルを3枚買ってきました。
1枚は我家用。
2枚は孫様です。
このタイルにはそれぞれ意味があり、
孫が販売員の方の説明を通訳してくれました。
我家のは絵柄が気に入り夫が選んだ旧台湾国旗の柄。
孫は「知識」と「健康」の意味を持つタイルを選びました。
我家の浴室はユニットバスでは無くて周りの壁を
白とグレーのタイルを貼って造りました。(30年前)
キッチンはただの白いタイルを張り巡らせています。
こんなに素晴らしいタイルを見ると特にキッチンには
可愛いタイルを何枚かでもはめ込んだら明るく
楽しい空間になったのにと残念に思います。
タイルについての知識が全くありませんでした。
ツアーの台湾旅行では行く事も無いような場所ですが
個人旅行で台南を訪れる事があったらお勧めです。