気分転換

祖父母と孫の日常を
気楽に綴っていきます。

古民家再生始まりました 8/21

2018年08月21日 | リフォーム

お盆が過ぎたらめっきり秋めいて過ごしやすい日々が続いています。

おぉ~~~!
ブログを2週間以上放置してしまいました。

  

いつかはと前々から考えていたのですが中々腰を上げる事が
出来なかった古い家のリフォーム。

大正時代に建てられた古民家は築100年。

遡ると我家がここに居を構えてから夫が4代目になります。

この家は2代目が繁栄を極めていた時に建てられた大きな古民家です。

25年前私たちがここに戻った時に半分取り壊しそこに家を建て
古い家と渡り廊下で繋げて2世帯住宅で暮らしていました。

既に義父母は亡くなり10年以上過ぎ
2階は物置で1階の座敷は宴会?や泊り客用に使っていました。

8帖間が3つ10畳間が一つの田の字型の総2階になっています。

本当はもう不要なのかもしれませんが解体するにはもったいないと・・・
何しろ100年、床に白蟻も入りどうしてもそろそろ直さなくてはなりません。

息子も戻ってくるかわからない現状なので全面的に直したい所ですが
必要最低限の再生をすることになりました。

 

春から本格的に片づけ始めたのですが何しろ物が多い~~!!

日にちが迫ってくる頃暑さもMax、とてもできませんでした。

お盆が過ぎていよいよ追い込み、やっと今日を迎えましたが疲れもピークです。

 

朝8時半、解体業者さんが到着です。

この千本格子の建具は工務店の方が今はもう作れないものだから
使った方がいいとお勧めなので再利用します。

建具が外され

畳があげられ

こんなに広々~~廊下も含めて40畳。

私達の家を作る時に仮に取り付けたキッチンも取ります。


一番ひどい場所・・・・こんなでした。

恐ろし~~!! 白蟻め~~!!

一番奥の10畳間、夫曰く「伏魔殿」

開かずの扉の押し入れには義母の趣味の品々がまだ沢山残っていました。

踊りの小道具、グランドゴルフのクラブ、大正琴、カセットテープの数々、
レコード・・・

そしてこんな懐かしい物。

私が子供の頃祖母が縁側で座布団に挟んで使っていたのを見た事があります。

この針坊主に刺された針は全然錆びていませんでしたよ。

中を見たら人髪が詰まっていました。 ちょっと 怖っ~~

そう言えばおばあちゃんが縫物をする時に針の滑りが悪かったら
髪の油を付けていましたよね。

 

今回2階は直さないので取りあえず上に上げた荷物も沢山あります。

物がないこの広々感を見たらこれからも断捨離はまだまだ続きそうです。

 

今は床板が全部外されました。

昔の床下の造りはビックリしますよ。

古民家再生の様子、時々アップしていきたいと思います。

きっと娘も台湾でこれ見ていると思うので・・・


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