気になる記事を目にした。
被災地の郷土芸能ピンチというニュースだ。
ここにあげられているのは国や県の無形文化財指定を受けているもので、これら以外にも多くの民俗芸能がピンチなのだろう。
記事にもあるとおり、過疎の山村や漁村、芸能を伝えて生きた方々の高齢化といった諸問題に加え、もともと存続が厳しいところもあるなかで、今回の大震災が追い打ちをかける。面や装束などの道具類を失ったというニュースも聞こえてきた。
ここに上げられているなかで、たまたま自分が訪ねたことのある、岩手県宮古市の「黒森神楽」、普代村の「鵜鳥神楽」の文字があった。
「黒森神楽」は、被害の大きかった岩手県大槌町浪板での夜神楽が心に残る。メール等で神楽衆は無事であったとお聞きしたが、その後はどうなのだろう。
「鵜鳥神楽」は、10年ほど前になるが、岩手県釜石市箱崎地区の神楽宿で夜神楽を見学した。その後どうされたのだろう。
黒森も鵜鳥も、冬期間の三陸沿岸の地区を巡行していく「廻り神楽」とか「通り神楽」という伝統を残していた。たまたまこの2つの神楽を見に行った者としては、心痛いし、気になるところだ。
遠い信州からは、見守るのみだ…。
被災地の郷土芸能ピンチというニュースだ。
ここにあげられているのは国や県の無形文化財指定を受けているもので、これら以外にも多くの民俗芸能がピンチなのだろう。
記事にもあるとおり、過疎の山村や漁村、芸能を伝えて生きた方々の高齢化といった諸問題に加え、もともと存続が厳しいところもあるなかで、今回の大震災が追い打ちをかける。面や装束などの道具類を失ったというニュースも聞こえてきた。
ここに上げられているなかで、たまたま自分が訪ねたことのある、岩手県宮古市の「黒森神楽」、普代村の「鵜鳥神楽」の文字があった。
「黒森神楽」は、被害の大きかった岩手県大槌町浪板での夜神楽が心に残る。メール等で神楽衆は無事であったとお聞きしたが、その後はどうなのだろう。
「鵜鳥神楽」は、10年ほど前になるが、岩手県釜石市箱崎地区の神楽宿で夜神楽を見学した。その後どうされたのだろう。
黒森も鵜鳥も、冬期間の三陸沿岸の地区を巡行していく「廻り神楽」とか「通り神楽」という伝統を残していた。たまたまこの2つの神楽を見に行った者としては、心痛いし、気になるところだ。
遠い信州からは、見守るのみだ…。