線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

夏の岐阜訪問①

2009年08月12日 23時04分21秒 | 日々雑感
毎年恒例となっている岐阜の盆踊り探訪。今年は8/12~14の計画だ。

【1日目】
郡上八幡の踊りへ参加の予定。
まず、朝8:00頃上田を出る。天気はまあまあ。
松本を過ぎ、安房トンネル越えて平湯温泉へ。ここで毎度の一休み。つるやさんというお土産屋さんで「反対たまご」を食べて元気をつける!
さて、平湯からどうやって行こうかな?高山市街地は混むかな?昼食は?などと思いつつ、丹生川町の「板蔵らーめん」の大きな看板が目に入る。時刻は11:30頃になったので、これは早昼食にしよう!っと、チャーシューめんを注文。

さて丹生川町では、たしか四本スギがあったはず!っと思ったら、案外すぐ見つかった!御崎神社へ寄って、スギを撮る。


さて、高山市街地は…きっと混んでいるんだろうなと、迂回して国道41号線に出て、下呂廻りで行くことにした。
案外早く国道に出られた。ここからは結構いい道。国道も思ったほど混んでいない。そして旧宮村の水無神社が見えてきた。ここにも巨木があったはず!と、寄ってみる。
ここの御神木である大杉、変わった感じの二本桧を見ながら、拝殿へ!…と思ったら、中に入るには初穂料が要る。そこで神門からの参拝。
ふと神門の中を見ると、拝殿脇に結構な太さのイチョウがあった。思わず撮る!


さて更に国道を下呂方面へ南下。
旧萩原町へ入ると「十二本ヒノキ」の小さな看板が目に入ってしまった。思わず急ブレーキ、バックして看板にしたがって行ってみた。
なかなか神秘的なヒノキ。文字通り12本に分かれたものだ。

さて、更に進めていくと、また国道脇の神社にケヤキがあった!これまたバックして行く。「坂下のケヤキ」だ。これも結構大きい。ちなみに「坂下」は「さこれ」と読むのだそうだ。地名は難しい。

続いて、調べておいた久津八幡宮の夫婦スギ。これはデカイ!

10m級はド迫力。ちょっと手前の雌スギが主幹が書けているので、やや心配。

さて、久津八幡宮を出るとき「富士の湧水」という看板を発見。この地区の生活水の元でもあるらしい湧水を汲んできた。結構暑い日になったので、顔も洗ってみた。

続いて、禅昌寺の大杉を見る。コレも大きいな~。

さて、これから有名な下呂温泉になる。一応、雰囲気を味わおうかな!と温泉街を通り抜けてみた。

その後、飛騨金山方面へ右折すると、郡上八幡への道になる。高山本線や飛騨川とともに国道を行く。金山町では「道の駅」の反対側に「ゆったり館」という温泉施設がある。郡上八幡の宿は温泉ではないので、ココで入ってしまおう!ということで、湯に浸かる。

汗を流して出ようとすると「ソフトクリーム」の文字が…。ついつい買っちゃうんだな。

さてどんどん進める。旧和良町になる。ここには戸隠神社のスギがある。どこだろうと思いつつ進んだが、案外すぐ分かった。大体巨木は、遠くからでも目立つ場合が多い。ここで一本スギ、夫婦スギ等を撮る。


さて早く、八幡へ着きたいな…と、自動車を進める。
旧和良村から八幡町へ入るちょうど境目に「旧和良街道浅ケ滝のトチ」という看板と栃の木を見つけてしまった。これまた予定外に撮影。

さあ~八幡町だ。しかしまだまだ山の中。どんどん進めていく。
結構時間がかかってしまった。宿に着いたのは午後5:00頃だった。今回は吉田川沿いに立つ「みはらや」さん。2回目の宿泊だ。

部屋に入ると、やはり新橋が真正面。若者達がわいわいやっている。そう!吉田川へのジャンプだ。ここの宿からは丸見えで、飛び込む姿がよく見えた。

さて夕食までの時間がまだある。やはり散策したい!八幡の町へ!
何回来ても、この家並みはいい。別に何か買うわけでもなくても、入りたくなるお店が多い。橋からの眺めもいいし…本当にいい町だ。

さて宿へ戻ると夕食。一人旅ということで、夕食を部屋へ持ってきてくれた。
郡上の宿では、必ずアユの塩焼きが出る。川魚好きの自分にはうれしい。ビールなんか飲んじゃって、ご機嫌の食事。

さて、今日の八幡の踊りは徹夜踊りの前日ということで、いつもより早い7:30からのスタート。さて浴衣でも着るか!
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鶏もつ

2009年08月09日 20時45分20秒 | 食べ物
今日はちょっと佐久へ出かけた。
昼食は南佐久郡小海町のJR八ヶ岳高原線<小海>駅前にある桔梗屋さん。
今は新しくなっているが、結構な老舗らしい。

ここのラーメンが好き!昔ながらの煮干しだしで、思い切り和風。見かけはしょっぱそうな色だが、食べてみるとそれほどでもない。

そして、ここへ来ると絶対食べるのが「もつ煮」。これが絶品。牛とか豚のもつではない。何と鶏なのだ。鶏の内臓?ちょっと堅めな肉の部分(…きっとそれぞれ名称があるのだと思うが)を甘く煮てある。

ラーメンが600円、もつ煮が700円で、もつの方が高い。しかし、これは美味しい!そして珍しい?案外、佐久方面は鶏肉料理が多いみたい?

画像は、ちょっと食べかけで失礼!

 
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夏の菅平

2009年08月07日 20時10分22秒 | 日々雑感
今日は菅平へ行った。
遊びに行ったわけではない(泣)
出張である。

ある会合があって、その会場整理係に「抜擢」され、出かけてきた。

最近こんな仕事ばかりだ。4日前には、駐車場整理係に「抜擢」され、日に焼けまくりの1日を過ごした。今回は、建物内での仕事なので、日に焼けることもなかったが、1日菅平に詰め、椅子出したり、机を運んだり…。結構な力仕事だ。

夏の菅平といえば、ラガーメンの聖地みたいなところ。

本当にたくさんの学生が多く合宿している。しかし…今日は午後から雨が落ちてきた。そして相当などしゃ降り。さすがの菅平も、ちょっぴり寒さすら感じる。

さわやかなイメージの菅平で、仕事&どしゃ降り…。こんな菅平もありか…と、帰りには麓の「真田温泉」に浸かって帰宅した。
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暑かった~

2009年08月05日 17時45分35秒 | 日々雑感
今日はある大会の仕事。駐車場整理係だった。
朝8:30から午後4:00過ぎまで。
天気予報では、晴天続きの今週中で、今日だけは「曇りのち雨」だった。雨が降ったらイヤだな…などと思っていた。
ところが!雨どころか、すごい晴天。なんじゃこりゃっという天気。

駐車場の整理という仕事は、バスとか自家用車とかが会場に来ると、あっちだ!こっちだ!と指示するのだ。本当に暑かった。

お昼頃になると、頭がぼ~っとしてきた。コレって熱中症にでもなっちゃうんでは?などと、ペットボトルの麦茶で水分をばんばん補給し続けていた。

そんな熱い中、1人のおばあちゃんが登場。駐車場の向かいのお宅の方だ。自分の方に近付いてくると、
「熱い中、お疲れさんだねえ。コレ!」
っと、麦わら帽子を持ってきてくださった。
どうも自分の動きを、お宅の中から見ていたようだ。
自分はYシャツにネクタイという格好で動いていたのだが、あまりの暑さで、かっこ悪いが頭にタオル巻いて、うろうろしていたのだ。

いや~うれしかった。
頭のデカい自分なので、その麦わら帽子は頭にのせているだけみたいな感じ。しかし、大きなツバがあるので、やはり幾分涼しげだ。おばあちゃんに感謝だ。

1日の仕事はとても辛かったが、おばあちゃんのお気持ちがうれしかった。苦しい中にもいい1日と感じられて、よかった。
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伊那~木曽を巡る②

2009年08月02日 23時31分23秒 | 日々雑感
木曽路の朝は小雨。
温泉宿の朝は、やはり風呂だ。お決まりのコースの後、朝飯がうまい。普段食べない3膳飯をたいらげた。

さて宿を出る。まだ雨が降っている。
まず、福島の街並みを通る。ここで有名な「そばまんじゅう」を買ってみる。

続いて、御嶽山麓の旧三岳村へ行ってみる。川沿いの道を進むが、霧がかかって幻想的だ。御嶽神社若宮にはサワラの御神木が大きい。雨の神社へ行ってみる。スギの木立の中に大サワラが天に向かって生えている!という感じだ。

さて、お土産屋や道の駅を通りながら、続いて大桑村は須原宿へ行く。ここは水舟の里で、涼しげな水場でペットボトルに水を汲む。

続いて、南木曽町へ入る。柿其の八劔神社にあるスギを見る。結構太い!


さて更に南下。旧中山道の妻籠宿を横目に見て、清内路峠へ向かう。ここは木地師の里で、とある店で、ろくろ細工を見学。せっかくなので掘り出しものの木の盆を購入。そして峠のてっぺんはトンネル。抜けると清内路村だ~!と思ったら阿智村だった。そうか…合併で清内路村は消えたのだ。

下ると「名水とうふ」ののぼり。限定10丁の「おぼろ豆腐」とあるので、「限定」に弱い自分は、ついぞ買ってしまう。
さて清内路に来れば、小黒川へ行かねば。ミズナラに会いに行く。
2年ぶりの訪問。前回は春先だったので葉がなく、枝ばかり。葉のあるミズナラを見てみたかった。
あった~!キレイ!
 
不思議なことに、今まで曇っていたのに晴れてきた。雨に濡れた葉がキラリとして、とてもキレイだった!
しばらくその場で、じっと見つめていた。

去りがたい気持ちを抑えて、先を進める。
阿智村内でそば屋で「ざる」注文。

さて帰らねば。
飯田市内までは下道を行く。どこかで高速に乗らねば…っと思い、考えながら走らせていたら松川I.C.の標識を見つけ、ここから中央道。
諏訪I.C.で下りて、入り口あたりの「おぎのや」で夕飯の「峠の釜めし」買って帰宅。

伊那から木曽へ出て、再び伊那を北上するプチ旅行。天気は今ひとつだったが、何本かの巨樹にも出会えてよかった!
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