線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

伊那~木曽を巡る①

2009年08月01日 20時41分06秒 | 日々雑感
この土日は伊那から木曽を巡ることに。

朝、上田を出る。
久しぶりの和田トンネル越え。せっかくなので、これまた久しぶりの諏訪大社春宮参拝。ケヤキの巨木も発見。
しかーし!今日は8月1日は「お舟祭り」の日だ。朝からカラフルな法被の人たちが集まっているところだった。この祭りは「柴舟」を春宮から秋宮へ曳行するものだ。木遣りによって進むところは「御柱」的な雰囲気。いつもテレビで放映される夏祭りだ。
見たいとも思ったが、先を急ぐ。

伊那方面へ行くために、岡谷を過ぎ、川岸地区へ。ここに毘沙門堂のスギがあるというので、巨木巡り2本目。

そして箕輪町に入ると、あちこち廻るが、やはり行きたかったのは「木下のケヤキ」。サイトにはアップしてあるが、あまりいい画像ではなかった。今回、あらためて訪ねた。やはり大きい!


さて、伊那市へ行ってみる。
今回は権兵衛峠を越えようと考えていたので、伊那市も西側へ。ここではまず、馬の信仰のあつい仲仙寺へ参拝。すると大きなスギが。2本の融合木らしく、縁結びの「相生杉」と呼ばれる。
そして、近くの「前平のサワラ」へも寄りたかったところ。長野県1位のサワラの巨木。訪ねると吹上神社の入り方が分からなかったので、近くの方に聞いた。すると、サワラについては落雷があって、少し低くなってしまったとのこと。「期待はずれかも…」と控えめにおっしゃる。実際に行ってみると、なかなかどうして、立派な古木だった。


さて、昼飯をすましたころから、ついに雨が落ち始める。
しょうがない、雨の権兵衛トンネル越えになってしまった。

さて木曽路へ入る。やはり雨が降っている。
しかし雨の木曽路も悪くない…と、南下する。

雨のため、道の駅などに立ち寄る程度の観光。そして今晩泊まる「木曽駒の湯」という温泉宿へ行く。
この宿は、何年か前に来たことがある。しかし…すっかり忘れてしまっていた。

久しぶりの伊那谷~木曽路の旅1日目が終わる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする