金属リサイクル向けの重機、こんなのもありますよ。
日立建機ZX240LC-MH
日立建機のパワーショベルの頭文字はZXから始まって、住友建機の場合はSH、コベルコはSK、コマツはPCから始まります。
次の数字、200とか240というのは機械の重量、つまり20トンとか24トンという意味です。
LCというのはロングクローラーの略で、足回りが標準機に比べ長くなり、ガッチリ大地をとらえ安定性が増します。
MHとは、マテリアルハンドリングの略。
つまり普通のパワーショベルの腕が、より長くなったタイプということであります。
なので腕がより遠くまで届き、作業半径が拡がる。
そしてこれでつかむ
オレンジバケット、あるいはチューリップとも呼びますが、開いたときミカンの皮を剝いだような、あるいはチューリップが咲いたような形状からそう呼ばれている。
当然回転式です。
エレベーターキャブ仕様
メーカーのカタログにて
つかむ仕様は違いますが、概ねこんなお仕事をする重機ですね。