武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

日露戦争始まった・・・

2009年10月20日 | Weblog
鼻から水があふれるように流れる状態だ。昨日の運動会の後が良くなかったせいか。風邪だ。
仕事もできないので図書館で本を借りてきて読んでいた。鼻水がたれないように・・・
赤穂浪士はいよいよ時期である。歴史研究者として資料をもとに構成してあった。日本人好みの「忠臣蔵」として芝居や小説として作られたものとは違い、事実にそった脱落していく藩士の記録があかされている。それぞれの道をさぐる葛藤がみえる。討ち入りした浪士たちは自分の、家の名誉が後世に残ることを望み、残された妻、母への思いも手紙(資料)から見える。人間がリアルだ。
もうひとつは「数え歌」だ。ひとつ・・ふたつ・・・と歌われる昔からの民衆歌だ。地域地域の歌もあるが、ひろい範囲で歌わられている歌もある。田舎津々浦々までテレビ、ラジオのない時代によく伝わったものだと思う。
①一列談判破裂して②日露戦争始まった③さっさと逃げるは露西亜兵④死んでも尽くすは日本兵⑤五万の兵をひきつれて⑥六人残して皆殺し・・・・などの歌だ。