武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

アゴの歴史

2011年07月09日 | Weblog
本日からNHKの版画講座がはじまった。期待に大いに反して受講者は1名であった。だんだん増えるという甘い見通しでやることにした。1対1だと話も横に逸れる。300余のふくろうの置物を収集しているとか。見本に持っていた小作品がふくろうだったのもイイタイミングだったが・・・・

イチロー選手がオールスター選考にもれた。川柳に「一浪します」と言うのがあった。なるほどピッタリの川柳だ。

それはそれとしてアメリカの野球をみてるとやたらにガムをかんでペぺとつばを吐く。きたねーなと思うけど。「噛む」と言う行為は集中力を高めるという。かの無敗の宮本武蔵は米をほしたものを携帯し、これを常食してたそうだ。この堅い米をかむことで集中力が高まり、強靭な精神で相手を撃破したそうだ。

300年近い徳川幕府の将軍の顔をみると、家康から最後の慶喜までの将軍の顔をみると、だんだんアゴのはりがなくなり、すっきりした顔になっている。いわゆる草食系の顔になっている。・・・人間は平和になり飽食の時代になれは、アゴのはりが減り・・・・・やがては集中力がなくなり滅びるのだ。