武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

世界遺産

2011年07月10日 | Weblog
中尊寺や小笠原諸島が世界遺産に登録された。
中尊寺を含めた藤原文化は日本の一代文化だった。むかしであるがそこら一帯を巡ったことがある。毛つう寺の庭園の広さなど藤原氏の力には恐れ入った。義経の最後の館跡も見た。
その話はさておき文化遺産を保護することも大変なことだ。戦争下のところもあるし、保護に手がまわらない箇所もあるだろう。

保護で有名なひとつはエジプトのヌビア遺跡だ。エジプトと言うとピラミットなど連想してこちらは忘れがちだ。この遺跡はダムが出来沈んでしまう危機にあった。
これを移動すると言う大事業を成し遂げたのだ。1960年ころである。神殿は自然石をくりぬいてもの。巨大だ。でかい。これをどう移動したか。くわしく書くと長くなるのでやめる。・・・・・・とにかく各国の英知でなしとげた。アブ神殿などは25トン。一回の移動で2mmずつ動かしたそうだ。
こういう事業は国連のユネスコという機関がやっている。日本もかなり前に加盟している。・・・この7月2日が加盟記念日となっている。

ま、そういうことで梅雨あけしたそうだ。これから暑さとの戦いだ。こういう時派虫類などヒンヤリとした涼しさを連想させてくれる。・・・・カメレオンである。