武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

彼岸の入り・・・・2

2011年09月21日 | Weblog
いよいよ台風様の到来だ。かなり強いというからどうなることやら・・・・・・
朝畑の大根を見に行った。この雨に流されてる?・・・・思ったらチョイ出た芽が地に足をはっていた。

彼岸というのは梵語で「ハラミッタ」と言う。「彼岸に至る」という意味だ。・・・・・・つまり煩悩のこの世界を離れて、ネハンの世界に至ると言うことだ。その願いをとげさせるための仏事だ・・・・・・私はこのことはトンと実施してない。春はまだ雪があると言う理由で、墓参りはしてない。秋はスーパーにおはぎが売られ彼岸だと気がつくしまつだ。祖先はうらんでいるだろう。
つけたしで言うと、関西では彼岸に贈答する品物を「茶の子」と言うという。お菓子が主だが野菜や果物も昔は贈られたらしい。果物、野菜は当時は貴重品でありがたいものだった。・・・・・・この果物は果子と書いたりするから、お菓子の前身は果物らしい。