武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

お祭り・・・・2

2008年07月21日 | Weblog
春から秋への野良仕事はいそがしい。
田んぼはもとより畑、蚕といそがしい。大体田植えが終わると総代さんから農休みの触れがでる。三日くらい休んで、農休みが終わると「青物とり」(今は山菜取りという)をし塩づけにする。保存食の用意だ。そのうちに畑、田んぼの除草。そして桑とりも大変になる。そんなこんだでお盆がきて台風の心配がなくなる頃、氏神に秋の平穏を祈って願をかけ、稲の穂も重くなり氏神様の祭りが9月にはじまる。祭りは若い衆が芝居やったり、獅子舞をやったり、松本から芝居の一座がきた。遠くからお客がきて村中にぎやかな骨休みになる。
でもいろいろ用意したりして、母はてんてこ舞いだったことを思い出す。
芝居の一座の若者が村の娘と仲良くなり、村に住むようになった人もいた。
これが、わたしの少年記のお祭りまでの出来事です。

納涼祭

2008年07月20日 | Weblog
昨夜は区の納涼祭があった。一応、山車の初披露であった。だんだん暗くなってくるといい感じの色合いになってきた。いままで目玉がなかったので、よかったと好評で良かった。

これを見てると青森などの「ねぶた」は、さぞ壮観だろうと思う。絵は「お話があるか」と聞かれるが、そこらも考えればよかったかな。

メタルアート・続編

2008年07月19日 | Weblog
s保育園の音楽会に招待されていってきた。プロが未満さんから年長さんまで順序よく並んでいるので「こんなに成長するんだ。」という実感がよけい親も感ずるのだろうか。
プロには「となりのトトロ」もあった。すっかり子どもたちの中に入りこんでいるトトロだ。夜テレビでも「トトロ」をやっていた。たしかにな面白いだろうなーーー。

19日は午後から区納涼祭だ。各地で夏の祭りも盛んだ。祇園祭などはテレビのニュ-スになるが・・・・。朝から竹を調達していた。

メタルアート

2008年07月18日 | Weblog
メタルレリーフでも呼ぼうか。どちらでもいいが。写真は色をつけているところ。
足などが出ているのは予想外でした。原型を変えると発想も楽しくなるというところかな。
25人のこどもを久しぶりにお相手した。用意から始まるので大変は大変だけど、作品として形になるのも楽しみだ。
ど暑く、水分の取りすぎでトイレに何回も行った。大昔はトイレットペーパーの代わりに「ふき」の葉っぱを使用したようだ。もしかして「ふき」という名になったのは、そのせいかな?とかくだらないことを考えてトイレの中にいた。

松葉で絵を描こう・・・

2008年07月17日 | Weblog
今日は幼稚園の年中さんでひとつのクラスでは絵を描いて、もうひとつはメタルアートをやって見た。この写真は松葉で描いた絵である。松葉は線がはっきり出ると思っていたが、寝せて描けないと色が着かないので平面的になりがちだった。それはそれで面白い。
黒はわりばしを使用した。
抽象的な赤と青が躍動的で、大人にはかなわない表現だ。
こうなると、こっちがあまりにも意図的になるのは危険と思われる。
次は年中さんを、の予定だ。

やぎ

2008年07月16日 | Weblog
やぎを彫ってみたいと山手のヤギを飼っているところを覗いてきた。
ひつじと違うやぎの骨格を表すのは難しい。彫刻にはいいモデルと思うばかり。
こやぎはかわいいものだ。どんどん高いところに登っていくのは山に住んでいたなごりか。
小さい頃は牛乳など手に入らないので、やぎの乳を飲んでいた。あたためて砂糖をいれるとうまかった。表面に膜ができて、それを飲むのも楽しい思い出だ。

おしん

2008年07月15日 | Weblog
テレビで昔放映していたドラマ「おしん」のことをやっていた。何十年の記念かも知れない。海外でもまだ放映されているというので、生活環境の共感を生む国が多いのだろう。
当時の日本の貧しい農村では、昔ながらの社会の仕組みや気候による飢饉に苦しみ耐えていた。がっちりした仕組みが支配していた。各家でも家長を中心に動いていた。「そういうものだ」ということで済んでいたことが多かったのではないだろうか。
食事でも「主婦は一番後で飯を食べる」などの慣習があった。しかし「かかあ天下」となることもあってか、その点について細かく記述されている本があった。
「親が息子を馬鹿にすればかかあ天下となりやすい。」とか「持参金や化粧免を持ってきた娘はかかあ天下になる」「亭主よりかかあが稼ぐとかかあ天下となる」とか・・・・・
スケッチは「おしん」を演じた小林綾子さんを思い出し描いてみました。

七夕も終えて・・・

2008年07月14日 | Weblog
またたくまに土日が終わってしまった。
土曜日は午前はマレットゴルフ大会があった。ああだこうだと色々あったが、ともかく無事終わった。自分の成績は相変わらずだ。午後は納涼祭の山車つくり、夜は自治会の会議で締めくくった。
あいまをくってボランティア会の七夕饅頭の包装紙を作ってみた。これは8月になってから使用する。ボランティア会で地区の老人会の人たちに手づくり饅頭を配布するのだ。
日曜は午後から菊の講習会に出て、新しい苗の植え替えをし「暑い、暑い」と思っているうちに一日が終わった。

弘法大師さま

2008年07月13日 | Weblog
弘法大師にまつわる話は全国にたくさん残っている。私の生まれた北安曇でも弘法岩とか弘法さまの岩清水とか弘法清水とか・・・・現在みたいに瞬時に物事が伝わらない時代に全国各地に残っているのは、全国各地をくまなく歩いたわけでもないだろう。言い伝えが残るのは、諸国を巡った高野聖という僧たちによるらしい。
それは祖先たちの仏教に対する畏敬の念が現在と違うのだろう。

しかし弘法様も江戸時代や廃佛棄釈の頃、異国の宗教を導入した者として批判された時期もあった。

なすび

2008年07月12日 | Weblog
庭の畑に鼻みたいな突起のできたナスが生った。
ナスは正確にはナスビという。どうしてナスになったかというと、昔大名とか宮廷の奥では女房たちが上品をモットーの暮らしていた。そこで話す言葉も上品さモットーにしていた。
そこでは食物の話は下品の部類になり、快くひびくように話すことを大事にしていたので、響きの悪いビを消してしまった。
カブなども本来はカブラであるが、ラを省略してしまってカブと呼んでいた。・・・・のが一般にひろまったらしいとのこと。