夕方時間があったので大英博物館へ。手荷物検査場の列に並ぼうとしたところ、警備担当者が規制線を一時的に開け、直接に入館するよう誘導された。手ぶらだったのと、テロリストや環境活動家にはどうしても見えなかったからなのか。まさか自分の行動が監視されているはずもないと思うが・・・
予想はしていたものの来館者の数の多さに圧倒された。聞こえてくる言葉から判断するに特にアジア系と思われる観光客の方々に。ただ、日本経済の凋落を物語るかのように日本人の姿はほとんど見られなかった。
返還要求がされているという古代エジプト・ギリシャ・ローマの文物はいつまでここに展示されていられるのだろうか。