大統領選挙でいまだに勝利宣言が出ない(出せない?)と言う異常事態の続くアメリカ。しかし、国民の日常は続いている。相変わらずコロナ感染者拡大の止まらないアメリカであるが、ニューヨークはいち早く、ほんとに少しづつ、平常に向かって進んでいるようだ。今回のニューヨークからのビデオは、イーストリバーを挟んでマンハッタンの対岸にあるクイーンズ区の高級住宅街フォレストヒルズ(Forest Hills)にある、ギリシャ系移民が経営するケーキ屋(Martha's Country Bakery)が舞台。
日本でのケーキの常識から見れば、そのボリュームと強烈な甘さに圧倒されるかもしれない。しかし、そこがニューヨーク、でもある。そこにはアメリカ人の肥満の理由を垣間見ることもできる。自分もニューヨークに駐在するまでは、ここの食べ物が繊細さを欠いた、質より量の勝負をしているのではないかと思っていたが、驚いたことに、質(味)も決して他の国と比べても遜色ない。惜しむらくは、その商品の見せ方、に今一つ工夫が欠けていることだろう。それに、酷な言い方ではあるが、この味の良さを客が本当に理解しているのか、と疑問を抱かざるを得ないような光景を目にすることも事実である。
そういった粗削りなところもあるが、郷に入りては、のたとえどおり、虚心坦懐?にここのケーキを楽しむのもいいだろうと思う。ただ、ついつい食べ過ぎてその結果、(アメリカ人の多くに見られるような)肥満になっても責任はとれないので悪しからず・・・
https://www.youtube.com/watch?v=ZJSym7uns0E
(同社HP)
そのオムライス、アメリカ人の大好物です。
味は悪くないのに、盛り付けがやはり今一つ、というところでしょうか。こういう豪快(あるいは荒っぽい)ところもアメリカらしくて面白いと思います。
多くのアメリカ人は自分の国が世界の中心だと思っていますから、バイデンさんに大統領が変わっても日常生活は変わりないのではないでしょうか。
これから少し落ち着くといいですね。
いつもコメントありがとうございます。