飛行機とヘリコプター、それに飛行船のハイブリットのような巨大航空機が出現する。これまでの常識を覆すこの航空機は全長91㍍(300フィート)で最大では数百トンもの運搬能力があり、巡航速度は時速100マイル。滞空時間は最長で3週間と紛争地域への人道支援などの物資運搬に使用できるうえに、ヘリウムガスの使用により、排気ガスの排出も抑えた環境に優しい側面もある。
Hybrid Air Vehicles Ltd (HAV)が開発したこの航空機は、また豪華周遊(たとえばサファリや鯨見物など)にも利用できる。もちろん、機体の巨大さを利用した豪華な娯楽設備(プールなど)も完備できる。その他、スポーツ中継や警察の監視など、長時間、音も立てずに滞空することが可能で、様々な分野でこれまでの飛行機やヘリコプターにはない役割を果たすことが出来るだろう。この航空機は一機50億円程度となる見込み。
いささかユーモラスな形をしたこんなハイブリット飛行物体が出現すると空を見上げる楽しみが増えるかもしれない。
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