
日本中が一番きれいな絵になる季節です。
そんな今日、浜松町でもうひとつのさくらに遭遇しました。
文化放送での仕事を終え、
文化放送前の歩道橋の上からふと下を見ると、
世界貿易センタービル前の路上で、
大道商人が簡易な組み立て式のテーブルを出して、
時計や貴金属を売っていました。
そこにたかるように品定めをしている3人の男女。
老人が1名と中年の男女のカップル・・・あはは、いかにも「さくら」だ。
きっと売ってる時計なんかも3日で止まっちゃうような粗悪品なんだろうなと思いながら、
しばらくその様子を見ていたら、
そこへ自転車に乗っておまわりさんが到着。
次の瞬間、3人の「さくら」は蜘蛛の子を散らすように、
パッと人ごみに姿を消してしまいました。
その早いこと早いこと、慣れていること慣れていること。
で、残った売り手の男はおまわりさんから何やらイエローカードを受け、
テーブルをたたむと、貴金属類をテーブルクロスごと丸めるようにしてバッグへ突っ込み、
すぐそばの浜松町駅へと消えて行きました。
僕はその一部始終を目撃しつつ、面白いから駅へ降りていくと、
改札口のそばでさっきの「さくら」組が待っていて売り手の男と合流しました。
そして、4人は何やら言葉を交わすと、改札口から中へ入り、山手線の内回り電車に乗車。
いずこともなく去ったのでありました。
さて、彼らはどこへ行くのかな?新橋か、神田あたりへ移動したのかな・・・
僕は持ち前の好奇心からその行く先を最後まで見届けたかったけど、やめました。
いくら僕だって、そんなにヒマじゃないよ(笑)
でも、面白かったなぁ。もうひとつのさくらが見れて・・・

そういえば、4月4日はこの正月に急死した愛犬サクラが初めて我家に来た日でした。
てことは、4月4日は「さくらの日」かな・・・?
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