“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

只今流行中!よい手相を描いて運勢を変える方法についての見解

2008年04月14日 15時36分13秒 | Weblog
ある占い師の方から、
「銀座の母を始め手相を描いて運勢を変えるということを言っている方がいるがどう思いますか?」
という問い合わせがありました。
そこで、今日はそのことについての僕の見解を書かせていただきます。

最近、自分の手によい手相を描いて運勢を変えるという方法が流行っているということで、
2、3の手相家からその手の本が何冊か出され、売れていると聞きます。
うん、これは画期的なことで楽しいことです!

しかしながら、よい手相を描けば運気が向上するというのは、
まったく科学的に根拠のないことであり、
早稲田大学の大槻名誉教授あたりにかかると、
「そんなのはインチキだ!」とまたボロクソに言われてしまいそうです。
僕もこの開運法そのものについては首を傾げたくなる部分があり、
手相を描いて運勢を良くするというのはしょせん気休めでしかないのかなと思います。
つまり、伝えられるように、これで運気が上がるか、運勢がよくなるかというと、
「それはありえないでしょう」としか言えません。

ただし、ただしですよ、100歩譲って、運命学研究家の立場からいうと、
こういうことはいえます。
曰く・・・
手相は変わるし、手相は変えられる!
つまり、手相がよく変われば、運気もよくなる!
これはどういことかというと、
手は自分の脳、つまり脳=自分自身の心と密接に結びついているからです。
脳はその3分の1の部分を使って手に指令を送っているといわれています。
それだけ脳と手は密接に連絡し合っているのです。
また、脳の細胞は全部で60兆個あるといわれていますが、
それが毎日4000億個ずつ新陳代謝で古い脳細胞が死んで新しく生まれ変わるという形で、
変化を繰り返しているのです。
ということは、それだけ脳の内部における変化が手にも伝えられ、
手相にも変化が現れるといえます。
つまり、手相をよく変えようと思ったら、
自らポジティブに生きようと思い、努力する・・・
これが早道なのです。
心の中で頑張ろう、前向きに生きようと思えば、
よい手相となり、よい線が出てくるというわけです。
100歩譲って、この理屈からいえば、
手によい手相を描くことによって運勢を変えようと思うこと、
そういうことを通じて頑張ろうすること、
それが力になって、運気が向上する、不可能なことも実現出来るということになります。
だから、僕もよい手相を描いて運勢をよくするという方法を闇雲に否定するわけではありません。
たとえ、それが気休めであってもお護り的、おまじない的に心のサポートをしてくれるならば、
それもありかなと思います。

その点からいえば、一般の人向けにはこれも一つの開運法として、
(絶対オススメというわけではないですが)
よい手相を描くということもあるのかなと思います。

ちなみに、手相を描いて運勢を変えるという説を唱えている占い師の中には、
黒などよりも金色のペンを使ったほうがよいという人もいます。
僕は、これをもっと広げて、どうせ描くなら
 ・結婚線や感情線は赤で描く
 ・財運線は黄色か金色で描く
 ・病気がちな人は生命線を緑で描く
などラッキーカラーを積極的に使ってみてはと思います。

とはいえ、僕の信念からいえば、手は心の窓であり、
よい“気”は手から入ってくるともいえます。
皆さんだって玄関がゴミだらけで汚い家には入りたくないでしょう?!

それだけに手相でいう運気を上げる最良の手段は、
きちんと爪を切り、手はいつもきれいで清潔な状態にすること、
そして、健康な線の上に乗り、その線を消すようなホクロなどがあれば取る、
こうすることが運気向上の一番の方法だと思います。
だから、願いが叶うまでミサンガをはずさないなんて願かけみたいに、
いつまでも願いが叶うまで描いた線を消さないというのではなく、
公式の場に出る時は手を洗いきれいにしておいてほしいと思います。


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