“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

ナンパは難破?

2008年04月26日 20時46分38秒 | Weblog
おませで生意気で早熟だった僕は、
歳が近い兄のような慶大生の叔父やその仲間達と一緒に、
中学生の頃から、この渋谷の街で(ノビノビと)遊んでいました。
いや遊んでいました、というのは語弊があるかな、
叔父や仲間達、また彼らの知り合いの女子大生から遊んでもらった、
遊ぶ時に端っこに混ぜてもらっていたといったほうがいいかもしれません。
僕はそんないかにも(70年代に青春していた)
東京生まれの東京育ちのまっすぐな男の子として育ちました。

そのせいか、早稲田に入った頃の僕は、相当に遊びなれした世長けた、
いかにも東京育ちの男の子だったと思います。
なにしろ、関西以西から上京し早稲田に入学した同級生の中には、
「あのいかにも東京の人間っぽいナンパな軽さは許せん!一度殴ってやろう」
と、密かに暗く謀議をはかる同級生がいたくらいです。
ちなみに、この会話を交わしていた二人は、
入学3ヶ月にして大親友になりました(笑)
現在、関西の某新聞社で編集局長をしているH氏と
某レコード会社で部長をしているM氏です。

さて、その“ナンパな軽さ”のナンパですが、
当然、それを漢字で書くと「軟派」となります。
つまり、遊び好きな軟らかい学生ということです。
一方で、「女の子をナンパする」なんて使うことがあります。
実は僕は、(恥ずかしい話ですが)かなりの時期まで、
このナンパな学生のナンパと女の子をナンパするナンパは、
別の漢字を当てると思っていたんです。
僕は大学を出る頃まで、
つまり作家として身を立てる頃まで、
女性をナンパするという時のナンパを漢字で書くと、
「難破」、つまり“女の子を陥落させる”という意味だと
勝手に解釈して思い込んでいたんです。
笑っちゃいますよね。
それでいて作家志望だったというんですから・・・

さて、場面は変わって、昨日のことです。
うちの奥さんと下の娘が愛犬のオジャルを連れて近くの公園に散歩に行った時のことです。
「ねぇ聞いて!あたしガイジンにナンパされちゃったの!」
と妻。
なんでも上下のジャージを着たカタコトの日本語しか話せないパキスタン人の男性から
親しげに話しかけられ、つきまとわれ、なんと、食事にまで誘われたそうです。
「あたし、怖くなったから必死で逃げて来ちゃった」
と妻。
「ええ?!なにも逃げなくたっていいのに・・・ごちそうになって来りゃいいんじゃん・・・
その人、きっと日本に来たばかりで友達もいないし寂しかったんじゃない?」
と僕。
でも、言葉が通じないこともあってか、うちの奥さんは逃げるように帰って来て、
「ああ、怖かった。もう当分、あの公園には近づくのやめよう」
となった次第(笑)

ちなみに、僕に似て非常に早熟でおませなうちの下の娘曰く、
「ママ!あのガイジンさんカッコよかったし、やさしかったから・・・
もしパパがいなかったら・・・パパになってもいいよ」
ガ~~~~~ン!
ひでぇ~~~!こいつ7歳ですぜ!


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