深山氏のヴァイオリンの音色でダッチロールした夜

２日前に１、０００円以上上げた株が１、０００円以上下がる・・・
これぞまさに乱高下！
この株価のダッチロール状態はいったいいつまで続くんでしょう。
（ダッチロールというよりはひどい縦揺れ状態ですけど・・・）

昨日は親友の深山尚久氏のヴァイオリンのリサイタルに行きました。
噂に聞く浜離宮朝日ホールも素晴らしいホールでしたが、
それ以上に深山氏の今回の演奏は素晴らしかったです。
正直、今回はかなり入念に稽古を積んで、
本番を迎えたという自信と気概にあふれた好演でした。
中でも「イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ」は、
７月に聴いた服部譲二氏の「バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ」に
勝るとも劣らない出来で感動しました。

素敵な音色に浮かれた僕は、駅前で微醺した勢いもあって、
夜道をヴァイオリンを弾く格好をして帰って来ましたもん。
傍から見ると、かなりあぶないヘンな奴っぽかったと思います。
これを評して、「あっ、ダッチロールしてるヘンなオヤジがいる！」・・・か。

深山氏は、今週の日曜日にＮＨＫホールで行われる
「慶應義塾創立１５０周年記念・慶應讃歌グランドコンサート」で
コンサート・マスターを務めるほか、
１１月９日には慶應連合三田会大会でも日吉キャンパスでリサイタルを開きます。
非常に張り切って、頑張っているので、ぜひお出かけ下さい。


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