“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

占い師に君は25歳までに死ぬと言われたそうな・・・

2009年06月14日 22時25分44秒 | Weblog
「あのぉ、今から手相を、見てほすぃんですけど」
電話に出たら飛び込んできたのは、東北独特の尻上がりのイントネーション。
聞けば、一度手相鑑定の専門家に手相を見てもらおうと、
本日わざわざ福島県郡山市から出てきたという20歳の青年からの電話でした。

彼は携帯電話で「東京・手相」というキーワードで検索したら、
かなり上位で僕の名前が見つかったので、
おそるおそるアクセスしてみたということでした。

オフィスにやってきた彼に、
なぜ東京まで出て来て手相を見てもらおうと思ったのかと訊ねたところ、
以前、仙台の街頭で辻占いに手相を見てもらったところ、
「君は25歳までに死ぬ」と言われたそうな・・・
そこで、心配になり手相を個人的に研究しているという友達に相談したら、
一度手相の専門家に見てもらったほうがいいと言われ、
休みを利用して上京して来たとのことでした。

「僕の生命線、薄くて短いんです。そのせいかと思うんですけど・・・」
そう語る彼は実に不安げな表情をしています。

手相を見せてもらうと、両手ともたしかに生命線が薄くやや短めです。
「君ってかなり生活が不規則じゃない?夜が遅かったり・・・」と聞くと、
果たしてこの4月から夜の仕事に就き、
未明に帰ってくるので、すぐに眠れなかったり、
昼間中途半端に寝たりという暮らしぶりだそうです。

「君は18くらいの時に何か病気か事故やってないですか?」
右手の生命線の流年でいう18歳くらいの部分に、
障害線が横切っていたので聞くと、
「はい、事故で死にかけました」とのこと。

しかも、左手の生命線と知能線が合体した部分には島が出来ています。
そんなところから、仙台の外占は彼の寿命をあと5年と言ったのでしょう。

でも、仮にその手相鑑定士がそう読んだとしても、
本人にそのままストレートにそれを告げる鑑定士は、
僕からすればなんて薄情な、占い師の風上にも置けない奴だという気がしてなりません。

算命学で見ると、彼はいま天中殺の真っ只中にいますし、
25歳まではたしかに健康不安や事故運なども見えますが、
仮にそうだとしても、なぜ「気をつけていれば大丈夫。ポジティブに生きなさい」
と勇気づけてあげられないのでしょうか?

「ここ1,2年、継ごうと思った家業もダメになったりで、ホントいいことがないんです」

でも、僕は、「もともと君は晩年運だし、その占い師の予言に負けないようにというか、
それを逆にバネにして25歳まで慎重に生きれば、
君はもうその予言に勝ったことになるんだよ。
だとしたら、それからはバラ色の晩年に向けて順風満帆で頑張れるよ」
と言って励ましました。

こうして30分ほど鑑定を行ない、彼はにっこりとして帰っていきましたが、
ホント、徒に相手を怖がらせる鑑定に負けず、ガンバレと言いたいです。
まぁ、それをネタに壷や印鑑を買わせる輩よりはましかな・・・?


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渋谷の父  ハリー田西  “渋谷占い”









コメント (1)
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