“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

結婚して彼の姓に変わると字画が最悪になるという相談・・・

2009年06月16日 15時49分57秒 | Weblog
「7月に入籍予定ですが、結婚後の苗字について悩んでいます。
 自分の苗字にすると、相手の運勢が悪くなってしまうようで、
 彼女も彼女のご両親も心配しているのですが、どうしたら良いでしょう?」
という相談を受けました。

姓名判断では、画数の算出方法を旧字体によって数える方式と、
現在使われている漢字の画数で考える方式の二通りの方式があり、
名前によっては全く画数が違ってしまい、
旧字画で数えると良い名前が、新字画では悪い名前になってしまったり、
逆に新字画で数えると良いのに、旧字画だと悪いという場合もあります。

では、どっちの方式で数えるのがよいかについては、
両者にそれぞれの言い分があり、一概には決められません。
要するに、どっちの数え方で数えても良い名前というのが無難といえます。

さて、本日のお見えになったカップルの女性の名前は、
たしかに結婚前の現姓は旧字画、新字画とも大吉なのですが、
結婚後の名前はどちらも凶の名前・・・
これだと、生まれた時に姓名判断にこだわって名前をつけたという
ご両親が心配されるのもわかる気がします。

では、結婚しても旧姓のままでいれば・・・と思いますが、
残念ながら、現在日本では、まだ法律的に《夫婦別姓》は認められていません。
つまり、夫婦として入籍する場合は、日本国籍を持つならば、
どちらか一方の姓を選択しなくてはならないのです。

いわゆる最近流行りの《事実婚》というのは内縁関係と同じわけです。

そこで、とりあえず《夫婦という形》にこだわらないのであれば、
《事実婚》にして別姓にすればよいし、
もし《形》にこだわるならば、《どちらかの姓》を選び入籍、
日常生活では現在の氏名を《通名》として使うか、
新姓に合わせて名前の部分に使う漢字を変えるか、
一字足すか、ひらがなにするようにと話し、
良い字画の名前を提示しました。

たしかに結婚して姓が変わる場合に限らず、
世の中には、非常に名前にこだわる人がいます。

また、そのようにこだわる人は、
それだけ親がつけてくれた自分の名前が好きだという人が多いようです。

でも、そうかと思うと、最近の若い人の中でも、僕が、
「あなたの名前の字画は、旧字画で見ても新字画で見てもあまり良くないかな。
 たとえば、日常的に使う名前はこう表記するといいよ」と言うと、
「わかりました。この名前いいですね。じゃあ、ふだんはこれを使います」と、
あっさり僕の提案を採用し、次にメールをくれる時には、「お久しぶりです!」と、
新たな《通名》でメールをくれたりする人もいます。

ま、こだわりも思い切りも人それぞれといえましょう。

ちなみに、現在《夫婦別姓》に反対しているのは自民党の主流派なので、
ここへきて与野党逆転が起こって民主党政権が誕生となれば、
《夫婦別姓》も認められるようになるかもしれません。
それが日本人の感覚的に良いのか悪いのかは別にして・・・

でも、そんな日もそう遠くない気がしますね。


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