佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



地方分権の推進で地方自治体を取り巻く環境は大きく変化し、少子高齢化、人口減少時代へ進む中、

都市間に格差が生 じ、都市間の競争が激しくなり、今まさにシティーセールスの重要性が叫ばれています。

定住人口・ 交流人口の増加のためにどんな施策を立てるか?都市経済を活性化するためには?

今回のシティーセールス素材は、ACミランサッカージュニアキャンプです。

他自治体では、このジュニアキャンプ誘致のための実行委員会を立ち上げたり、あの手この手で引っ張って来ていますが

8月5日~9日に佐倉市岩名公園グランドで開催が決まったACミランサッカージュニアキャンプは、人のご縁とそれを引き寄せた

行政の担当者達が誘致したものです。

市としては、グランドを貸すだけのことですが、グランドの整備-芝生の状況が良いこと、座学ができる会議室などの

付帯設備が隣接していることがセールスポイントになりました。

イタリアから4名のコーチと日本人スタッフ15名で、70~80名ほどの参加者を指導し、佐倉市内のホテルに宿泊してくれる事で、

地域の活性化へ繋ぐ予定です。(下見ではホテルのポイントも高く成田宿泊にならずに良かったです。)

市外からの参加者も予想されますが、これを機会に佐倉市に住みたいと思っていただければラッキーです。

先月、大分ACミランサッカー教室の視察をしましたが、手厚い指導陣のもとで繰り広げられる内容を取材している姿もありました。

交流人口を増やす、定住人口を増やすには、コアな対象のものを複数仕掛けていくことが大事であると考えています。

お花が好き、車が好き、電車が好き、おいしいものが好き、安心安全を享受できる、家族と近くに住める、友人が住んでいる、

腕のいい医者がいる、自然がいっぱいある等何百何万の可能性を作り出し、これからも実現していきたいと思います。

初めてやることに批判はつきものですが、地方自治体は総力戦で知恵を絞り持続可能な体制作りを今やらなければだめです。

「今でしょ!」

大学誘致はお金がかかると反対されてもまったくひるまず、やり続ける事ができる理由は交流人口を増やす、定住人口を増やす

というはっきりした目的が私にはあるからです。

他地域では正式決定前に情報がモレ、実施に至らなかった前例があるので、今日のプレスリリースまでキャンプの事は

まったく口外出来ずにドキドキの毎日でした。

最後になりますが、この企画を持ってきてくれた私の小学校からの友人、泰ちゃんに改めて心から感謝です。



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