モノづくりフェスタで、臨時災害FM放送局のデモを見学しました。
この臨時災害FM放送局は、大きな災害が発生した際に、自治体に対して臨時かつ限定的にその放送が許可されるもので、災害情報、被災地の生活に必要な情報などを
伝達する手段として、東日本大震災などでは、その役割が大きく注目をされ、佐倉市では地元のケーブルテレビ会社である株式会社広域高速ネット二九六との協力のもと、
万が一の際に許可さえおりればいつでもすぐに放送が行えるよう「臨時災害FM放送に関する協定」を昨年締結しました。
ハード面の整備にあわせて、台本や内容、ライフラインの復旧情報の把握など、運用面をどこまで詳細に決めておくかも重要であると考えます。
被災地での経験談から、ハイテクよりローテクと言われますが、両方あいまっているのがベターです。
市内に立地してる企業や団体のブースにはたくさんの来場者でいっぱいになったモノづくりフェスタでした。