例年より1か月早く、恒例の三世代交流会が井野中であり、高齢者、中学生、親世代が交流を深めました。
自己紹介タイムでは、お年寄りの方から昭和〇〇年生まれ聞くと、中学生たちは早速計算したり、
戦争中の話をしたり、好きな食べ物の話をしたりと、上手にコミュニケーションのできる中学1年生たちで感心しました。
また、お年寄りの方にやんわりと反論したお友達に対して、目上の人には逆らわない・・と、静かにたしなめる礼儀正しい姿もありました。
午後は、ユーカリが丘地区社会福祉協議会の福祉委員会があり、今年度の予算、事業計画が承認されました。
福祉委員が180名もいる大所帯ですから、4ブロックに分かれて、また事業部ごとに分かれて活動するにも
会長はじめ役員さんのご苦労は、計り知れないものがあります。
年々ニーズが高まるスマイルサービスは、昨年度の作業時間が500時間を上回り、今年度の目標時間は600時間。
部屋の片づけや草取り、布団干しなど介護保険ではカバーできない要望に応えています。
4人でコーディネートしている事務局は立ち上げから同じメンバーですし、事務量もさらに増大してきていますので
スマイルサービスの継続のために、物心ともに負担を軽くできないかと思案しています。
世帯数が多いなりに、また少ないなりに地域福祉の課題はたくさんあり、これからの超高齢化に向け制度の見直しも迫られつつあるのが現状です。