図書館で課題解決をする事をめざしてい
ます。
昨日は、徳永議員が図書館総合展に参加してくれたので、今日は私がみなとみらいで開催中の図書館総合展ヘ。
創造・交流・感動・発信をコンセプトに
“心に響く 心が躍る 心をつなぐ”場所として大型複合施設「大和市文化創造拠点」を誕生させた神奈川県大和市のSiriusについて学ぶため
みなとみらいで開催されている図書館総合展のフォーラム「90分で魅せます!複合施設のつくりかた」に参加しました。
「健康都市図書館」を中心に、芸術文化ホールやギャラリー、こども広場や子育て支援、生涯学習センターを併設し、
11月3日にオープンするまでについて、設計者、施設運営を担う指定管理者「やまとみらい」のそれぞれの立場からの経過は、
「複合施設のつくりかた」の舞台裏で、指定管理者が6社共同体である点がまずは、驚きです。
それぞれが、その分野での専門家集団です。
設計: 山口健児株式会社佐藤総合計画
指定管理者やまとみらいを構成する6社
図書館: 株式会社図書館流通センター
ホール: サントリーパブリシティサービス株式会社
生涯学習: 株式会社小学館集英社プロダクション
保育: 株式会社明日香
屋内遊技場遊具こどもの国: 株式会社ボーネルンド
建物管理: 横浜ビルシステム株式会社
大和市シリウスの指定管理はプロポーザルで、図書館設置目的である“心に響く 心が躍る 心をつなぐ”場所を実践するために
「融合」を軸にしたものの、中々具体的に進まなかったご苦労もあったようです。
22か月間で6社集まって話し合いを重ね、以下を形にしました。
融合 見え方の工夫として、館内スタッフの制服を統一
全体研修では、考え方の共有
指定管理共同体やまとみらいチームで、地元のお祭り阿波踊りに参加
図書館で地域課題を解決する→指定管理者の融合課題も解決
工事後半から指定管理者と打ち合わせ
ルールよりマナーを重視し (禁止事項の張り紙ばかりに疑問)
飲み物持ち込み自由、ゴミ箱は1階の店舗スターバックカフェのみだが、ゴミのポイ捨てなし(みんな持ち帰る)
自習ok 人の迷惑にならないていどの写真撮影ok→若い世代にTwitterで広まる
一時預かり保育は、 コンサート 、図書館で勉強するかたが4時間を限度に有料で預かる
色んな顔の図書館は、 飽きない
中高生の居場所の提供
フロアコンセプト
大和子どもの国の中に図書館と遊び場がある
遊び場へ行く親子が図書館を通る→本に興味
エントランスホールのホワイエを図書館に→ホール公演に向かう人が図書館を通る
1階エントランスホールの本は、女性向けの本(料理・旅行)→女性が来館すれば男性も来館する
1階エントランスホール正面に大きな鏡→不審者対応(自分の姿を見ると悪いことがしにくい)
6階に生涯学習センター
2階市民交流 ラウンジ有料→電源が使える
健康都市図書館
文化は社会的健康を支えるには重要
健康テラス市の所管と外部は市立病院スタッフによる講演
健康度見える化コーナー
介護ロボットの啓発(ロボット特区)
佐倉図書館の老朽化に伴い、建て替えが検討されています。
設置目的は何か?
図書館で解決する課題は何か?
をはっきりとさせる必要があります。
アメリカ合衆国の次期大統領がトランプ氏に決まったことは、かくれトランプ応援団の多さにあると思います。
まさに、サイレントマジョリティー。
少数の大きな声に惑わされることなく、市民が求めているものは何かをしっかりと見極めてこれからも活動して参ります。