佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



印旛沼で昭和30年代半ばまで泳げたという話はよく伺います。

印旛沼がきれいになれば鴇も住めるようになると活動している、下総トキ誘致懇談会の収穫祭へ。

冬期湛水で生物多様性を図る問題点として、水源確保とポンプ設置及びその電気代、周辺農家の理解、

冬期湛水栽培米の販路などがあります。

昨年11月に佐倉市女性農業者の会「あすなろ会」さんと意見交換会をさせて頂いた時と同じように

農家さんだけでは解決できない問題が多々あります。

米作、野菜、落花生、卵、キウイフルーツ、ユリ、シクラメンなどを生産している佐倉市女性農業者さんからは、

耕作放棄地への課税強化、

目の前にある耕作放棄地をどうずれば良いのか?

農地を手放さざるを得ないのか?

日本古来の田園風景を取り戻し、食料自給率を上げるには?

人・農地プランでは間に合わない。

新規就農者は?

では、千葉県君津市の小糸川流域で守り育てられてきた在来の大豆を守りつつ・小糸在来®のように「オーナー制」で、

耕作放棄地を解消させるのが良いのか?

今流行りの手ぶらで農業体験をする畑にするのが良いのか?

農業者さんの事情は、様々ですから個々に対応する必要があります。

30年前は、トマトを作ってトマト組合で、キュウリを作ってキュウリ組合で、ヤマトイモを作って大和芋組合で出荷すればよかったが、

現在は、土づくりから種まき、育成、収穫、出荷、営業、苦情処理・・そこに加工する六次産業化!?までとなると、農家さんは人手も時間も不足!

安い外国産野菜でなく、地場野菜を我々消費者が選ぶこと。

「我々の日々の買い物の選択が、農家を支える」です。

「水田は文化と環境を守る」



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