
織田信長が開いた茶会を記録した茶会記が新たに見つかったことが話題になっていることは、
先日、第二回常盤文化講演会「利休と戦国武将」で文化的なひと時を過ごさせて頂いたことに繋がりを感じます。
常盤植物化学研究所のお茶室「易庵」という名前の由来は、植物化学と地域発展に寄与するため、道に従ってありのままに
技術を極め、道を極める、文化人たれというところからきていると立﨑仁社長からお話がありました。
茶道部の皆様による点茶に続き、生形貴重先生による「利休と戦国武将」の講演。
利休が伊達政宗をかばう為に切腹に至った経緯(利休70歳 息子・少庵46歳 孫・宗旦14歳)は、 政宗が少庵を招いて答礼茶会をした記録から
利休への思いとともに分かる事や、明日をも知れない武将の心、敵であっても相手を思いやる姿、茶会がガス抜きの場になっていた等
歴史の中から、日本人ならでは気遣いを感じ感動しました。
先日訪ねた山形堀田家は佐倉藩11万石のうちの4万石であり、それ以来の270年の繋がりが現在まで佐倉と続いていることも
日本人の心や教え・教育に基づいていると思います。日本人の素晴らしさを再発見した一日でした。
お世話になりました。
約500m²のハーブガーデンも見ごたえありますので、是非一度足を運んで下さい。
http://www.tokiwaph.co.jp/