佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



一般質問3日目終えました。

佐倉図書館建て替えは、(仮称)佐倉図書館等新町活性化複合施設基礎調査業務委託

公募型プロポーザルの選定結果が6月2日に出て、株式会社図書館総合研究所 に決まりました。

株式会社図書館総合研究所は、のぞみ代表質問で行政課題を解決した先進的な図書館として紹介した

人が集まる図書館づくりで定住化を促進した長崎市図書館や

商業施設の売り上げを20パーセントアップさせた徳島市図書館を手掛けたところです。

新町地区の活性化とまちの課題を解決する図書館となるよう、これからも引き続き取り組んで参ります。

 

H27年8月議会 議席11番橋岡協美

図書館が行政課題を解決した例でいえば四国の徳島です。

徳島駅前にあるそごうデパートが隣町に大型商業施設の建設計画が立ち上がり、

撤退を決めたそうです。そのそごうデパートに隣接するホテルの中で稼働率が下がっている宴会場に

駅から離れた市立図書館を移設したところ、貸し出し数が1.5倍、貸し出し人数が2倍、

新規利用者が4倍になり、駅前図書館として市民の満足度も上がり、

そごうの撤退も中止となり、まちの活性化を図ることができました。

全国さまざまな形態がある図書館は、図書館でどのような行政課題を解決し、

成果を目指すかにあると考えます。単に蔵書数や広さだけでは、人づくり、まちづくりの拠点、

知の宝庫にはなり得ません。

長崎市立図書館では、がんについての図書の相談、レファレンスが一番多かったので、

がん専門のココーナーを設置し、がんの種別に本を並べ、本の下にがん機関の情報とそのチラシを並べ、

さらには市立病院の先生が図書館でがんについての講演会を年5回開催し、講演後は医療相談を実施し、

毎回150名から200名の参加者があるそうです。

がん罹患患者に対する支援も市としてできることに取り組んでいただき、がん制圧についての多岐にわたる施策を

各担当課が連携して取り組むことを要望しました。



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