小竹小学校まちづくり協議会主催の第2回合同防災訓練と避難所体験が開催されました。
各自治会の自主防災・自治会役員を中心としたまちづくり協議会の役員の皆様の入念な準備と
消防団、消防署、市役所危機管理室、避難所配備職員のおかげで、
避難所開設の受付、避難者区分け、伝言メッセージボード、簡易テント製作、毛布による寝袋、AEDの訓練
アルファー米の炊き出し、避難所模擬運営訓練をつつがなく終了することが出来ました。
訓練に先立ちDVDで、熊本地震の教訓から、想定外の揺れ、SNSによる安否確認、避難生活の質、具体的な備蓄、
揺れに対する備えについて学びました。
雨天の中、中学生43名を含む約200名が参加し、それぞれが問題意識をしっかりと持った訓練でした。
訓練最後には。危機管理室職員から「避難所は生活の場ですから、お客様は居ません。掃除もするし、体操もする、
担当の仕事も交代でする」と、ごく当たり前ですが中々できない内容の話があり、自助、近助、共助について
改めて考える機会となりました。
訓練内容もさることながら、中学生の参加と小学校区の自治会メンバーが顔合わせし協働できたことが
大きな収穫でした。避難所開設訓練の必要性を実感した一日でした。